Solid Gold '69 Solid Gold '70 Progressive Pickin'(1964) Relaxin' with Chet(1969)
何故か同デザインで年号だけ違う同
タイトルのアルバムが存在するけど、
これは日本国内盤。遂にチェットも生
きながらにして銅像になってしまった
1枚。

こちらは1970年発売のイギリス盤。
先の国内盤とは曲順が全く異なるが
内容は同じ。
何でこういう面倒な事になるのか?


シンプルなジャケットだが1964年とい
う充実期の1枚だ。
何とこのアルバムのライナーは「The
Perfection of Atkins」と題してジョニ
ー・スミスが書いてるのが興味深い。

1969年発売の作品だが、ワタシ的に
は今ひとつの内容。
現在CD3枚セットという内容で格安
で売られてて、かなりお買い得感が
高いセットだ。

Hometown Guitar(1968) Love Letters(1976) Pickin' My Way(1970) Reminiscing(1964)
個人的には好きな作品で、楽曲的に
もチェットらしさを活かした作品が聞け
る。特に「Back to Old Smokey Moun
tain」などがワタシ好み。
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カントリー・ファンだけ相手にしてたら
ダメだと思ったのかどうか分からない
が、いかにも一般マーケットを意識し
た作品だ。「Sophisticated Lady」や
「In The capel In The Moonlight」は
“At Home”と同じテイクのようだが、
こちらにはオケがカブせてある。
チェットのアルバムを見てると実に様
々な人がライナーを寄せているが、
このアルバムではジョニー・キャッシ
ュが書いている。
チェットとジェリー・リードの協同プロ
デュース作品。

歌手としても知られるハンク・スノウと
チェットのギター・デュオ作品。
チェットは多くのギタリストと共演アル
バムを製作してるが、この作品では
弾き競うという雰囲気は皆無で、ゆっ
たりしたムードの中で息の合った演
奏を聞かせる。
Superpickers(1974) Work It Out with(1983) The Guitar Genius(1963) Teen Scene(1963)
タイトルが示すように盆と正月が一
緒に来たような豪華なメンバーによ
る作品。“Almost Alone”で再演され
た「Mr.Bo Jangles」が収録されてて、
「Almost〜」との対比が面白い。
個人的には好きなアルバム。

どういうワケか現在はなかなか入手
が困難な作品になってしまった本作。
収録された楽曲の大半はメドレーと
いう珍しい作品。個人的にチェットに
やって欲しいとずっと思ってた
「Grandfather's Clock」が私には嬉
しい。
チェットの兄弟であるジムが歌を歌っ
た作品でアメリカ・スタンダード・ポッ
プス集という感じの内容。
ジャズ・ギタリストのバーニー・ケッセ
ルも録音し、後にトミー・エマニュエル
も録音してる「Out Of Nowhere」が収
録されている。
たいした意味はないけどオリジナル
盤とは違うジャケットの「Teen Sce
ne」。
何故か3曲割愛されたお手軽盤。