3〜4年前に購入したピックギター。
入手した時はまだ塗料のニオイがしてて、
鳴りも良くなかったが、少しずつ鳴るように
なってきた。
とても弾き易くて、一生大事に使いたいギターだ。
2009年1月30日(金)埼玉地方の天気:雨

ギター


少し前に若いアマチュアのギター弾きと話をする機会があった。
いろいろ話をしていると驚かされる事が多い。

いちばん驚いたのはエレキギターを購入して、買ってきたままの状態で使用しているという事。
何もいじっていないという。
今はみんなそうなのかな。

でもそれでは満足なギターにはならないだろう。
オクターブ調整や、弦高調整、それに私の場合は電気回路にも手を加える。
それでやっとギターを弾くための準備が整う訳だ。
で、そういう調整をしてる時は極めて楽しくてワクワクする。

そういえば今回話をしたのとは別の若者は、ローポジション以外のコードは
押さえられないと言っていたな。
それでバンドをやっているのだから、見上げたものだ。










こういった映画を見て思うのは、本物のチカラの凄さ。
そしてやっぱりB.B.Kingは凄くて良い。
「Sweet Sixteen」のイントロのギターを聞いただけで私は悶絶です。
2009年1月29日(木)埼玉地方の天気:曇り

バディ・ガイ


この所この人の名前を良く聞く。
今公開中のローリング・ストーンズの映画に出ているようなのだ。

バディ・ガイはブルース界では超有名な人だが、一般的な音楽ファンの間での知名度は低い。
そういう人がローリング・ストーンズというビッグネームとの共演によって認知度が上がるのは
好ましい事なのだろう。

私もかつてバディ・ガイに狂っていた事があった。
郵便貯金ホールで見た日本公演は素晴らしかった。

しかしね、次第にイヤになってしまったのですよ。
ヒステリックなヴォーカル、弾き過ぎのギターに馴染めなくなって、聞く事が少なくなった。

でも1994年に発売されたアルバム「スリッピン・イン」を聞いて、また聞くようになった。
で、やっぱりバディ・ガイは良いゾ!、と思ったのはマーチン・スコセッシのブルース・ムービー・
プロジェクトの「ライトニング・イン・ア・ボトル」を見てから。

この映画の冒頭に流れてきたバディ・ガイの18番「First Time I Met The Blues」には興奮した。
全体的にずいぶん丸くなった印象だ。
そして良い歌を歌うようになった。

丸くもなったけど、この映画の中でジミ・ヘンドリックスの「レッド・ハウス」や
「ヴードゥーチャイル」で聞かせるギターは相変わらず激情型で微笑ましい。
「相変わらずだねぇ、バディさん」という感じで、何だか昔の友達に会ったような気分だ。

因みにこの映画面白いです・・・・・・というよりも、「良い」という表現の方が的確かな。

B.B.Kingの「Sweet Sixteen」がとっても私の好み。
いや、素晴らしい。





2009年1月28日(水)埼玉地方の天気:晴れ

相次ぐ


訃報にやるせない気持ちになる。
フォーリーブスは好きでも嫌いでもない、早く云えば興味の対象外だった訳だけど、
こうして次々とGSの人達の訃報を聞くと何ともやるせない。

そこで今回のレア・トラックスはフォーリーブスの「オリビアの調べ」です。
録音データが無くて確信は持てないけど、日劇ウエスタンカーニバルでのライブだった
と記憶してます。






2009年1月26日(月)埼玉地方の天気:晴れ

寒いですか?


もちろん寒いよね。
でも私、あまり寒いと感じていない。

毎日乗っているクルマの中でもヒーターを付けたのはこの冬で2〜3回だけ。
昔はもっと寒かったよね。
ガタガタ震えて歯の根も合わない...というような寒さがない。
セーターというものも着なくなったな。

これは喜ぶべき事なのか?
単純には喜べないよね。
自然が変なのかな。

寒いのはあまり得意ではないけど、やっぱりもっと冬らしい寒さが欲しいと思う。

ところで、レア・トラックスにはたくさんのアクセスを頂いて感謝してます。
感想やお礼のメールも届いてますが、そういうのとても嬉しいです。

そういうのが更新のエネルギーになります。
誉められて伸びるタイプですから、もっと誉めて〜(笑)







2009年1月22日(木)埼玉地方の天気:雨

レア・トラックス


いつもレア・トラックスにたくさんのアクセスありがとうございます。

いろいろリクエストも頂いていますが、今回は「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」をショート・
バージョンで再アップします。

ローリング・ストーンズを聞かない私にとって、この曲はタイガースのバージョンが全てで、
全盛期のタイガースを象徴する1曲です。

今回アップするのは蔵前国技館でのライブ。
この日の模様を知る人から聞いた話だと、興奮して失神する女の子が続出、
救護されてる様子はまるで築地市場に並んだマグロのようだったと云ってました。

確かにこの日の演奏、及び観客の熱狂ぶりは凄まじく、今回アップする音源を聞けば
少しはその時の模様が見える気がします。

私が好きなテイクのひとつです。






2009年1月20日(火)埼玉地方の天気:曇り

風邪


私はまだ引いていないけど、私の周りで引いてる人が多い。
いつか移されるのではないかと、イヤな雰囲気の毎日だ。

一応インフルエンザの予防注射は接種したけど、風邪はまた別だからね。

予防の意味で“うがい”と手洗いの有効性が叫ばれているけど、それは毎日実行してる。
以前、病院で聞いた話で、口腔洗浄液のリステリン(青)でうがいをすると良いと言われた
ので、この20年位は続けている。

そのせいかどうか分からないけど、風邪の引き初めに以前のように喉が痛くてしょうがない
という事が無くなった。
ただこの液体でうがいをすると刺激が強くてしばらくは舌が麻痺する感じで、何か食べても
味が分からない状態になる。

何とか風邪を引かずにこの冬を乗り越えたいね。

因みに今夜の音楽はチャーリー・クリスチャン。
この人くらい力の入っていないリラックスした感じのギターを弾く人はいないね。
とても好きな人だ。
中でも1941年録音の「ソロ・フライト」が大好き。
ベニー・グッドマン楽団とのビッグバンドスタイルの演奏が心地よい。
こういうのナマで聞きたいな。





2009年1月16日(金)埼玉地方の天気:晴れ

年の初めに.......


秘かに誓った事。
それは去年よりもギターを弾く時間を増やそうという事だ。

新年になって2週間が過ぎたが、今のところ実行してる。
毎日ギターを抱えている。
思えば昔は寝てるとき以外はずっとギターを抱えていた。

寝るときは枕元にギターを置いていた。
ある夜、まるで神のお告げのように、今まで弾けなかった曲のイントロを弾く夢を見た。

その時、すぐに飛び起きて枕元のギターで夢で見た通りに弾くと、あ〜ら不思議、
今まで悩んでいたのがウソのように弾けるようになったのだ。
もの凄く嬉しかったナァ。
これは私が体験した実話です。

こんな事って本当にあるんですね。

もう一度あんな事が起きないかな。
今度は宝くじに当たって札束に埋もれてる夢がいいな。

因みに夢で弾き方を見て実際に弾けるようになった曲はケニー・バレルの
「ダウンスティアーズ」という曲です。

今だったら何て事はないイントロなんだけど、当時は分からなかったんだ。


今夜の音楽はポール・マッカートニーの「PETAコンサート」のライブDVDです。
「Lonesome Town」が良い。
ギルモアのエスクァイアが良い音をしてる。







小学館から発売
今回は志ん朝さんの「夢金」と「品川心中」だ。
どちらもすでに持っているけど、私が持っているのと
は別の日に収録されたものなので、嬉しいのです。
初回に限り490円。
これはかなりお得です。
2009年1月13日(火)埼玉地方の天気:晴れ

昭和の名人シリーズ


テレビで盛んにコマーシャルを流しているので気になって仕方なく、やっと買ってきた。
今後No.26まで企画されているようだけど、そのトップバッターに志ん朝さんが選ばれた
のが何だか嬉しい。

この正月テレビで落語を見る機会があり、他の噺家にも耳を傾けてみたが、結局話に
入り込めず、中途で脱落した。
やはり私は志ん朝さんでなければ満足できない身体になってしまったようだ。

この企画の目玉はもちろん落語のCDだけど、付属の冊子がなかなか良かった。
落語の解説はもちろん、「江戸のしきたり」なんていう連載も興味深い。

この企画では後から出てくる、文楽、志ん生、桂文治、柳亭痴楽などの噺家が楽しみだ。

因みに今夜の音楽はチェットの「ソロ・セッションズ」。
静かな夜にチェットのソロギターに身を任せる極上のひとときだ。














正月らしい混雑の本堂前
賽銭箱の前は更に混雑していて、
拝むとかお願い事をするとか、
そういう雰囲気ではない。






大混雑の参道
参道という道の性格上、年齢の高い
人の通行が目立ち、歩くのが遅いの
で、そういう人をかき分けながら歩く
のは何だか疲れる。
人気の鰻屋は大行列。
何で成田で鰻を食う?
2009年1月10日(土)埼玉地方の天気:晴れ

初詣


正月三が日の混雑を避けて、今日成田山新勝寺に行ってきた。
三が日ほどではないのだろうが、かなりの混雑で歩くのも大変。
今年は例年よりも混雑が凄かったそうだが、これも不景気のせいか。

お詣りを済ませてから久しぶりに成田駅の方まで散策。
成田にはこの20数年、毎年のように行っているが、参道に並ぶ店の様子はかなり変わった。
私がいちばん気になるのは煎餅屋が増えた事。
数えたワケではないけど駅から寺までの間に10軒ほどの煎餅屋があるだろうか。
思えば日本の寺社の参道には煎餅屋が付き物だけど、不思議だな。
以前、本堂に程近い参道にいた「傷痍軍人」の姿も見なくなったな。

それと何故か分からないが「カバブー」という肉料理を食べさせる店がアッという間に増殖した。
何故成田で「カバブー」なんだろう。

などといろいろな疑問を感じつつブラブラ歩きは楽しかったです。

羊羹の米屋本店はもの凄い混雑。
家の者に言わせると、やはり本店で買わなければ味が違うのだそうだ。
本当にそんな事あるのかナァ〜と思うが、他で買った事がないので味の違いは分からない。

成田山周辺の混雑は凄かったけど、往復の首都高、東関道はかなり空いていて1時間と少し
で着いてしまったので楽なドライブでした。









昨年12月27日午後4:30頃の富士山。
この前日の方がもっときれいでした。
300mmを手持ち撮影したので緊張
しました。
2009年1月5日(月)埼玉地方の天気:晴れ

あけましておめでとうございます


アッという間に正月も終わってしまいました。
暮れと元旦に更新するべく準備はしていたものの、怠惰な性格が災いして
何にもせずに時を過ごしてしまった。

今年の聞き初めはデヴィッド・ギルモアのライブでした。
そして当然チェット。
その後はゲイリー・ムーアのモントルーのDVD見てます。

昨年「レス・ポールの伝説」というDVDを買って、それも見ました。
劇場で見たかったけど、行けなかったから。
キース・リチャーズという人は凄いね。
チューニングが合っていないギターでいきなりブルースを演奏。
ファンにはあれが良いのだろうか。
私はとても聞き心地が悪くて..........

しかし全体としては面白かったな。
チェットも登場するし、トミー・エマニュエルも登場。
中でもジャンゴとのエピソードの披露が驚きだった。
ジャンゴからギターを貰ったそうだ。
良いナァ、欲しいナァ。
チャーリー・クリスチャンの名前も出てきたな。

レス・ポールの辿った道、そのものがアメリカの音楽遺産だよ。
でもレスが残した数々の発明や業績は別にして、
ギター・プレイ自体はギミックが多くてあまり好きではない。
公正にみたら圧倒的にチェットの方が優れていると思う。
今更ながらにチェットが亡くなった事が残念でならない。