2007年8月26日(日)埼玉地方の天気:晴れ

「あなたの肩に頬うめて」


親しい友人からのメールにこの歌に関しての記述があった。

私も大好きな曲なのですぐに聞き始めた。

あの時代の歌は理屈抜きで楽しめる。

続けて「パピー・ラブ」を聞いて、「すてきな王子様」、「恋のためいき」(フランス・ギャル)、
「トゥー・ヤング」(ダニー・オズモンド)、「タミー」(デビー・レイノルズ)、
「The Night Has A Thousand Eyes」「Take Good Care Of My baby」(ボビー・ヴィー)、
「Too Young To Go Steady」、「Why Do I Cry Joey」、
「I Couldn't Say No」(コニー・スティーブンス)などを立て続けに聞いてしまった。

どの曲も素晴らしいけど、特に好きなボビー・ヴィーの「Take Good Care Of My Baby」とコニー・
スティーブンスの「I Couldn't Say No」は何度聞いても良いな。

どちらもゴフィン/キング作品で、この二人のソング・ライティングの質の高さに改めて感激してしまう。

「I Coludn't Say No」とはタイトルが泣かせる。

「イヤとは言えなかったの」なんてニクイではないか。

やっぱりコニー・スティーブンスは良いナァ。

この類のオールディーズでは一番好きだ。

50年代の感じがするドリーミー・ソングが好きな人にオススメです。





2007年8月25日(日)埼玉地方の天気:晴れ

まだ暑いけど.....


今日も暑かったけど“盛夏”は終わったように感じられる。

空気にどことなく秋の気配が感じられるし、何より昼の時間が短くなった。

今夜は初めて秋の虫の鳴き声を聞いたし、そろそろ夏の終わりを感じさせる今日だった。

今年は春から夏の初めにかけていろいろな事が起こって、何となくやる気を無くしていたけど
ここにきてやっと回復してきたのを感じてる。

このサイトの事もいろいろ考えていながらちゃんとした更新さえする気になれず、一時は
もうやめてしまおうかとも思った。

でもやっぱりやめない。

自分のために始めたサイトだから。

話変わって.....

今日の音楽はリッキー・ネルソンと相変わらずベット・ミドラー。

この1〜2ヶ月は何故かベットばかり聞いてる。

精神状態が落ち込んだ時に良いのだろうか。

しかしベットは上手い歌手だね。

映像を見ると歌いながら結構動いているけど、そういう時に発生する声の揺れや
音程の不安定などがまったくと言って良いほど無いのは見事だ。

ライブ・アルバム「Live at Last」で聞けるトム・ウェイツの「Shiver Me Timbers」が抜群に良い。






2007年8月22日(水)埼玉地方の天気:晴れ(酷暑)

学園物とバック・ステージ物


主に邦楽の話になるけど、何故か学園物とバック・ステージ物が好きだ。

学園物は具体的に言うとフィンガー・ファイブの「学園天国」のように学園生活を
題材に歌ったもので、バック・ステージ物とはちあきなおみの「喝采」のような歌。

特にバック・ステージ物にはどういうワケか名曲が多いような気がする。

ペドロ&カプリシャスにもそんな歌があったと思うし、和田アキ子の「コーラス・ガール」、
庄野真代の「想い出のラブ・ソングス」など名曲が多い。

「バック・ステージ物」というコンセプトでCD作ってくれたら買いたいけど、そんな趣味の
人は日本に何人いるのかと思う。

きっと商売にはならないだろうな。

洋楽でバック・ステージというと、まず「スーパー・スター」を思い出す。

カーペンターズやボニー・ブラムレットのテイクが良いけど、私としてはオリジナルと言っても
良い、リタ・クーリッジのライブが好き。

ちょっとフラット気味ではあるけど、「良い味」を出してる...と思うようにしてる。(笑)









1973年ハワイでのライブ。
アナログ盤では2枚組だったけど、CDになって
安くてお買い得になった気がする。
ロックン・ロール時代のプレスリーが好きな人も
多いが、私は断然後期が好き。
選曲や楽曲の熟成度など、若さと引き替えに得た
ものも大きい。
多くのアルバムを買わせてもらいました。
2007年8月20日(月)埼玉地方の天気:晴れ

昔嫌いだった......


その代表例はプレスリーだ。

あの派手で独特な衣装や、体型にはどうしても馴染めなかった。

しかしプレスリー好きの友人に騙されて聞いたら、曲の良さで好きになってしまった。

私にとってのプレスリー体験の最初期は「エルヴィス・カントリー」と上記のライブ盤だ。

プレスリーにライブ盤は数々あるが、私は上記盤にいちばん愛着がある。

何故か他のアルバムには入っていない「Wellcome To My World」が気に入ってるし、

プレスリーの18番、「好きにならずにいられない」もここで聞けるテイクがいちばん好き。

この歌の歌詞によると「事を急ぐのは愚か者のみ」だそうだ。

そうすっと、私は愚か者という事になるな。

思わぬところで愚か者の烙印を押されてしまったが、長く聞き続けたいアルバムだ。


ついでに言うと昔嫌いだった代表例の2番目は美空ひばり。
(今は大好きです。)







1997年、ラス・ヴェガスでのショーを収録。
約2時間、たっぷりとベットのショーを楽しめる。
圧巻は第2部の後半に於けるバラード・ソングの数々。
敢えて排除したのかdolby 5.1chフォーマットはなくて、
リニアPCM/ステレオのみの音声。
記憶は定かではないが、私は2,000円以下で購入した
2007年8月15日(水)埼玉地方の天気:晴れ

ベット・ミドラー


何人か好きな女性歌手がいるけど、ベットも好きな一人だ。

上記のDVD、何故かバカみたいに安く売られてる。

意味がない事だけど他の種々音楽ソフトとコスト・パフォーマンス比較というのを
やったらもの凄い良結果が出るに違いない秀逸盤だ。

ベットもまた日本では評価が低い(.....というよりも認識・認知度が)というシンガーだ。

確かに上記DVDで見られるライブ・パフォーマンスは好みが分かれる演出がされている。

バックのダンサーやギミック的な要素を“ウザイ”と感じる向きもあろう。

だが後半でほとんどギミック無しで聞かせる歌声は紛れもなく“本物”の輝きだ。

何を歌っても上手い歌手だが、後半部で聞かせるバラード系のそれは他者の追随を
許さない高貴な雰囲気さえ感じさせる。

生のステージを見たい歌手のひとりだ。





2007年8月11日(土)埼玉地方の天気:晴れ

墓参り


墓参りに行ってきた。
千葉県某所。

予想はしていたけど首都高、湾岸高速共に混雑していた。

止まったきり動かないという事はなくてノロノロ走ってくれたのが救いだったけど、
いつもの倍くらいの時間がかかって何となく疲れた。

で、途中2時間程の空白時間?が出来てしまったので、かねてから行きたいと思って
いた、国立歴史民俗博物館に行った。

博物館で時間を潰すのは私にとって贅沢で嬉しい選択なのだ。

420円の入館料で涼しくゆっくりと時間が過ごせたのは、今日のような酷暑の日には
大変有り難い。

ただ展示にはちょっと不満があったな。

例えば織田信長や豊臣秀吉といった有名武将たちが発した「掟書」なんてのがあった
んだけど、展示されてるのは原文だけで“訳”が無かった。

もとより日本語だから大意は理解できるものの、微妙なニュアンスは良く分からない。

観覧者の立場に立った展示が出来ていないのだ。

ああいうのも本当は民間にやらせた方が上手に展示してくれるのかな?

話変わって.......

墓参りの最中やたら暑かった。

背中が焼けるようだったよ。

これから出掛ける方は充分にご注意を.......




2007年8月5日(日)埼玉地方の天気:晴れのち曇り

暑いね


先日馴染みの煎餅屋に行ったら「暑くて煎餅なんか焼いてられねえよ」って言っていた
けど、確かにこの季節ああいう商売は暑いだろうね。

だからって「煎餅屋が煎餅焼かないでどうするんだ!」って事なんだけど、汗だくの姿
見たら何も言えなかったな。

話変わって......

ブルースとは言えないかもしれないけど、ジョニー・ウィンターの「Still Alive and Well」という
曲が好きだ。

クスリによる体調不良で長いブランクの後、この曲でシーンに戻ってきたという印象がある。

「どっこいオイラは生きている」と私は訳しているけど、そんな気持ちが曲に表れた元気の良い曲だ。

リック・デリンジャー会心の作だ。。

ジョニーがいちばんロックに振れていた頃の傑作だと思うが、考えてみれば男のロックだね。

こんな格好良い曲を集めて自分のベストCDを作ろうと思っている。

候補に挙がっているのは.....

That's Smell(レーナード・スキナード)
Still Alive and Well(ジョニー・ウィンター)
Risin' Hell(エルビン・ビショップ)
Fooled Around And Fell In Love(エルビン・ビショップ)
Groovin' is Easy(ロベン・フォード)
Going Back To Louisiana(ゲイトマウス・ブラウン)
Oh Lonesome Me(ロギンス&メッシーナ)
Jungle Strut(サンタナ)
Hot 'Lanta(オールマン・ブラザース)
The 59th Street Bridge Song(マイク・ブルームフィールド&アル・クーパー)

まだまだ候補曲はあるけど取り敢えずこんな所かな。






2007年8月2日(木)埼玉地方の天気:雨のち晴れ

とりとめないけど.....


長かった梅雨がやっと明けたけど、気分は相変わらず低調だ。

時間だけが回復の薬だという事か。

気分のせいかどうか分からないけど、このところずっとブルースだ。

「笑うには悲し過ぎ、泣くには可笑し過ぎる」のがブルースだと誰かが
言っていたけど、確かに今の私にはその意味が良く分かるような気がする。

最近特に良く聞いてるのがアメリカのホワイト・ブルースだ。

イギリスのアーティストのものはあまり聞く気になれない。

あれ聞くともっと気分が沈む。

何故だろう?

ああ、それとねベット・ミドラーのライブ、これも毎晩のように聞いてる。

良い歌手だね。

コミカルなMCとシットリ聞かせる歌の落差が激しいけど、絶妙にコントロールされた
歌声は、私が好きなリンダ・ロンシュタットなどとはまったく別物だ。

聞かずには死ねない歌手だナ。