2007年4月28日(土)埼玉地方の天気:晴れのち雷雨 土曜の午後は 昔、日曜は朝からスコッチ飲みながらジャズ三昧という評論家がいたけど、今日の私は 午後からコーヒー片手に軽音楽三昧だった。 たまにオーディオのメイン・システムにも通電しないとね..... 今日のプログラムはボストン・ポップスとパーシー・フェイス。 日頃、ブルースだ、カントリーだ、ジャズだと言ってるけど、実はボストン・ポップスや パーシー・フェイスも大好き。 現在はどうなっているのか知らないけれど、アメリカのボストンではボストン・ポップスが 週末になるとコンサートを催すという話を聞いた事がある。 その時の映像も見た事がある。 観客も楽団員もラフな服装でとてもアットホームな雰囲気のコンサートだった。 ああいう文化は日本には育たないね。 あんなふうに気軽に本物に接する事が出来る環境が整ったら日本の音楽状況も変わると思う。 今はインスタントの音楽が幅を利かせているからね。 これカップ・ミュージックって名付けたいね。 |
2007年4月26日(木)埼玉地方の天気:晴れ 急降下 先日某所でインチキな深川丼を食べて、何だか腹の具合が悪くなった。 食べるときに何だか妙にアサリがナマっぽいのでちょっと心配したのだが、目の前にある 食べ物を無視できずに「エィ!喰っちまえ」と完食したのだ。 そしたらすぐに悪くならずに1日経ってからお腹の具合が急降下した。 すっかりトイレと仲良しになってしまった。 しかしできればああいうものとはあまり仲良しになりたくない。 腹の具合が悪くなったのは何年ぶりだか記憶にない。 相当に久しぶりではあったが「やあ、お懐かしい〜」というワケにはいかぬ。 大事にはならずに済んだが、あのインチキ深川丼は二度と喰わないゾ。 |
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2007年4月22日(日)埼玉地方の天気:晴れ後曇り シャープ・ファイブ 今日、ライブに行って来た。 当初、私にも馴染みのあるライブハウス「銀座ケネディハウス」を会場にするという話だった ので、キャパ的に「大丈夫なのかなぁ〜」という心配をした。 しかし思った通り、参加希望者が多くて急遽会場が変更になった。 シャープファイブの人気って結構凄いんです。 今日も日本各地からファンが集まっていたようです。 で、今日はポップステーションの松本氏と他の仲間と共にライブを楽しませてもらったが、 とてもとても良かったです。 例によって録音も録画もOKという事で、私も録音させてもらって、それを聞きながら今日の ライブの余韻に浸っている。 三根さんっていわゆる「エレキバンド」のギター弾きでは捉えられない幅の広さを持っている。 実に幅広い表現方法で感情をギターの弦に乗せていく。 日本にギタリストは数多いが、こういう多彩な引き出しを持っているギター弾きは少ない。 因みに今日の演奏曲目の中では「ドナウ川のさざ波」での冒頭部分が特に良かった。 個人的に今までいちばん気に入っていたメルパルクホールでのライブテイクに匹敵する出来だった。 あと「残月」という曲が非常に良かった。 大のお気に入りになりそうだ。 今年の秋にはもっと大きな会場でライブをやるという。 今後がとても楽しみだ。 |
2007年4月19日(木)埼玉地方の天気:晴れ 大きなお世話 先日の夜静かに本を読んでいた時の事だ。 シーンと静まり返った部屋の中で突然女の声。 私は女の“夜這い”が来たかと思って大いに喜んだが、部屋の隅々を見渡しても女の姿はない。 よくよく女の声の元を辿ってみたら、先程から充電していたケータイから発せられた声だった。 「充電完了しました。」とケータイ様は仰ったようだ。 今時のケータイ様はこんな事までお喋りになるんですね。 古いケータイから今のモデルに機種変更してから半年になるが、こんな機能があるとは知らなかった。 これこそ過剰な、不要な機能だ。 だが充電完了を知らせるなら、その後にもっと色っぽい事も言って欲しい。 昨年機種変更したときに私が選んだ機種は最低限の機能を持ったコンパクトなモデルだ。 最低限の機種でこんな事をお喋りになるんだからもっと高価な機種はもっといろいろ喋るに違いない。 次回機種変更するときはいちばん高いヤツに決めた。 |
2007年4月17日(火)埼玉地方の天気:雨 また一人 先月の末に植木さんが亡くなられた関係でずっと書き損ねていたのだが、 やはり3月の末にギタリストの成毛滋さんが亡くなられた。 「日本にロック・ミュージックは無かった」と思っている私にとって唯一本流であり、気骨の あるギタリストだと思っていた人だった。 若い時日比谷野音で開催された「10円コンサート」をはじめとして、成毛氏が出演するライブ には足げく通った記憶がある。 今は無き有楽町の日劇で行われた「ロック・カーニバル#1」の1部で出演したのが今でも 鮮明に脳裏に焼き付いている。 あの頃以降、成毛氏の演奏を聞く機会はなかったが、何となく気になる人だった。 もっと演奏を聞きたかったと思う。 60才だったそうだ。 まだ早過ぎる。 今、ジプシー・アイズ時代のライブ・テープ(クリームの曲を演奏。)を聞きながらこれを書いている。 合掌。 |
![]() 天候のお陰で例年より長く楽しめた桜も もうすっかり散ってしまい、早くも新緑が 見られるようになった。 美しく咲いた花を見るのは楽しいが、新緑の 中に身を置くと清々しい気分になる。 桜の花同様、新緑もあっという間に古緑(こ んな言葉あるか!)になってしまうから早く 見た方がいいよ。 キャノンIXY +1 |
2007年4月14日(土)埼玉地方の天気:晴れ 東京人 日本中どこでも買えるのかどうか知らないけれど、「東京人」という本がある。 私は埼玉県人だけど、特集が気に入ると良くこの本を買う。 最新の2007年5月号は「昭和30年代、都電のゆく町」という特集だ。 表紙は建設途中の東京タワーを背景に都電が走るモノクロ写真。 ページをめくってみると懐かしい写真のてんこ盛りだ。 私は埼玉県の浦和で生まれ育ったから、都電の風景に懐かしさを感じるのはいささか変 ではあるが、都電の背景に写る都内の町並みには見覚えのある景色も多い。 まるで「三丁目の夕日」のようだ。 しかし東京という町の都市計画というのはどうなっているんだろう。 たかが40年位でまるで別の町に作り替えられてしまっている。 この本で見られる都内の町並みにはまだ美しさ、情緒というものがあって、 人が生活する都会はこの程度が良いような気がする。 この本の写真を見ていると、この都電の走る町のどこかで暮らしてみたいと思う。 |
![]() ある年齢以上の人だったら懐かしいに違いない。 当時「当たり前田のクラッカー」はあまりにも有名なコピーだった。 今でも売られているんですね。 この写真では分かりにくいけれど、パッケージの左上に馬のマー クが付いているのが笑える。 懐かしくて美味しい。 あとメーカー名は忘れたけど「バタークラッカー」というのがあって、 丸くてもっと黄色かった。 あれをもう一度食べたい。 両方とも昭和の味だ。 |
2007年4月12日(木)埼玉地方の天気:晴れ 近頃見ない.... 昔からチーズクラッカーが好きだけど、最近見なくなった。 前はリスボンなんていうメーカーの品物が売られていたけど、どうもこの会社無くなったようだ。 たまにスーパーなどで見かける品物が(メーカーは忘れた)あるけど、これも置いてある店が 非常に少なくて、食べたくなった時にはいつも苦労する。 世の中、チーズクラッカーが好きな人はいないのか? そんな状態だから輸入菓子などを扱っている店に行ったりすると、どうしてもチーズクラッカーを 探してしまう。 こういう店は一般的なスーパーよりもチーズクラッカーが置いてある確率は高いが、 美味しいと思える品物に出会った事がない。 やっぱり私の場合、基本は国産品という事のようだが、作っている会社が少ないのがつらい。 |
2007年4月10日(火)埼玉地方の天気;晴れ 思っていた以上に...... 大きい存在だった、植木さん。 もちろん私にとっての話だが...... 昔からずっと好きで、しばしばレコードを聞き、映画を見ていた。 そういう意味では空白期間というのがほとんどなかった気がする。 生のステージを見た事はあるが、もちろん会った事も話をした事もない。 遠い存在だったワケだ。 しかし長い間にわたって耳から目から吸収した植木さんのパワーは、私自身の内部に しっかりと染み込んでいたようだ。 今の私は、何というか、とても空虚だ。 で、話変わって、植木さん&クレージーが残した映画の音楽シーン。 この間も言ったけど、これは何としてもひとつに集約してソフト化するべきだ。 いろいろな歌手など出演してるから権利の問題などあるだろうが、何とかクリアして リリースして欲しい。 何年か前に出たCD「クレイジー・ムービーズ」はVol.1、Vol.2両方で4時間を超す 大ボリュームだから、更に他の歌手のトラックも挿入するとなると、ボックスセットでないと 収容不可能だろうが、是非ともやって欲しい。 昭和の喜劇映画史の貴重な財産だ。 |
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2007年4月5日(木) 菜の花 好きな花だ。 一面に咲き誇った菜の花畑を見ると足を止めて見たくなる。 ニコンD70S、+1.3 |
2007年4月5日(木)埼玉地方の天気:晴れ もうひとつの魅力 クレージー映画で面白いもののひとつに「劇中ショー」と呼ばれる音楽シーンがある。 その多くは映画のストーリーとは関係なく挿入されているケースが多いが、 これがしごく楽しい。 「クレージー黄金作戦」では、ザ・ピーナッツ、ジャニーズ、ブルー・コメッツなどが、 かなり大掛かりなセットの中で歌って踊る。 「クレージー・メキシコ大作戦」では中尾ミエ、ザ・ピーナッツ、クレージーの面々が コントを挟みながら楽しいショーを繰り広げるのだ。 こんなシーンをもっともっと見たかった。 また劇中ショーではないが、「日本一の男の中の男」では、銀座に実在したライブ・ スポット「メイツ」でのライブに見立てたシーンがあり、 平尾昌晃がメイツ・ガールズ(山室英美子、久美かおり、平山三紀)を従えて「若いって すばらしい」を歌うのが懐かしくも楽しい。 同じくこの映画の中では植木等が木の実ナナ、奥村チヨ、伊東きよ子等と共に 歌って踊るシーンがあってこれまた楽しいのだ。 |
2007年4月4日(水)埼玉地方の天気:曇りのち雷雨 それはないでしょ! 植木さんが亡くなられてから、レーザーディスクやDVDを見たり、CDを聞いたりする時間が 前にもまして増えた。 その結果いろいろと思い出した事も多い。 その中で強烈に覚えている事のひとつ。 「無責任清水港」を見に行った時の事。 その日は何かの学校行事の関係で平日の代休日だった。 上映時刻になってもなかなか映画が始まらずにどうしたのかと思っていたら、館内放送の声。 「1巻目のフィルムが届いていないので2巻目から上映します。」とのアナウンス。 私が良く見に行っていた浦和の映画館は大宮の映画館とフィルムを掛け持ちしていた。 だからフィルムの運搬係りの人が大宮−浦和間をフィルム担いで行ったり来たりしていたのだ。 で、その日は1巻目のフィルムがまだ大宮にあったのだろう。 1本の映画が何本かのロールに分かれているのは知っていたけど、 2巻目から見たって何が何だか分からない。 それに私は映画のタイトルというのが病的に好きだから、その部分が見られなかったのは 映画を見る気分に水を差した。 結果的にはその日2回目の上映も見たから見損なったという事はなかったけど、 今だったら有り得ない事だろうと思う。 でもそんな事も懐かしく思える。 |
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2007年4月2日(月) 一昨日の桜 今回は花に恵まれて気に入ったカットが結構あった。 上の写真は一昨日撮影した中の1枚。 ニコンD70S、+1.3 |
2007年4月2日(月)埼玉地方の天気:曇り 笑って笑って幸せに 1969年の「クレージーのぶちゃむくれ大発見」という作品のエンディング近くで歌われた この歌が、何故かとてもとても大好きだ。 短い曲なので聞くときには何度も繰り返して聞いてしまう。 大抵は一緒に歌っている。 自分がバンドをやったらレパートリーに加えたいと本気で思う。 青島さんらしい、萩原さんらしい、そして古澤さんが好みそうだ。 今、本気で思う事。 植木さん、クレージーの出演映画の音楽シーンをもれなく集めて1本にし、劇場で上映して欲しい。 で、その後にDVD化して欲しい。 今またあの名シーンの数々をニュープリントで大スクリーンで見られたらどんなに嬉しいか..... |
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2007年4月1日(日) 今日の桜 暖かい1日だった。 桜はほぼ満開。 サイクリングしながら100枚程の写真を撮ってきました。 それにしても日本人は桜の下で酒を飲まないではいられないのか、肉を焼かないでは いられないのか........ どうもあの風景、私には異様に見える。 まぁ、みんな楽しんでるんだから良いか... で、上の写真、ニコンD70Sで撮影。+1補正。 |
2007年4月1日(日)埼玉地方の天気:晴れ 今日も植木さん 今夜も追悼の特番をやっていたね。 それぞれ関連の深いゲストが出ていたけれど、ここに既に故人になってしまった 青島さん、萩原さん(作曲家)、古澤監督などの顔が見えないのがファンとしては一層淋しい。 無責任男を語るときに古澤監督の名前が出てこない、或いは触れる人がいないのは何故だろう。 無責任男のイメージを決定付ける演出をしたのは古澤監督だろうと思うが、誰一人語る人はいない。 テレビという限られた時間の中だから仕方ないが、何となく真実が伝えられていないような気がしてしまう。 坪島監督でも良いんだけどナァ。 で、坪島さんと言えば、ファンの間では決して高評価されてるとはいえない 「無責任清水港」という作品がある。 でも、私これがすごく好きです。 音楽シーンだけに話を限っても、牢屋で宴会騒ぎの果てに歌われる「遺憾に存じます」 はシリーズ屈指の出来だと思うし、松並木が美しい海べりの街道で歌われる「義理と 人情」のシーンも好きだ。 あと、坪島監督とのコンビネーションが良かった谷啓の占めるパートが多いのも嬉しい。 |