2008年4月26日(土)埼玉地方の天気;曇り時々雨

桜前線


関東の桜はすっかり終わってしまったけど、北の方から桜の花便りが届いている。

こういうニュースを見ていると、ついこの間見終わったばかりの桜をまた見たくなる。

私の昔からの夢で「桜前線を追いかける旅」というのがある。

カメラぶら下げて南から北まで桜の開花を追って旅をするのは考えるだけで楽しい。

遠い昔放浪の旅をしていた頃、山奥の小さな駅のベンチで夜を明かした事があって、
そこで朝一番に見た桜の見事さは例えようもない程感動的だった。

そういう桜をしばらく見ていない。

見ただけで心震えるような.....

南から北まで桜前線を追えば、そういう桜に再び巡り会えるのではないかと思っている。

因みに上記の写真は今年の3月、埼玉県草加市の綾瀬川で撮影したものです。





2008年4月20日(日)埼玉地方の天気:曇り

写真を撮る時


いつも心がけているのは被写体と目線の高さを同じにすること。
もうひとつは、可能なら映画的な画面構成にすること。

この2点を心がけている。

実際にはそう思った通りにはいかないものだけど、そういうテーマを自分に与えた
方が面白くなる。

で、今日のサイクリングの途中に撮った上記の写真、けっこう気に入った。

何だか時代劇映画のシーンに出てきそうな風景だ。

ただコンパクトカメラでの撮影だった為にレンズの長さが足らず、さりとて被写体に
近付く事も出来ずに不満足な部分もある。

でも気軽に散歩に持ち歩けるコンパクトでこの程度の写真が撮れれば上等だね。






2008年4月19日(土)埼玉地方の天気:曇り

ゆで卵


好きである。

そのまま食べるのも良いし、サンドイッチに入れたり、サラダに入れたりするのも良い。

でもね、最近凄く気になっているのが、殻がキレイに剥けない事。

あれは、例えば赤ちゃんのホッペのように“ツルン”と滑らかでないと気分が良くない。

ネットで調べたらキレイに剥く方法がいろいろあって、それらを試してみても「これだっ!」
っていうものはなかった。

ただ基本的にあまり新鮮な卵でない方がキレイに剥けるらしい。

で、ゆで卵っていうと温泉水やその蒸気で調理したものは味が良いような気がする。

箱根にある黒い卵が有名だけど、私は北海道の硫黄山で買えるやつが好きだ。

山肌の裂け目から吹き出している火山性の蒸気で蒸し上げているようだが、
白身に格別の味わいがあって、行くと必ず2パック位は買って1パックは現地で、
残りの1パックは持ち帰って自宅で食べる。
自宅で食べても美味い。

因みに今日のBGMはジミヘンの「ウィンターランド・ライブ」だ。
この人派手な奏法や音が注目されがちだけど、実に上手い人だね。








土曜日の午後、空は曇って
いたけど快適なサイクリング
ができた。
桜は終わってしまったけど、
もう新緑が芽吹いて眩しい
緑色を見せていた。
菜の花が綺麗だね。この花
好きです。写真を撮っている
と良いニオイがして気持ち
イイ。
2008年4月13日(日)埼玉地方の天気:曇り時々雨

音楽三昧


このところ更新が滞りがちですが、病気などしてるワケではありません。

再び深く停滞して音楽に没入しております。

だからこの間手に入れたばかりの古今亭志ん朝さんの落語や植木さんの映画
などには殆ど手を付けていない。

楽しみを先に延ばしているワケだが、今の音楽没入状況がいつまで続くか自分でも
分からないから、植木さんの一周忌に立てていた映画を再び
見る計画は頓挫したままだ。

ところで、先日アーティスト名を明かさないままアップしていたサンプル音源の
アーティストは昨年亡くなられた成毛滋さんでした。

かなり貴重な音源だと思います。

で、今後の予定として考えているのはタイガースを数曲、
そしていよいよ洋楽もやろうかと思ってます。

ライブ・イン・ジャパン企画として、ティファナ・ブラス、ヴィッキー、アン・マレー、BS&T、
ロリー・ギャラガー、ロイ・ブキャナンなどなど、素材はたくさんありますのでお楽しみに。





2008年4月7日(月)埼玉地方の天気:曇りのち雨



桜ほど日本人の心を捉える花ってないだろうな。

日本中が開花情報に一喜一憂する花って他にあるだろうか。

寒い冬を越えて暖かくなった所で一気に花開き、1週間程で散っていく一種の
儚さが日本人の心に馴染むんだろうな。

昨日の日曜、今年最後の桜を求めてフラフラしました。

まだ結構咲いていて充分に楽しめた。

長く続く桜のトンネルの中を自転車で走るのは気持ちよい。

で、上の写真、今回は横着してコンパクトカメラだけで済ませたけど、

やっぱり一眼レフとは違うな。

これが実力か.........







いつもティッシュ・ペーパーを傍らに置いて
見ている感動ソフト。
買って3年近く経過したのに、今でもティッシュ
は必携だ。
下記に曲目を記した静かなナンバーも良いが、
「みんな一人じゃないんだよ」と元気良く歌われる
「ゆいまーる」も踊りだしたくなるような曲だ。
全般にとても歌詞が良い事、メロディが良い事、
そして吉川忠英のギターの音の良さが印象に残る。
2008年4月4日(土)埼玉地方の天気:晴れ

癒し系?


いつか「音楽夜話」のページに書こうと思っていたけど、こちらの方が人目に触れる
機会が多かろう、という判断でこっちに書きます。

上記の写真、2004年のツアーの模様を収録した夏川りみのDVD。

実はこの作品は大のお気に入りだ。

発売以来何回見たか分からない。

周囲の知り合いなどに「良いぞ〜」って吹聴して回ったから、何人かの人にこのソフトの
入手を頼まれてヤフオクなど、安く買える手段を使って3〜4枚程買った。

みんな気に入ってくれた。

約2時間、全16曲程の収録曲、殆どすべてが良い。
「涙そうそう」と同等かそれ以上に良い曲が並んでいて飽きる事がない。

この人には「音楽力」を感じる。
「涙そうそう」に着目して自分のレパートリーに加えた事でそれは証明されると思う。

特に「微笑にして」「童神」などの子守歌にはジーンとくる。
そして「あんまり頑張らないで、たまには休んで」というような意味の
「愛よ愛よ」(かなよ、かなよ、と読む)に至ってはティッシュ・ペーパーなしには聞けない。
これが「癒される」という事なのかな。

「夏川りみ」という人、私を泣かす悪い人(笑)だけど、“いっぱい、いっぱい”ありがとう
という気持ちを捧げたい。