2008年2月25日(月)埼玉地方の天気:晴れ

音楽コレクション


数が多い。

聞きたい音楽のソフトがすぐに見付からない事もしばしば。

こういうのに限って忘れた頃に見付ける。

昨日から古い音源の整理を始めたが、これもまた数が多い。

一時期は2000本以上のオープンテープがあったけど、かなり処分してしまった。

昨日再発見して聞いたテープの中には30年ぶり位に聞いたものもあったが、
意外な程に音の鮮度が落ちていないのが驚きだった。

ちゃんと録音したオープンテープは優れてるね。

で、音質の良くないものをCDやMDに落とす時にはイコライザーやミキサーを
使って音を整えるから結構手間がかかるのだ。

昨日再発見したのはタイガースのライブ、森山良子のライブ、歌謡曲の西田
佐知子のライブなど趣味に一貫性が無いラインナップだ。

こういうのCDにしたら結構貴重だろうね。





2008年2月24日(日)埼玉地方の天気:晴れ

古い音源


昨日と今日、嵐のような大風が吹いてせっかくの休日なのにサイクリングもできなかった。

子供は風の子というが、おじさんは風に弱いのだ。

そんなワケで古いオープンテープを引っぱり出して整理をした。

貴重な音源が見付かった。

そのひとつはティファナブラスのライブ・イン・ジャパン。

これは相当珍しいだろうな。

近い内にCDに焼いておかねば。

それとGS物、フォーク物など数点、私の記憶から消えていたものが新たに見付かった。
吉田拓郎の古い音源を久しぶりに聞いたけど、あまりにジャズっぽいので驚いた。
あと小坂明子と高木まさ(漢字がわからない)のライブも懐かしかった。

でもね、これをCDに焼き付けるのがかなり面倒なんだ。






2008年2月22日(金)埼玉地方の天気:晴れ

鉄道博物館


そう、もう3〜4回位は行っただろうか。

その中の1回は滞在時間20分というものだったから、行った回数に入れて良いか
どうか迷うが、行ったことに違いはないのだ。

まだ全部見たワケではない。

敢えて見ないようにして次回の楽しみにとってある部分もある。

昔の交通博物館と違って入場者が多いのは分かっていたが、驚いた事がある。

女の子が多い事だ。

彼氏、或いはダンナに連れられて来ている人もいるが、明らかに女子のグループで
来ている人達もいたりして、何だか時代の変化を感じる。

ああいう空間の中で若い女の子が一人で見て回っているのを見ると何だか妙な
気分になる。(変な意味じゃありませんゾ!)

また連れてきた彼女に極めていい加減なウソ解説をしてる男もいたりして、横から
ツッコミを入れたくなる。

展示の内容として解説文の書き方、展示の方法に不満があるが、私にとって楽しい
場所である事に変わりはない。

あんな夢のような空間が近い場所に出来たのを感謝するしかない。

ただ若干の悲しみも感じる。

もう2度と本線上を走る事のない車両達が「私も昔は日本中を走り回ったものだよ」と
懐かしんでいる声が聞こえるような気がして、何だか淋しくなってしまう。

鉄道車両って走ってナンボだからな。




2008年2月19日(火)埼玉地方の天気:晴れ

夢の作業部屋


チェット・アトキンスの限定本「Me And My Guitar」をお持ちの方は分かるだろう
が、チェットはステキな作業スペースを持っている。

テーブルの上に計測器やハンダゴテ、様々な工具が雑然と並んでいる。

私もそんな部屋が欲しい。

何故かああいう環境はとても心が落ち着くのだ。

広い作業スペースのあるテーブル、そこで模型を作ったりギターの調整をしたり、
ハンダ付けをしたり、またテープの編集をしたりしたい。

部屋にはボール盤(ドリル)、定盤(平面性の高い鉄板)、ハイトゲージなど置いて
いろいろな作業に没頭できたら楽しいだろうと思う。

そこでABSの板(簡単に言えばプラスチックの板)を切ったり貼ったりして、
何か作るのは実に面白い作業なのだ。

過去に作ったのは直径100ミリほどのレンズの周囲に白色LEDを10ヶ位並べた
拡大鏡、スライドフィルムを見るための白色LED内蔵ビューワ、そして最高傑作
(と自分では思っている。)だったのが、昔タイガースが使っていたテスコのアンプ、
キング1800のミニチュアだ。

このアンプのミニチュアは最終仕上げをしてからこのサイトで写真をアップしようと
思っていたのだが、ある女性に見せたら非常に欲しがったので進呈した。

「図面があるのでまた作ればいいや」と思っていたが、未だに作っていない。
最近図面も見かけない......捨てたか?





2008年2月17日(日)

感謝〜2


2月14日にここで書いた感謝のCDプレゼントの応募、予想外のメールを頂き
驚きました。

今夜締め切りました。

多くのメールを頂いたので整理に少し時間がかかります。
当選者への連絡は少し遅れますが、楽しみにお待ち下さい。

どうもありがとうございました。

今後ともよろしくお願い致します。



2008年2月17日(日)埼玉地方の天気:晴れ

ジミからの礼状


楽器メーカーに勤めていた頃の話。

私が勤めていた会社は某メーカーから若い社員が飛び出して設立した新しい
会社だった。

で、その中の一人(上司だった)が在籍していた前の会社ではエフェクターなども
製造していて、その中のひとつをジミ・ヘンドリックスに提供したという。

そのエフェクターが何だったのか記憶が曖昧だが、後日そのエフェクターを使用した
ジミから礼状が届いたというのだ。

もちろん私はその礼状を見せてもらった。

細かな内容は覚えていないが自筆と思われるジミのサインだけは記憶に鮮明だ。

今から思えばもらっておけば良かったが、今も昔も私は音楽以外のものに対する
執着心が極めて薄い。

あれを貰っていたら今はお宝だね。





2008年2月14日(木)

感謝


いつもこのようなマニアックなサイトに来て頂いてありがとうございます。

ささやかながらお礼をさせて頂きます。

このサイトのレア・トラックのページを見て「音源を譲って....」というメールが
良く来ます。

でもワケあってすべてお断りしてます。

で、今回特別に作ったCDを若干名の方にプレゼントします。

内容は、ザ・タイガース、ザ・テンプターズをはじめとするGSのライブ、
そして今も現役で活躍する某フォークシンガーのライブ(1970年代初期録音)など、
すべて私が録音したもので、他には無いと思います。

音はあまり良くありませんが、貴重度は高いです。

ご希望の方はメールで、住所、氏名、年齢、メルアドなど書いて送って下さい。

CDの数が少ないので希望者が多ければ抽選になります。

当選された方には折り返しご連絡を差し上げます。

連絡がなかった方はダメだったと思って下さい。






2008年2月14日(木)埼玉地方の天気:晴れ

薄着


最近どうも寒いと思っていて、人と自分の服装を比較してみたら変な事に
気付いてしまった。

何だか私は基本的に着ている服の枚数が少ないようだ。
考えてみたら夏とあまり変わらない。

いちばん下ににTシャツ、その上に春から秋にかけて着るような薄手のYシャツ、
その上にジャケットかブルゾンだ。

下はパンツとジーパン。

これが全てだ。

だから寒いのだろうと見当を付けたが、人の着てる物を脱がせて調べたワケではないから
自分との比較は曖昧だ。


「じゃあ調べて見ろ!」って言ってくれないかな......特に女性。(メール待ってます)

でも寒い日には夏との比較で30度近く違うのだから、今の私の服装では寒い筈だ。

特に下半身。

ズボン下は好まない。

もっと薄くて、例えば朝外出前に下半身にシューっとスプレーすると薄い皮膜が皮膚を
覆って暖かくなる。

そして夜になって帰宅して風呂で洗うと綺麗に皮膜が落ちる.....
などという物を作ってもらえないだろうか。

これだったら穿いているという感覚がしなくて良いと思う。

最近の私、こういうくだらない事を考えてる時間があるんです。(笑)
ヒマなんです。






2004年リリースの2枚組。
1969年、1970年のライブが収められている。
世界で1万枚限定だったようで、私のシリアル・
ナンバーは08896だ。
気に入っている1枚だ。
2008年2月10日(日)

ジミ・ヘンドリックス


亡くなってかなりの年月が経つ。

しかし今になっても相変わらず新たなCDが出されている。

驚くべき事だ。

かなり粗悪な内容のものも多いから、取捨選択して良い物だけを入手するのは
なかなか難しいのが現実だ。

この人はギターを愛好する人御用達のミュージシャンだろうと思われる。

やはり格好良い。

個人的には「イン・ザ・ウエスト」を越えるライブ・アルバムは無いように思うが、
いろいろなライブ盤に良いテイクが散らばっているのもまた事実だ。

「イン・ザ・ウエスト」のジョニー・B・グッドでのソロ、3コーラス目のアタマでクライ・ベイビー
を使ったハイ・ブースト・トーンはファンキーで最高に格好良い。

私にとってジミのベスト・テイクのひとつだ。



2008年2月10日(日)埼玉地方の天気:晴れ

男と女〜2


昨日書いた事は主にポップ系音楽を愛好する人達の顕著な傾向だが、
クラシック音楽となると状況は変わってくる。

クラシックって「好き」という事の基本になるのは作曲家だと思うからだ。

例えば、ベートーヴェン好き、ブラームス好き、モーツァルト好き、などと言うように、
作曲家単位で好きになるケースが多い。

この場合はヴィジュアルで選んでいるという事はないだろう。

あくまでも音楽が好きなんだろうと思う。

事実、私が過去に接してきたクラシックの演奏家(女性)は本当に音楽好きだったし、
ロックに造詣が深い人もいた。

中途半端なロック好きが到底及ばない程にロックに関する知識や感性も豊富だった。

これは音楽を聞く術を身に付けている証拠だろうと思う。

で、結局行き着くのは「どれくらい好きなのか?」という事に尽きる。

人を好きになれば相手の事を知りたいと思うのが人情だろうが、それと同じ事が
音楽にも言えるような気がするのだ。





2008年2月9日(土)埼玉地方の天気:雨のち雪

男と女


愛の問題について語るワケではない。

音楽だ。

男と女では基本的に音楽の捉え方、聞き方が違うようだ。

女が良い音楽か悪い音楽かを決める時に、重要要項となるのはヴィジュアルだ。

つまり見た目が良いかそうでないか、これが基本だ。
ほとんどの場合音楽の善し悪しはそんなに重要視されていない。(というか、音楽の
善し悪しが分からない・・・・・つまり、音楽は聞いていないという事だ。)
それが今まで多くの女性と音楽の話をして得た私なりの結論だ。

ただ音楽なんてものはそれぞれの人がそれぞれの楽しみ方をすれば良いワケで、
音楽の本質や本当の楽しみ方なんて事に労力を費やす必要は無い、とも言える。

しかしながら物事は掘り下げると更に面白くなるのは事実で、その為には積み重ねた
訓練が必要になる。

難しい事ではない。

音楽で言えば、ただひたすら聞く事を積み重ねれば良いだけである。

そうすれば自然に良い物を選び出す耳が備わってくると思う。

好きなのにちゃんと聞かないのはいかにも「勿体ない」と思う。

だが「音楽を聞く」という行為は男だけに与えられた特権のような気もするし、
そう思わざる得ない実態をあまりにも多く見てきた。

だとしたら男に生まれた事を神に感謝しなくてはならない。

というワケで今日の音楽は男のロック、オールマン・ブラザース・ライブです。






「黄昏のビギン」という2枚組。
2枚目に昭和歌謡がカバーされてる。
素晴らしい出来だよ。
カムバックしてもらってこういうコンセプトのアルバム
をもう1枚聞きたい。
2008年2月6日(水)埼玉地方の天気:雪

昭和歌謡


何度も書いてるけど邦楽はあまり聞かない。

特にGS以降は聞かなくなったし、例えばクルマの中でラジオを聞いていても
歌謡曲(この場合ポップス系も含めて全ての邦楽という意味です。)が流れてくると
すぐにラジオを消した。

それくらい嫌悪していた。

そんな中でも何人かは好きなシンガーがいて、竹内まりや、
後にはZARDが好きになった。
この両者に関しては今でも良く聞いている。

ところがこの数年テレビなどで偶然耳にして「良いナァ」と感じてるのが、
グループ・サウンズ以前の昭和歌謡というもの。

現代の感覚で言うと詩の内容がいかにも古くさいけど、
良く聞き込んでみればなかなか味わい深い詩だ。

で、昭和歌謡に私が目覚めるきっかけを与えてくれたのが
上記写真のちあきなおみのCD。

このCD、2枚組なんだけど、特に2枚目が良い。

名盤だと思う。

それにしても歌が上手いね。

上手すぎる。

今でもファンが多いらしいが、それも分かる気がする。

今の音楽界、本物が少ないからね。


2008年2月5日(火)埼玉地方の天気:晴れ

聞き狂う


そんな状態になる事はないですか?

私は良くあります。

昨年の秋頃から聞き続けているのが、先月のたわごとでも紹介したボストン・ポップ
スの「An American Concert」で、この2枚組セットの2枚目を
毎日2〜3回は聞いている。

好きな曲をピックアップして聞いてるワケだけど、クルマの中で聞き、自宅に戻って
ヘッドフォンで聞くという毎日だ。

まるで「耳が空腹でしょうがない」というような感じで、聞いても聞いても聞きたくなる。

で、ある日唐突に満腹になるワケだが、それでも「もう飽きた」という事にはならず、
取り敢えず今は満足したという程度なのだ。

でもこんな状態にある時が音楽的にはとても楽しい。

しかし「取り敢えず満足した」後は何だか淋しくなる。

まるで「祭りの後」のような状態になって、次に何を聞こうかしばらく迷う事もある。

こんな変な状態になるのは私だけなんだろうか?



2008年2月1日(金)埼玉地方の天気:晴れ

マニアなお話


大宮に新しく出来た鉄道博物館駅を出て、博物館のエントランスに向かって歩くと、
そこには鉄道に関するものが展示されていてワクワク感が一層高まる。

上記写真は一昔前まで首都圏でも多くの車両が走り回っていた
103系という電車の台車だ。

こういう物は本当に胸が躍る。

出来るなら自宅に置きたい位だ。

まだ私が小さい頃、自宅の近くに京浜東北線の線路があって、京浜東北線はもとより
東北線や高崎線などの長距離列車が頻繁に走っていた。

それを線路脇に立って眺めるのが本当に好きで、飽きる事無く眺めていたので親や
兄弟を困らせたものだ。

それで子供心にも感じたのが、列車や電車に付いてる台車の種類によって走行音が
異なる事で、自分の好みに合う音を発するお気に入りの台車というのも出来た。

考えてみればこれがマニアの始まりだな。

上記写真の台車は特別お気に入りというワケではないが、もっとも好きな車種のひとつ
であった103系用であった事から思い入れがある台車だ。

あとパンタグラフ(屋根の上に付いてる集電装置)も欲しいな。

(このサイトに鉄道ファンは来ていないだろうから、極力専門用語を排除しました。笑)