今日の夕方、サイクリングの
途中で見た風景。
あまりに美しくて、しばし呆然と
見つめていました。
2008年11月30日(日)埼玉地方の天気:晴れ

講談社学術文庫


休日になるとほとんど必ず書店に行く。
何か面白い本は出ていないか.......
探し歩くのが楽しい。

そんな中で必ずチェックするのが講談社学術文庫だ。
どこの書店に行ってもこの文庫が占める棚スペースは少ない。
.....が、私にとって面白そうな本が多いのだ。

特に江戸から幕末にかけて外国人が書いた「日本見聞記」的な本が多いのが特徴だ。

前から文庫で再販される事を期待していた本があったのだが、それが私の知らぬ間に
出ていたのを昨日発見した。
イザベラ・バード著、「日本紀行」上・下巻だ。
かつて「日本奥地紀行」というタイトルで出版されていたが、手頃な文庫を待ち望んだのだ。
やっと入手できました。
1870年代に日本を訪れた著者の日本見聞記として興味深い1冊だ。

「絵で見る幕末日本」(エメェ・アンベール著)。
これも幕末期日本の見聞記で、当時を知る手がかりになる細密な絵が実に面白い。

そしてもう1冊「英国人写真家の見た明治日本」(ハーバート・G・ポンディング)
こちらはさらに興味深い1冊で、絵ではなくて写真で当時の日本を見る事が出来る。
読んでいるこちらが気恥ずかしくなるような著者の日本贔屓は「嬉し、恥ずかし」の心境では
あるけれど、それほどに日本は良い国だったのかとも思う。
現代の日本をこの著者が見たら何と言うのだろう。

写真を見ているだけでも充分に面白く、まだ本国イギリスに眠っている
未公開写真を合わせて写真集にまとめて欲しいと思う。


この文庫、目が離せません。



2008年11月27日(木)埼玉地方の天気:曇りのち雨

職後の映画


今日は仕事がスムースに終わったので、職後の映画に行った。
出し物は「ハッピーフライト」。

夜の早い回だったからかなり空いていて、ゆっくり見る事ができた。
平日の午前中に上映される回とか、空いている午後の映画館の雰囲気が好きだ。
周囲に邪魔されずに集中して見られるからだ。

行っている映画館はシネコンだからそんなに大きなスクリーンではないが、小さい
スクリーンにはそれなりの良さもあるので、今日の映画にはちょうど良い位だ。

最近はホームシアターを持つ家も増えているようだが、自分で作るなら170インチ
以上のスクリーンを備えたいと思っている。

何故かというと、170インチというサイズは人間を等身大で映せる大きさらしいのだ。

人が等身大でスクリーンに映ると迫力は倍増する。

でもこれは今のところ夢だね。

実際には我が家では40インチの液晶か25インチのアナログテレビで見る事が多い。
それでもまあ満足してる。

で、話は戻って、今日の映画の後はフードコートで長崎チャンポン。
遅い午後とか夜の空いてる時間帯のフードコートの雰囲気も好き。










無印良品のお店に行くと、ジャンバラヤをはじめとして
様々な“ごはんの素”が売っている。
いつかパエリアを試そうと思っているけど、
なかなか勇気が出ない。
ジャンバラヤにはチョリソーソーセージが合う。
2008年11月26日(水)埼玉地方の天気:晴れ

ジャンバラヤ再び

以前にジャンバラヤが食べたいって書いた事があるけど、上記写真の無印良品で
売られてるモノは我が家の常備品だ。

前にジャンバラヤの事を書いた時には親切な方がレシピを教えてくれて、それももちろん
美味しかったのだが、無印良品のものを買えば自分で作るよりずっと簡単に出来る。

以前は上記の写真にある、ご飯をフライパンで炒めてジャンバラヤソースを混ぜる、という
簡単タイプだけだったが、今は炊飯時にソースを投入して炊き上げるピラフタイプのモノもある。

どちらも簡単にして美味しいので良く食べるが、少しばかりの野菜やソーセージ、そして
私の場合は辛い方が好きなので香辛料も少し足すなどした方が更に美味しい。

この2ヶ月位の間に、某ファミレスで2回ほどジャンバラヤを食べたが、
無印製品の方が美味しいと思う。








浅草寺にて

こうして提灯が並んでいる風景が
何故か好きだ。
提灯を見るとシャッターを押したく
なるのは何でだろう。
とはいえ、タクシーの屋根の上に
乗ってる提灯は対象外だ。




下の写真は浅草寺境内にあった
イチョウ。
こうして都会でも秋が深まってきた
事を教えてくれる
2008年11月24日(月)埼玉地方の天気:曇りのち雨

今日は何もない


雨降りで肌寒い日だったね。
家の中でノンビリ映画を見てました。

他には何もないので、上記の写真をアップしておきます。








浅草寺の西側に設けられた
「江戸町奥山風景」の入り口
ゲート。
もっと規模を大きくして、このまま
残して欲しいと思いました。
江戸風情の商店街...考えた
だけで楽しくなる。



こんな風に多くの人で賑わって
いたが、江戸の町もこんな感じ
だったのだろうか。
本屋さんにて「広重の東海道五十三
次 八十二万歩の旅」と「江戸庶民の
食風景・江戸の台所」の2冊購入。
その後、舞台で演じられていた
「かっぽれ踊り」を見ました。
2008年11月23日(日)埼玉地方の天気:晴れ

浅草大観光祭

かねてから行きたいと思っていたけど、やっと今日行ってきました。
一番の興味は浅草寺の西側地域に再現された「江戸町奥山風景」という江戸の町並み。

いろいろなお店が並んでいて、江戸情緒が楽しめる。
正直に言って欲しい(或いは、買える)ものはあまりなかったけど、
ブラブラ見て歩く雰囲気が楽しい。

あんな風に江戸から伝わる職人のワザを見ていると、昔の人は現代よりもずっと
良いモノを使っていたのだナァ...と思ってしまう。

版画を扱っているお店があって、私も北斎の作品が欲しくて眺めていたけど、買わなかった。
それよりもそのお店の前に座っている職人と思しき老人の迫力が凄かったナァ。
何か下手な事を言うと怒られそうで、怖い表情をしていたのが妙に印象に残った。

それにしても地下鉄の浅草駅から仲見世、浅草寺境内までギッシリの人混みだった。
やはりこういう催し物は平日に行くべきだな。

浅草大観光祭は25日で終了だけど、「江戸町奥山風景」は
そのまま残して欲しいと思いました。
何故、今までああいうものが無かったのか不思議な位だ。

人出、という点で問題有りだけど、
両国の江戸東京博物館の敷地内にでも移築できたら良いのに。
江戸東京博物館に関しては前から不満な点があって、
その不満点というのが、今回浅草に作られた
ような江戸風情の商店街が無い事。

疲れたけどとても面白かったです。














今日、大型書店に本を探しに行った帰り道、
西の空に浮かんでいた雲です。
少し風が吹いていたけど、そんなに寒いという
事はなかったな。
“風”というのは何故夏に吹いてくれないのだろう。
あの暑い夏に北風が吹いてくれたら良いのに、
寒い冬にならないと吹いてくれないのは、自然界
の嫌がらせなのかと思う。
2008年11月22日(土)埼玉地方の天気:晴れ

林檎園で.....


先日栃木県矢板市の岡本林檎園に行った話は書いたけど、その時に園主から
聞いた所によると、今月の初め林檎園を“ガッキー”こと新垣結衣が訪問したそうだ。

何でも雑誌の取材という事で、リンゴ畑の下で多くの写真を撮影し、園主とも話を
していったそうだ。

とてもとても可愛かったという事で、その後園主はガッキーのファンになったらしい。

私も会いたかったな。

特別ファンではないけれど、グリコのポッキーのCFでの可愛さが印象に強いので、
ナマで見てみたかった。

もし“綾瀬はるか”だったら仕事を放り出して林檎園に駆け付けるけど、そうそう
同じ林檎園で撮影するという企画もないだろうなぁ。

という事で、その時の模様はB.L.Tというテレビ情報誌の1月号に掲載されていました。









林檎園のご主人宅に植えてあった
もみじが見事な色付きだった。
聞いてみれば、山で見事な色付き
の紅葉を見付けたので、ちょっと
折ってきて庭に植えたのだそうだ。
それがこんなに育って、凄いね。


良く立ち寄るソバ屋の「高林坊」。
店の裏にそば畑があって、そこで
収穫した蕎麦が食べられる。
蕎麦も旨いが、セット物の安さが
嬉しい。
窓からの眺望も素晴らしい。
2008年11月20日(木)埼玉地方の天気:晴れ

平日のドライブ


代休がとれたので、栃木の岡本林檎園に行ってきた。
1ヶ月程前にも行ったけど、今頃は「フジ」が美味しくなったので、それを買いに
行ったのですよ。
美味しそうなリンゴが鈴なりで、リンゴ好きにはたまりません。
ミカンや柿がなっているのもキレイだけど、リンゴのそれは「赤」という色が
そう思わせるのか、何だかとても好きなのです。

それに林檎園の奥さん、ご主人とも話をして、ひとときを楽しく過ごしました。

その後、千本松牧場経由で関谷方面へ。
「ふくろう」という店で十割ソバを食べるつもりだったのに、ああ、何と非常な事よ。
本日定休日の看板。

こんな事でソバを諦めてたまるか!
もう1軒、良く立ち寄る「高林坊」という店へ。
ここは営業してました。(上記の写真です。)
この店、入ると大きな窓があって、その窓の向こうには那須の山並み、そして
店のすぐ裏側にはソバ畑があり、木造りの店内と相まって立地が良い。
この畑で収穫したソバを食べられるのだから嬉しい。
純国産そば粉という事になる。

この店は安くて、多くて、美味い、という3拍子揃った店で好きなのだ。
日本のあちこちに蕎麦どころはあるけれど、那須というのは私の住まいから一番
近い蕎麦どころで、年に数回は行っているけど、まだまだ未開拓の店が多い。

那須の紅葉は概ね終わりだが、所々に見事な色付きの木々があり、うっすらと
雪化粧した山並みと青空の対比がとてもキレイだった。

そしてチーズガーデンに寄り、チーズではなくチョリソー・ソーセージ(ここのは美味い)
を買い、佐野の「道の駅、どまんなか たぬま」経由で帰宅。

走行距離約350km、渋滞ナシ、気分良し、のドライブでした。








アロエの花?
今まであまり見たことなかったけど、これが
アロエの花?
今頃の季節に咲くのだろうか。
アロエヨーグルトは好きだけど、花はあまりキレイとは
言えないね。
2008年11月19日(水)埼玉地方の天気:晴れ

冬だね


一気に寒くなって、いよいよ暖房が欲しくなってきた。
この時期になると恋しくなるのが北海道。
寒い時期に行った時、建物の中に入ると石油を燃焼した感じのニオイがして、
これが好きなんです。
大きなビルなどではこのニオイは感じないが、土産物店やちょっとした施設では
このニオイがする事が多くて、何だかホッとするんです。
もうそろそろ中山峠も雪景色になるんだろうな。
行きたいです。


ところでレア音源更新しました。
タイガースの「ノーホエアマン」です。
ビートルズのこの曲大好きです。
タイガース、私は基本的にオリジナル曲の方が好きですが、洋楽カバーを
好む人は多いね。

デイブ平尾さんを追悼してアップしていた音源もアクセスが多いので、
延期してアップを続けます。
カップスは後期を良く見ました。
......が、その頃は興味の大半が洋楽に移っていたので、あまり印象がありません。
いちばん印象深いのはズーニーブー。
格好良かったなぁ。
グループ・サウンズとして一括りにされてしまうのが気の毒なバンドだった。
洋楽カバーをやっていたバンドの中ではピカイチの印象が残っています。





ソニーの616F、4GBタイプだ。
他社品を使った事が無いので分からないが、使い初めて1年、
これで不満はない。
これ以前に使っていたMDウォークマンよりも遙かに使い勝手が良い。
何よりもメディアを持ち歩かなくて良いのが大いなる利点だ。
今、このボディにCD30枚分の音楽や落語が入っているが、これが
MDだったら30枚のディスクを持ち歩かなければならないワケで、
それを考えると、本当に便利だ。

2008年11月15日(土)埼玉地方の天気:曇りのち雨

この辺でも.......


紅葉が進んできた。
街路樹のイチョウなどがキレイに色付いて、いい季節だ。
残念ながら今日は曇天で午後からは雨も降ってきたので、外出もせず
ノンビリと自宅にいた。

展示会で疲れ果てた身体を休めるのにちょうど良い機会になった。
本当は映画でも見に行こうと思っていたけど、雨では自転車では行けないので中止。

こういう時は昼寝と音楽だ。

オーディオセットの前に座って本格的に聞く気にはならないので、ウォークマンで
ごろ寝をしながら聞くのは極楽だ。

私が使っているのはソニーの製品で4GBタイプだけど、既にCD30枚分位は録音
済みなのにメモリー容量の半分にもなっていない。

これ便利だね。

i-podよりも音が良いというので選んだのだが、実際に私の耳で比較したワケでは
ないから真偽のほどは不明だ。
しかし、実用上気になる問題点はまったくない。

これでちょっと音を小さめ(耳の保護の為だ)にして、ごろ寝しながら聞いてると、
やがては眠りに落ちる。

これが気持ち良くて疲れも取れる。





2008年11月14日(金)埼玉地方の天気:晴れ

インド人になる


日曜日から昨日まで1日2食、カレーばかりだった。
食べたくて食べたワケではない。
成り行きでそうなっただけだ。

しかし、食い物で文句は言いたくないが、こう同じ物ばかり食べているとイヤになる。
会った人には「ナマステ〜」なんて挨拶をしそうになる位だ。

カレーばかり食べた上に量も少なかったからこの数日間ずっと空腹を感じている。

私の場合、イベントとか展示会とか写真撮影の時には我を忘れて集中してしまう
事があるので、こういう事は珍しくはないのだが、空腹感が収まらないのは気分が良くない。

だけど人間って本来は少し空腹感を感じてる位の方が良いらしいね。





2008年11月13日(木)埼玉地方の天気:晴れ

ヘロヘロ、ヨレヨレ

火曜日から今日まで銀座で仕事をしていた。
展示会だ。

朝9時から夜7時頃まで、昼食時に20分程の休憩がある以外は、飲まず食わず
休まず、立ちっぱなし、だ。
メチャクチャ多くの人に商品説明とサンプル品配布。
もの凄い疲れるんだけど、この仕事は嫌いではない。
エンド・ユーザーの方々と直接話が出来るのは参考にもなるし、面白い。

こういう展示会、以前は頻繁にやっていて、私も展示会場をあちこち転戦しながら
日本各地を移動していた時代があった。

思わぬ展示会場やホテルで他社の人と再会するような事もあって、決して親しく言葉を
交わす間柄ではないのだが、何となく「同士」のような親近感をお互いに感じていて、
「やあやあ、元気かい?」なんて言葉を掛け合ったりするのだ。
それもまた「他生の縁」を感じたりする瞬間だ。

今回の展示会では女性、しかも若い女性のお客さんが多くて、商品説明した
時の反応が実に楽しい。
これは言ってみれば展示会に於ける「付帯利益」みたいなもので、こういう展示会
ばかりなら、ずっと日本各地を転戦したいものだと思う。

まあでも、今の私はすっかり疲れ果てて、ヘロヘロ、ヨレヨレのジジイと化したのであります。







2008年11月9日(日)埼玉地方の天気:曇り

シネコン


昔から映画が好きで、時間が自由になった頃は年間150本以上の映画を
見ていたように思う。
仕事を終えると映画館に直行が多かった。

しかし、次第に私の好みに合う映画が少なくなり、仕事も忙しくなって映画館へ
足を向ける事が激減した。

映画産業の斜陽化で映画館の数が減ったのも影響があったと思う。

だけどこの数年シネコンの拡大が目覚ましくて、私の住まいの近くにもスクリーン数
が10位あるシネコンがオープンして、再び映画館に足を運ぶようになった。

例えば「今夜映画行こうかな?」なんて思ったら、少し早めに夕食を済ませて
見に行く事が可能になって、これは何だかとても気分が良い。

いちばん最近見たのは「ICHI」だ。
綾瀬はるかが好きで見に行ったんだけど、これは予想を超えて面白かった。
いわゆるアイドル映画ではないところが気に入った。
少なくても北野武バージョンよりもずっと良かった。
シリーズ化しても面白いだろうな。

オリジナルの勝新太郎バージョンもニュープリントで
改めて劇場で見たいな。



話変わって........
音楽は相変わらずデヴィッド・ギルモア。
「エコーズ」を繰り返し聞いてるが、この曲、演奏時間が
30分近くあるので、かなりの時間をこの曲を聞くために割いている事になる。
でも、格好良いナァ。






2008年11月3日(月)埼玉地方の天気:曇り

連休


レイクタウンにまた自転車で行きました。

今回は行く前にコースをしっかり調べたので45分位で着いた。
前回かかった時間はおよそ90分だったから半分に短縮したワケだ。
45分位なら全然苦にならないね。

タワーレコード、本屋、おもちゃ屋など見てきたけど、いちばん逗留時間が
長かったのはおもちゃ屋。
笑わないで下さい。

だってね、ミニカーや鉄道模型の品揃えが充実していて、見て飽きない。
鉄道模型の小さなレイアウト(ジオラマ)まであって、2両編成の電車がグルグル
走り回ってました。

クルマの模型で欲しいのがあった。
ランチア・デルタ・インテグラーレの40分の1くらいのモデル。
欲しかったけど、グッと堪えました。

先月から今月にかけて音楽関係のCDやDVDで欲しいのがあるから、
まずは音楽優先です。

あとね「時代屋」という店が面白かった。
時代小説や解説本、刀や十手、その他いろいろと時代がかった品物が充実。
刀も欲しかったな。
で、店員が和服姿。
グッとくるね。

かなり面白かったです。


で、音楽優先の私としては音楽話も少々。

昨日書いたギルモアのアルバム。
この1ヶ月程はこればかり聞いてる。
もう「オン・アン・アイランド」のギターには参ります。
近年のロックでは間違いなくベスト3には入る名演だと思う。
ピンク・フロイドの古典ともいえる「エコーズ」も素晴らしい。
この曲を今になってライブで、しかもCD、DVDで鑑賞できるとは思わなかった。
あとは、ナマでギルモアを見たい。






デヴィッド・ギルモア/ライブ・イン・グダニスク

ポーランドのグダニスク造船所で5万人の観客を
集めて行われたライブを完全収録。
これは「スペシャル・デラックス・エディションで、
CD3枚、DVD2枚というセット内容で\9,975だ。
これはギルモア・ファンなら必携だろう。
いつもながらのギルモアのギターの音色が美しい。
歪ませた“泣き”の音も良いが、「狂ったダイアモンド」
や「エコーズ」などで聞けるクリアトーンには鳥肌が立つ。
ああ、素晴らしい!
2008年11月2日(日)埼玉地方の天気:晴れ

デヴィッド・ギルモア


今、ロック系では一番好きなギタリストだ。
昔から好きではあったが、昔よりも今の方がギタリストとしての存在感はずっと大きくなった。

長年に渡って軸がブレる事無く好ましい活動をしている。

先月リリースされたライブ盤、結局はオマケが盛りだくさんの「スペシャル・デラックス・エディション」
を購入した。
CD×3、DVD×2というセット内容で1万円を切るというのは決して高くはない。

「狂ったダイアモンド」、「オン・アン・アイランド」、「コンフタブリー・ナム」、「エコーズ」などで聞ける
切なくも色っぽいギルモアのギターを身近に置ける喜びは大きい。

あの時代のロック・アーティストで現役で活躍している数少ない一人だろう。

しかし、未だに数万人の観客を動員できるって素晴らしい。

そういえばキーボードのリック・ライトは今年の9月に亡くなったんだよね。
非常に残念だ。

いつもデヴィッドの傍らにいた気がするし、やはりデヴィッドと同時代に生きた人のサウンドの
方がデヴィッドのギターとの相性が良いと思う。

今夜は追悼の意味も込めて「エコーズ」を聞いている。
素晴らしい曲、そして演奏だ。