2010年1月31日(日)埼玉地方の天気:晴れ

この「たわごと」で...........


江戸とか落語とかの話題を書くようになって、グンとアクセス数が上がった。
問い合わせもたまに頂く。

潜在的に興味を持っている人は多いようだ。
特に昨今の歴史ブーム?の影響もあるのか、私のブラブラ歩きを興味を持って見て
下さる方がいるのは嬉しい限りだ。

とはいえ、この土日は近場のサイクリングで済ませてしまった。
走っていると春の息吹が感じられるようになってきたのが嬉しい。
どこからともなく漂ってくる花の香りは何の花なのだろう。

さて、今日は本を1冊紹介したい。
幕末に興味がある人なら面白く読めると思う。
「幕末百話」(岩波文庫・篠田鉱造著)だ。
これは著者が明治の半ばに幕末を体験してる古老の話を採集したもので大変に興味深い。
古い文体で、ちょっと読みにくい部分はあるが意味は分かる。
どれも本当の話なのだろう。

吉原や辻斬り、大奥、その他当時の風俗世相まで語られている。
下手な小説やドラマよりも面白い。

例えば辻斬りの話では、切られかかって命からがら逃げ延び、どぶ川の橋の下に隠れたとか、
またそういった話の中に浅草の雷門が出てきたり、今でも実在する場所が話の中に
出てくるので、その場所に行って実地検分をしたくなる。

興味がある人は是非です..........





2010年1月25日(月)埼玉地方の天気:晴れ

明烏


「面白い落語を教えて.....」というメールを頂きました。
どんな噺を紹介したら良いのか迷う所だけど、ここは自分が好きな噺を聞いてもらうのが
一番だろう。
という事で「明烏」です。

噺の内容は......
固くて真面目一筋の大店の息子を騙して吉原に連れて行き、社会勉強?させるというものだ。
私が好きな古今亭志ん朝さんはこの噺を得意にしていた。
年齢的に吉原実体験が無いはずの志ん朝さんの噺はまことに色っぽい。
まるで見てきたように噺が実感的だ。

12月に放送を終了した「JIN-仁-」というドラマの第4話ではこの「明烏」の噺が出てきて、
しかもオチまで付いてるという念の入れよう。
落語を知らなくてもドラマを見るのに支障は無いが、知っていればニヤリとさせられる演出だった。

ソニーの落語専門レーベル「来福」から1席だけ収録された
1,000円のCDが出てるから入門用には最適だ。

また「明烏」と「船徳」が収録されたCDもオススメだ。
いずれも古今亭志ん朝さんです。






2010年1月23日(土)埼玉地方の天気:晴れ

「二番煎じ」


このところずっと聞いてる落語だ。
前にもちょっと書いたけど、江戸期の火廻りの話だ。

個性豊かな人々がしんしんと冷え込む夜の江戸市中を火の用心で廻り、番小屋に戻って
から、本当は御法度の酒盛りを始める話を面白可笑しく描く。

例によって私は古今亭志ん朝さんのものがいちばん好きだ。

この話でスゴイと思うのは冬の江戸の夜の寒さを感じられる事だ。
語り口だけで寒さを伝える事がスゴイ。
こんな芸が他にあろうか。

今の東京に江戸の面影を残す場所は少ないが、落語には今も江戸が生きている。
最近はそういう部分に落語の面白さを感じてる。
もっと聞かねば.....と思う。

ところで、この「二番煎じ」を聞くと熱燗の日本酒が飲みたくなる。
DVDでこの話を見ながら熱燗を1杯、というのが目下の最大の楽しみだ。









何故か昔からウィーン・フィルが好きだ。
今から30年程前に来日した時のFM放送を録音した
オープンテープは今でも大事にしてる。
このマガジン、今後50巻まで予定されてるようで楽しみだ。
全部は買わないと思うけど........
2010年1月20日(水)埼玉地方の天気:晴れ

CD付きマガジン

最近こういうのが特に多い気がする。
昨年は小学館から出た落語の「昭和の名人シリーズ」がなかなか良かったし、
最近は上記に写真を掲げた「ウィーン・フィル魅惑の名曲」が気になっていた。

初回号は特価の690円。
ドヴォルザークの新世界とスラブ舞曲集が1枚のCDで、解説付きというのは安い。
ウィーン・フィルという一流楽団の演奏を安価に手元に置ける事にシアワセを感じる。

「新世界」は楽曲にまとまりが無いと言われるけど、そう言われれば確かにそうだと思う。
それは特に第4楽章に著しい気がするが、しかしこの楽章のイントロ部の高揚感は
他の楽曲ではなかなか得難い希有なものだ。
そこに魅力を感じる。
私にとって欠点が長所にも思える愛おしい部分だ。









「EVANGELINE」(1981年)
エミールー・ハリス
この作品を取り上げるに当たって、アマゾンで検索したん
だけど、見付けられなかった。
そもそもこの作品がCD化されたのかどうかも分からない。
興味がある人はアナログ盤を探すしか手はないのか?
2010年1月19日(火)埼玉地方の天気:晴れ

ミスター・サンドマン


大好きな曲だ。
コーデッツの代表曲だけど、私はチェットの演奏でこの曲を知った。
別にチェットの作品ではないけれど「チェットらしい曲」と思う。
そう思わせる優しさに溢れたメロディラインだ。

で、チェットの演奏以外で気に入っているのが上記にジャケット写真を掲げたエミールー・ハリス
の「エバンジェリン」というアルバムに入っているテイク。

ギターにアルバート・リーを迎え、コーラスにリンダ・ロンシュタットとドリー・パートンが参加。
私のような趣味の人間にはとても有り難い布陣だ。

リンダ・ロンシュタットのアルバムなどでもそうだが、新しいアルバムを出した時に古い佳曲が
1〜2曲入っているというのが、実に楽しく嬉しい。

しかもそのどれもがオリジナルを凌駕しようかという出来映えで、新しい楽曲の魅力を引き出している。
アメリカ音楽が良かった最後の時期かもしれない。






2010年1月17日(日)埼玉地方の天気:晴れ

体調は........


良くなりました。
金曜日から日曜日まで何もせず、ただボンヤリと過ごしたのが良かったのか、ほぼ
全快に近い状態までになりました。
今回は極めて軽い風邪か、ただの疲れという感じもします。
心配してメールを下さった方々、本当にありがとうございました。

以前、ある医師に聞いた事を実践していたら風邪を引いても酷くならなくなりました。
それはドラッグストアに売ってる「リステリン」の青でうがいをするのです。

私は外出から帰宅すると必ずこのリステリンでうがいをして、石鹸で手を洗います。
また外出時には極力マスクをするようにしてます。

以前、風邪を引くとまず喉の痛みに苦しめられましたが、リステリンでうがいをするようになって
そういう苦しさから解放されました。

またヤクルト系の乳酸飲料とヨーグルトを毎日食べる。
これも実践している。

これらの事柄がどれほどの効果を出しているのか実際には謎ですが、「病は気から」とも
言いますから自らに暗示をかけるという意味では効果があるのかもしれません。






2010年1月15日(金)埼玉地方の天気:晴れ

どうやら風邪を........


引いたみたい。

水曜日の夕方位から体調が変だと思い、その夜の飲み会をキャンセルして帰宅。

夜から急激に具合が悪くなった。
翌日はやらねばならない仕事があったので出社したものの、午前中で終えて早退。

木曜日の昼過ぎから今朝まで殆ど眠り続けた。
これではまるで「寝たきりオジサンだ」

普段はこんなに長い時間眠る事はないからやはりどこか悪かったのだろう。

でも不思議な事にこれまでの人生で経験した風邪の諸症状が殆ど出ていない。
くしゃみも咳も鼻も普通だし喉の痛みもない。
ただ身体がだるく、一昨日の夜に限り眠れなかったのが風邪の症状に似てる。

あまり寝過ぎて腰が痛くなり、しかも今日はかなり快復したので居間で落語のDVD
を見て過ごしてしまった。
健康には笑うのが一番だ。

まだ食欲が戻らないけど、だいぶ身体が軽くなってきた。

皆様もお気を付け下さい。









2003年に江戸博で開催された「大江戸八百八町展」の図録だ。
ここに「熙代勝覧」が掲載されている。
いつもの事ながら2,000円という値段からは考えられない程、充実
した内容だ。
「熙代勝覧」を初め、当時の様々な生活様式を描いた絵や模型など
の写真が満載で見る者を飽きさせない。
もう8年も前の展示会の図録なので、今でも入手可能かどうか不明だが、
絶版になったら二度と入手は出来ないだろう。
興味がある人は江戸博に問い合わせてみたら?




下に写真がある江戸博の三井越後屋
の模型の2階室内の様子。
この写真だけ見たら模型とは思えない。
こんな部屋が奥の方までずっと続いている。
材木や畳のニオイまで感じられるようだ。
2010年1月12日(火)埼玉地方の天気:曇りのち雨

熙代勝覧


(きだいしょうらん)と読みます。

話は江戸繋がりだ。

熙代勝覧とは今から約200年前の、神田今治橋から日本橋までの道沿いに並ぶ店や
人々を東側から俯瞰した絵巻物の事だ。

ドイツのベルリン東洋美術館で発見された。

この絵巻物は大変に面白い。

約1700人もの様々な職種の人々が活き活きと描かれ、往時の日本橋界隈の賑やかさ
や生活の様子、店の有様など知る事が出来る。
本で読んでその存在を知り、一度見たいと願っていた「十軒店の雛市」の模様も
描かれていて、見て飽きる事がない。

昨年末に東京メトロの「三越前駅」のコンコースに、この熙代勝覧の複製が展示
されてニュースなどでも話題になったので、ご存知の方もいるかもしれない。

もし興味がある方は一度ご覧あれ。
面白いよ。









江戸の街並みのジオラマ。
こんな風景を先日のテレビドラマでも見た
けど、江戸の街の活気や庶民の息遣い
まで感じられるようだ。
この街の中を歩きたい。





日本橋三井越後屋の精緻を極める模型。
外装はもちろんだが、内部に至るまで
精緻に作り込まれていて、模型好きには
たまらない。
こんな大店に一度入ってみたい。



2010年1月10日(日)埼玉地方の天気:晴れ

江戸博


今日行って来ました。
現在「将軍綱吉と元禄の世」という展示をやっていて、それも目的のひとつだった。
面白かったです。
江戸博は何度行っても飽きる事がない。

しかし今日はチケットを買った時のオネーサンが私好みのとても可愛いコで、
私はポーッとしてしまい見学も上の空でしたが(笑)

今日は江戸ゾーンで時間を費やしてしまったので東京ゾーンを見る事が出来なかったです。

こういう所は出来る事なら平日の午後にでもゆっくり眺めたい所だが、平日だと修学旅行生
の見学と遭遇する事があり、なかなか難しいのだ。

今日は日曜日、それも3連休の中日という事で混雑を予想していたが、見学に支障をきたす
程の混雑ではなかった。

それに津軽三味線と尺八のコラボ・ライブをやっていて(これも目的のひとつだった)、生で
聞く素朴な楽器の音が良かったです。
尺八って前からすごく興味あるんです。

いつもの事ながら今回の特別展示の図録を購入。
安くて豪華でしかも内容が濃い、まったくお買い得だ。

そんなワケで今日はゆっくり疑似江戸体験をして満足したのでした。
これから図録を見て、復習を楽しみます。








慶安四年四月の日付があるから
西暦でいえば1651年になる。
家光が没した年だ。
こういう歴史ある灯籠が林立する
中に立つと言葉を失う。
何だか良く分からないけど
畏敬の念を覚えるのだ。
(上野東照宮)
2010年1月3日(日)埼玉地方の天気:晴れ

今年もよろしくお願いします。


新しい年が明けましたが、私は喪中につき新年の挨拶は省略させて頂きます。

皆様、お正月はどのようにお過ごしですか。
私は落語聞いて、本読んで、録画しておいたドラマ「JIN-仁-」を見てます。
テレビはくだらない番組ばかりで見る気がしない。

まぁ、でもそんな生活をしてるとまた体重が増えてしまうので、
本日は初歩きをしてきました。
場所は上野公園&寛永寺をめぐる徒です。
いつも薄着の私には少々寒い日和ではありましたが、楽しかったです。

何で“江戸”にこんなにも心惹かれるのか自分でも分からないけど、これは
もう30年も続いている嗜好だからライフワークみたいなもんだね。

東照宮の門前にならぶ灯籠は圧巻だ。
石造りと銅板造りの2種が圧倒的な迫力を持って並んでいる。
東照宮造営の時に寄進されたものばかりだから、かれこれ400年近くはこの地
に立っていろいろな世の中の移り変わりを見てきたのだろう。
そんな歴史を秘めた灯籠を眺めているとしばし茫然自失となる。

歴史の重みに酔いつつ足を向けたのは「下町風俗資料館」。
正月という事で特別興行?の「南京玉簾」を実演してました。
何という事はない芸なんだけど、私これ好きなんです。

ウーン、江戸に行きたくなったナ。
取り敢えずまた「江戸東京博物館」に行かねばならんな。