2枚組で、2枚目が1971年6月のフィルモア・ライブだ。
先行してリリースされた名盤「フィルモア・ライブ」の3ヶ月後
の演奏を収録したわけで、こちらも非常にグレードの
高い演奏が収録されてる。
収録曲は似たようなものだけど、持っていて損はない。
2007年6月30日(土)埼玉地方の天気:曇り

格好良いバンド


カッコイイ、という言葉で真っ先に思い出すのがオールマン・ブラザースだ。

彼らの代表作といってもいい「フィルモア・イースト・ライブ」はまったく言語に絶する
素晴らしいアルバムだけど、昨年装いも新たにリリースされた「イート・ア・ピーチ」
のリミテッド・エディションもまた興奮すべき作品だ。

1971年6月27日のフィルモアでの最後のコンサートを収録してるディスク1枚が
特に素晴らしい。

いずれ詳しく書こうとは思っているが、最初に出た「フィルモア・イースト版」よりも
デュアンのギターがワイルドに唸っているのが実に私の好みだ。

で、いつもカッコイイと思うのは「アトランタの暑い日」でキーボード・ソロに入る部分だ。

左チャンネルから聞こえるデュアンのカッティングに鳥肌が立つ。

こういう演奏を当時20才代だった彼らが演じているのに改めて驚かされる。

素晴らしいバンドだ。



2007年6月28日(木)埼玉地方の天気:曇り

1ヶ月


ZARDの坂井さんが亡くなって1ヶ月だ。
昨日の「偲ぶ会」の模様はテレビで見たけど、凄い人出だったみたい。

出来れば行ってみたかったという気もする。

年齢のせいなのか最近は人の死が滲みる。

特に好きだった人の場合(男女関係なく)とてもせつない気持ちになって、
立ち直るまで時間がかかる。

やっぱりトシだな。

それはそうと、私のまわりでも急にZARDの俄ファンが増えた。

そういう人が多いんだろうね。

CDの売り上げが凄い。

1ヶ月で100万枚を越えたそうだから、遺族には大変なお金が転がり込む。

死して人気が上がるというのも複雑な気持ちだ。







1999年にリリースされたコンピ盤。
1965年のファーストとセカンドを2in1にしたもの。
オリジナルばかりでなくカバー曲もたくさん収録
されているが、この後に素晴らしいオリジナルを
連発する。
2007年6月25日(月)埼玉地方の天気:小雨

ゲイリー・ルイスとプレイ・ボーイズ


大好きなグループだ。

このグループのレコードやCDを通して聞いているとメロディの良い曲が多いの
を再認識させられる。

1999年にこのグループが来日して六本木の「スィートベイジル」でライブをやった時に見に行った。
まさかこのグループをナマで見る機会があるとは思っていなかったが、私に
とってはとても嬉しいライブで、現在のゲイリー・ルイスを堪能出来た。

このグループを改めて聞いてみると楽曲提供者の凄さに感心する。
ナンバーワン・ヒットとして名高い「恋のダイアモンドリング」には、あのアル・クーパー
の名前も見えるし、他曲ではプレスリーのバックで活躍したピアノのグレン・D・ハーディン
、そしてレオン・ラッセルの名前もクレジットされている。

しかし、こういうアメリカのポップ・バンドが好きだという人にはあまり出会わない。

どういうワケかブリティッシュのバンド好きという人が圧倒的に多いのは何故だろう。

こちらが本場の音だと思うんだけど.....








今年は色が悪い。
咲いている場所によってはきれいな
色合いの花もあるが、私が行った
植物園ではほとんどなかった。

キャノン デジタル
2007年6月24日(日)埼玉地方の天気:曇りのち雨

忘れていた事


自分ではすっかり忘れていたのだが、昨夜思いもかけず私のバースデー飲み会を
開いてもらった。

思ってもいなかった事なので嬉しかったナ。

結構飲んで食べて、その後に手作りのケーキをご馳走になった。

以前酒を飲みながら甘い物を食べる人がいて、私はその人の味覚を疑っていたのだが、
昨夜は飲んだ後でもとっても美味しくケーキが食べられたのは自分でも驚きだった。


話変わって......

今年は紫陽花がダメだ。

昨日、日差しの強い午後にいつも行ってる植物園に行ったが、強い直射に当たって
紫陽花が疲労しているように見えた。

あんなに暑い午後に植物園に行く酔狂な人は皆無で、広い園内には私一人だけだった。

ハイビスカスのように強い直射日光が似合う花もあるが、紫陽花にはそぼ降る小雨が似合う。

清楚な額紫陽花は来年までお預けだ。




2007年6月16日(土)埼玉地方の天気:快晴

食のお話2題

その1


先日の昼に男4人で突然冷や麦を茹でて食べようという話になった。

何しろ可愛いヤクルトレディから買ってしまった冷や麦が大量にあるのだ。

で、口火を切った者が買い出しに出掛けた。

食器、包丁、まな板、ザルなど殆どの必要品を100円ショップで調達してきた。

私は薬味を刻む係りだったが、100円の包丁が思いの外良く切れて驚いたな。

たかが冷や麦を茹でるのに男4人で「ああでもない、こうでもない」と言いながら
作業したのは結構面白かったし、冷や麦も想像以上に旨かった。


その2

毎日の昼食に何を食べるのか....それを考えるのが面倒だ。

先日の昼には中巻き寿司と蕎麦を食べたが、その中でいちばん美味かったのは
寿司に付いていた“ガリ”だった。

食事にはそんな事があるね。

メインよりも付け合わせの方が美味しくて印象に残るなんていう事が。

しかしまあこうして書いてみると冷や麦といい、寿司といい大したものは食べていないね。






2007年6月11日(月)埼玉地方の天気:曇り〜大雨〜曇り

あんなに凄い...


....大雨は初めて体験した。

今日の昼過ぎもの凄い大雨だった。

未だ体験した事の無いような、「バケツをひっくり返した...」とはああいう状態
の事を言うのだろうと思った。

あの状態で1時間も降り続いたら被害が出ただろう。

あの雨が気になって今夜のニュースや天気予報を注意して見ていたが、まったく
触れる事無く終わってしまった。

極めて狭い範囲で起こった大雨のようだ。

被害が出るのは困るけど“大雨マニア”としては、あんな雨をもっと見ていたかった。





2007年6月10日(日)埼玉地方の天気:曇りのち大雨

美人薄命


ZARDのDVDなんか見てるとこの言葉を思い出す。

かつて夏目雅子さんが亡くなった時にもそんな気持ちがしたものだが、
坂井さんにも同じような思いを感じてる。

テレビなどの露出度が高かったらもっと大きな人気を得ていたに違いないと
思わせられる美貌だ。

今またZARDのCDやDVDが売れているのには、今回のショッキングな死が
テレビなどで大きく報道された結果、その美しさや歌に惹かれて...というのもあるはずだ。

だってファンならもう持ってるからね。

実際キレイな人だが、この人の最大の魅力はその歌だと思う。

私自身、両手両足の指を足しても全然足りない位に好きな曲がある。

アルバム17作中、10枚がミリオンというのも凄いよね。

普段洋楽を聞いてる事が多い私が、ほとんどのアルバム&シングルを持っているというのも
例外的な事なんだ。





2007年6月9日(土)埼玉地方の天気:曇り

立ち寄る所


ある場所に行くと必ず立ち寄る所がある。

昨日ちょっとした仕事で銀座に行った。

銀座に行くとほとんど必ずビックカメラに寄る。

オーディオ製品の売場。

最近ここに気になるスピーカーが置いてある。

タンノイのフロアタイプの大型スピーカーをそのままスケールダウンした小さな
スピーカーが売られているのだ。(品名は覚えていない。)

ウッディなしっかりした作りで、値段もそれなりに高い。

どんな音がするのか分からない。
あんな小さな箱で本当にタンノイの音がするのだろうか。

あれを現在使ってるJBLの上に鎮座させて使いたい。

ヴォーカルなんかが良さそうな気がするのだ。

でもきっと買うことはないだろう。

お店で眺めるだけのスピーカーになりそうだけど、また見に行く事になるな、きっと。







1965年発表の作品。
好きなアルバムの1枚だ。
軽快なピーターソンのピアノが無心にしてくれる。
ひと頃オーディオ雑誌などで低音チェック用の作品
としてしばしば使われていた。
一度本格装置で聞いてみたい。
因みに私のスピーカーはJBL4312MKUで、音量を
上げればそれなりには聞ける。
2007年6月7日(木)埼玉地方の天気:曇り

グイグイと低音が.....


出てくると有り難いけど、私の装置では思ったような低音は出てくれない。

...というよりも充分な低音が出るまで音量を上げられないのが現実だ。

以前友人の所で容積数百リットルはあるような大型エンクロージャーに38cm
のラッパを入れて、出力200W位のアンプでドライブする重低音というのを
聞かせてもらった。

その装置でサン・サーンスの交響曲第3番「オルガン」というのを聞くとバックにパイプオルガンの
重低音が聞こえているが、私の装置ではまったくと言って良いほど聞こえない。

オリジナルの音楽が100パーセント聞けていないのだ。

言い換えると、普段気軽に聞いている音楽は“デフォルメ”された“概ね”の音楽を
聞いているに過ぎない。

まあそれでも何とか音楽を楽しむ事は出来るけど、何となく騙されているようでスッキリしない。

何でこんな事を書いたか....って。

上記のオスカー・ピーターソンのCDで充分な低音を聞けないからだ。

本当なら唸るようなレイ・ブラウンのベースが聞ける筈なのに......






A4版、項数約200、カラー写真満載で2,000円。
これはお値打ちだ。
この手の本ってかなり高いんだよね。
だからこの価格設定は有り難い。
博物館の売店に行くと欲しい本がたくさんあるので困る。

2007年6月3日(日)埼玉地方の天気:曇り時々晴れ

スッキリしない


好きな人の相次ぐ訃報で何だか気分は低調だが、そんな事ではいけない....
という事で、江戸東京博物館に行って来た。

何だか落ち着くんですね、あそこは。

今年2回目だけど、何度行っても夢中になる所だ。

今回面白かったのは歌川広重の遺言状だった。

もの凄く細かく自分の死後の事を指示していて、当時の葬儀の模様などを知る事
が出来る貴重な資料だ。

で、いつも思うんだけど、ここで特別展などがあった時に刊行される図録が特に良い。

上記の写真がそうだが、貴重な写真が満載で200ページ近くのボリュームで2,000円ポッキリ。

同様な内容の他の出版物と比べるとやたら安く感じる。

話は戻るけど、博物館の中、今回は海外の学生の修学旅行?の団体が来ていて混雑してた。

人気あるのかな。