■2011年5月29日(日)埼玉地方の天気:雨

大雨


埼玉でも雨が降り続いています。
午前中に外出した時は豪雨に近い降り方で凄かった。

風薫る5月ももう終わりですね。

5月は3回も展示会に行ってしまった。
何れも浮世絵展だ。

いちばん面白かったのは原宿の太田記念美術館で開催されていた「大江戸ファッション
事始め」だった。
江戸期のファッションを浮世絵で見ようというコンセプトで、これがなかなか面白い。
個人的には写楽展より面白かった。

やっぱり浮世絵では役者よりも市井の人々を描いてる方が興味を持って見られる。
今回の展示会で失敗したのは図録を買い忘れた事。
通販で買おうと思ったら完売でした。

梅雨に入ってブラブラ散歩出来ない日にはこうした展示会が良いのだが、
また面白そうな展示会がないかな。













緑の森の中を歩くのはいつでも気持ちが
良いけど、新緑の時はさらに良い。
都心にこういう場所があるのはとても貴重だ。
■2011年5月22日(日)埼玉地方の天気:晴れのち雨

新緑の風


未だ自分のPCは不調でメールの送受信などできない状態だが、ポンコツのノートパソコン
を借りて更新だけは出来るようになった。

天気の良かった週末の土曜日、新緑に触れたくて再び皇居へ赴き、
千鳥ヶ淵緑道を歩き三宅坂・桜田門経由で皇居内へ。

30℃に達しようという状況で日陰がない皇居前の広場は照り返しもあってかなり暑いが、
ひとたび皇居内の緑の中に身を置くと爽やかな風が心地よい。

新緑の中を渡ってくる風はかすかな緑のニオイも運んでくれる。
ボンヤリとベンチに座ってのひと休みがかけがえのないものに感じられる。

緑の中を吹き渡る風と、海の潮風は何か人の心を落ち着かせるような感じが
するのは何故だろう。
不思議です。











江戸城から移築されたという建物は
非常に重厚な作りで素晴らしい。
江戸城の本丸はこんな建物が連なって
いたのだと思うと、是非見てみたい。
新緑の庭がとても綺麗でした。





天海僧正の手植えによる「槇」の御神木。
樹齢はおそよ350年だという。
江戸に興味をもつといろいろな所に天海の痕跡が
あって、もの凄い興味を持ってしまう。
しかしあの時代にして107歳まで生きたってすごい。



川越城本丸。
人気テレビドラマ「JIN-仁-」のロケがココで
行われ、8日と15日の放送で見る事が出来た。
ドラマの中では8日と15日ではまったく異なる
場所として設定されていたが、まさしくこの本丸で
撮影された事がハッキリと分かった。




本丸御殿に隣接する三芳野神社本殿。
ここは、わらべ歌「とおりゃんせ」発祥の地と
言われている。(諸説あり)
1624年に三代将軍家光の命により造営された
という社殿は古色蒼然とした佇まいを見せている。
■2011年5月15日(日)埼玉地方の天気:晴れ

川越


最近、天海僧正という人物に非常に興味を持っている。
徳川将軍家に信頼されていたという事実や日光東照宮の造営に深く関与した事、
そして107歳まで生きた事など、数え上げればいろいろと私の興味を引く事柄は多い。

川越の喜多院でも天海は住職をつとめている。

そんな事もあって再び川越に足を運んだ。

実際に行ってみれば江戸城から移築されたという「家光誕生の間」や「春日の局の化粧の間」
の素晴らしさに感動を覚えてしまう。

前にも書いた事だけど、この建物は江戸城から移築されたもので、現在の皇居内に江戸城の
本丸の建物が全く残っていない事を考えると、川越に残っているのは奇跡とも言える。

天海に関して言えば、座像が残されている事、そして天海の手植えによる樹齢
350年の「槇」が残されている事など僅かな痕跡は感じる事ができる。

また本丸御殿近くにある川越市立美術館では6月12日まで
特別展「広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展」が開催されていて、
これを見るのも今回川越に行った目的のひとつだ。

都心からも近く、蔵造りの町並みが残る景観も相まって、ブラブラ歩きには楽しい町だ。













かなり待たされてやっと始まった写楽展。
会期は6月12日まで。
東京国立博物館の平成館で開催中。
■2011年5月10日(火)埼玉地方の天気:曇り

未だPCは不調なり


非常手段を使って更新です。

PCはまだ直ってません。
直すべき最後の手段がダメだった事もあって何だか直そうという気力も薄れてきた。
このまま無くても良いかという気になってしまう。


話は変わります。
連休後半に上野の東京国立博物館で開催されている「特別展・写楽」に行ってきた。
写楽のほぼ全作品が展示されるというので楽しみにしていたが、大震災の影響で
会期が大幅にずれてしまい5月1日にやっと開幕になったのだ。

ほぼ全作品が役者絵に限定されるという意味で、写楽に対する興味は北斎や広重よりも
低い私だが、それでも本物を一同に見られるチャンスは逃したくない。
行ったのは5月6日。
連休の谷間という事もあってそんなに混雑していなくてゆっくり見る事ができた。
いや、やっぱり素晴らしい。

本来ならこの時期他の場所で「北斎展」も開催予定があって楽しみにしていたが、
そちらは大震災の影響で中止になってしまった。

震災はいろいろな所に影響を与えているようだ。

写楽展の後は博物館の本館へ。
ココは今年2回目だけど新たな展示品があって結局長居してしまった。

素晴らしかったのは金蒔絵が施された女性用の化粧道具。
そして振り袖をはじめとする着物類。
そして眩いばかりに美しい日本刀だ。

日本刀の中には徳川家康の所持品があって、いつもその刀の前ではしばし絶句して
長いこと眺めてしまう。












多くの人出で賑わう根津神社
私がもっとも好きな神社だ。
創建時の姿が良く残されているという
意味でも大変に貴重な歴史遺産だ。




神社の西側にあるツツジの植え込み。
残念ながら花の盛りを過ぎているが、
花の間をそぞろ歩きするのは気分が良い。
またこの斜面の上から眺める神社の
風情が良くて、私が好きな景色のひとつ
になっている。




こちらは皇居二の丸庭園の雑木林。
明治神宮ほどには大きくないけれど、
武蔵野の雑木林の雰囲気を良く残している。
大都会の中心部にありながら、ここだけ
空気が違う気がする。
大好きな散歩道だ。
■2011年5月5日(木)埼玉地方の天気:曇り

江戸巡り


行かなきゃ気が済まない「江戸巡りに」また行ってきた。

今回は根津神社〜湯島天満宮〜江戸城(皇居)というコースだ。
私にとっては年に何度も行く所だから特別に目新しいものがあるワケでは無いけれど、
季節季節の彩りによって表情が変化するので何度行っても面白い。

ツツジで有名な根津神社は既に花の盛りを過ぎていたけど、私が大好きな神社と花や新緑
との取り合わせはやっぱり美しくて気分が踊る。

根津神社は普段ひっそりとした風情で江戸期の雰囲気を味わえる数少ない場所だが、
「ツツジ祭り」開催中という事もあって大変な賑わい。

湯島天満宮を経て皇居に向かい大手門から入場。

昔の大名の登城にならって同じコースを辿って本丸方面に向かう。
何度見ても凄いのがかつて渡り櫓門が据えられていた土台の石組みの素晴らしさだ。
巨石の組み合わせの素晴らしさに感動すると共に、当時の人達の苦労が偲ばれる。

二の丸庭園の「諏訪の茶室」付近にも素晴らしいツツジの植え込みがあるが、
ここでも花の盛りは過ぎていたのがちょっと残念だった。












先日テレビニュースで見た日光の風景は
人がまばらで淋しい印象を与えたが、30日
はそれなりの人出で、やはり観光地にはある
程度の人出がないと淋しい。



家光の霊廟「大猷院」の二天門。
世界遺産に指定されている。
本殿の内部もとにかく素晴らしく、創建時の姿
が当時のままに残されている。
本殿は世界遺産、国宝に指定。
今この本殿が火災にあったとしたら、再建は
不可能だと言う。
それほどに精緻に建てられた本殿をはじめとして、
この「大猷院」は見所満載だ。




埼玉よりも北に位置する日光は桜が綺麗だった。
ソメイヨシノではないけれど、新緑の山を背景に
咲いてる桜が美しい。
空気が綺麗だと色付きも鮮やかな感じがする。
■2011年5月2日(月)埼玉地方の天気。晴れ時々曇り

日光へ


先月30日に久しぶりに日光へ行って来た。
あの大震災以降、日光を訪れる観光客は90%減と聞いていたが、30日には
それなりの人出があって、淋しい観光地ではなかった。

今回は「鍵をくわえた鶴」の像をどうしても見たくなったというのが日光に行った
最大の理由だが、雷に打たれたように感動してしまったのが三代将軍家光の霊廟。

個人的には家康の東照宮よりも家光の霊廟の方が感動が大きかった。
今、またすぐにでも行きたい衝動にかられていて、是非とももう一度見なければ
気が済まない状態に陥っている(笑)

もうひとつ、杉の巨木に囲まれた森の空気にも大いに感動した。
普段の生活環境の中では決して感じる事が出来ない、空気のニオイと透明感。
あの空気を吸うだけでもまた行く価値がある。

ところで「鍵をくわえた鶴の像」に関しては説明を省きます。
興味がある方は自分で調べて下さい。