古いレコード盤だ。
このサイトを見た人からこのレコードを譲って欲しいとの
メールをもらった事があるが、これは手放さないのだ。
当時ビートポップスを見ていた人達にとってこの曲は
とっても印象が強いはずだ。

2007年2月24日(土)埼玉地方の天気:晴れ

ティファナブラス


先日友人のサイトでこのグループの事が話題になっていたけど、私も好きだった。
「密の味」がずいぶんヒットしたし、「メイム」なんて曲もヒットした。

「メイム」というと私はフジテレビで放送していた「ビートポップス」という番組の印象が強い。
“振り”を付けてスタジオ参加者全員で踊っていた記憶があって、この曲を聞くとその時の
映像が蘇ってくるのだ。

私自身は「ティファナ・タクシー」と「メキシカン・ロード・レース」という曲が大好きだが、こういう
雰囲気のバンドってカテゴリー分類するとどういう事になるのだろうか。

ジャズでもロックでもないし、ムード音楽でもない。
やや強引に一括りにしてしまえば「軽音楽」というのが合っているような気もするが、
最近はこういう音楽が聞けなくなった。

「ビートポップス」をはじめとする当時のヒットパレードではビートルズや他のロック系音楽、
ヴォーカル物と共に、ティファナブラスのような音楽も一緒にチャートインしていたのだから
良い時代だった。

こういう「ごった煮」の状態が私の音楽生活の上で大いなるプラスになったのを、
今改めて有り難く思っている。





2007年2月22日(木)埼玉地方の天気:晴れ

売り上げ5倍


仕事の話だ。

昨年の夏以降自分の中で暖めていた考えがあって、それを昨年の秋に実行したら会社の
ある商品の売り上げが5倍になった。

今、自転車操業で生産を間に合わせている状態だ。

今回は何もかもが自分の思うように....イヤ、思っていた以上に進んでしまった。

その結果としての売り上げ5倍だが、こんなふうに自分の思っていたように事が運んで、
思っていた以上の結果が出るというのは気分がよろしい。

人生、恋のこと、家庭のこと、仕事のこと、思うように進まないのが普通だ。

今回のように思っていた以上の結果が出てしまうと、人間は欲が出る。

今、2匹目のドジョウを狙っているところだ。





2007年2月16日(金)埼玉地方の天気:晴れ

ちあきなおみ


今夜テレビでこの人の特集をやっていた。

あまつさえこの歌手に曲を提供していた作曲家が出てきて、復帰を呼びかけていたのは
異例中の異例と言えるだろう。

そう、私もこの歌手が好きなのだ。
今夜の番組の中でも言っていたが、美空ひばりの次を行ける人はこの人しかいないのだ。
私も復帰を望みたい。

洋楽中心に聞いてる私だが、この人の「黄昏のビギン」という2枚組はしばしば聞いてる。

何年か前のこの「たわごとコーナー」に同様な事を書いた事があるが、「黄昏のビギン」に
収録されてる「夜霧よ今夜も有り難う」や「泣かせるぜ」といった古い歌謡曲の斬新なアレンジ
と解釈は、オリジナルとは違った新たな魅力を見せてくれた。

空白期間をおいて復帰したとしたらどんな歌を聞かせてくれるのだろう。
そんな事に思いを馳せる事ができる希有な歌手だ。








駅弁の人気ランキングでは上位の常連になっている、山形県
米沢駅の「牛肉ど真ん中」。
私もこれが好きでたまに買っている。
走る列車の中で車窓の景色を眺めながら食べたらもっと旨いん
だろうナァ。
2007年2月11日(日)

音楽生活と.......


久しぶりに新宿ディスク・ユニオンへ。
何枚かのCDを買ってから有楽町ビックカメラ経由で東京駅へ。

簡単な用事を済ませてから八重洲大丸通路に面してる「ひとつぎ亭」でそばを食べる。
この店イスはあるけど形態としては立ち食い店みたいなものだ。
だが味が良い。
いわゆる「ゆで麺」ではなく生麺を使っているので噛み心地、喉ごしも良いし
命とも言えるダシも美味い。
狭い店なので混雑時にはゆっくり出来ないが、それでも尚この店に行く価値はある。

その後「旨囲門屋」で駅弁を購入。
ここは日本各地の駅弁が買えるので、たまに寄っていろいろな駅弁を楽しんでいる。
最近は列車に乗って旅をする機会もあまりないから、駅弁の本来の姿である「旅の
途上」で食す事はないが、こうしてお持ち帰りで食べるのもなかなか旨い。

イヤイヤ、話が食べる事ばかりになってしまったけど、今日買ったCDを聞きながら
これを書いているのだ。
タイトルは「ビリー・ノビック&ガイ・ヴァン・デューザー/ライブ・イン・ワシントン、DC」
というもので、昨年リリースの作品だ。

演奏曲目に私が大好きな曲「イージー・ウィナーズ(スコット・ジョプリン)」があったので、
とにもかくにも買ってきて、一番にこの曲を聞いた。

結構良かったです。

この曲ばかりでなくアルバム全体としても良かったです。
私、基本的には弾きまくる方が好きなんですが、ここで聞けるような「和み」の音も
なかなか良くて、何だか優しくなれるような気がするのです。

詳細は近日中に........



2007年2月9日(金)埼玉地方の天気:晴れ

甘いモノ〜2


先日甘いモノはあまり食べないと書いたが、食べ始めると止まらなくなるモノがある。
「でん六豆」と「フィンガー・チョコ」だ。

このふたつがいつも家にあるという程好きなワケではないけれど、たまに無性に食べたく
なって買ってくる事がある。

で、テレビでも見ながら食べ始めるとなかなか止められない。
何だろうねアレ。

どうも次から次へと手が出てつい食べ過ぎてしまう。




〜落語〜


別にここで報告するような事ではないけれど、古今亭志ん朝さんの落語、「百川」まで
進んで、そのまま止まっている。

「百川」が面白過ぎる。
このCDを入手してから何度聞いたか分からないが、今年になって再び聞き始めてから既に
20回は聞いたと思う。

話の内容などは熟知してる筈なのに、志ん朝さんのちょっとした口調の癖やイントネーション
など、聞く度に面白さを再発見してる毎日だ。

志ん朝さんの研究者は多いらしいが、研究したくなる気持ちが良く分かる。

これ、一生楽しめる。



2007年2月6日(火)埼玉地方の天気:晴れ

即席焼きそば


昔から麺類が好きで即席麺を良く食べたけど、トシのせいか最近はインスタント麺を
あまり好まなくなった。

好みは人様々だと思うが、私の場合焼きそばを外食で食べる機会は極めて少ない。
焼きそばというと「家で....」という“何となく”の決め事が私にはある。

普段は生麺の焼きそばを食べるが、時々無性に食べたくなるのが袋麺のインスタント。

で、先日何となくネットで即席焼きそばの事を調べてみたらいろいろなサイトがあって
面白かった。

中でも「アラビヤン焼きそば、最高」という声が多かったのが面白かった。

この焼きそば「サッポロ一番」でお馴染みのサンヨー食品が販売してるが、
何故か千葉県限定だというのだ。

だから千葉県以外の在住者はこの焼きそばを入手するために苦労してるらしい。

私は偶然にも私のテリトリー内でこの焼きそばを売っている店を知っており、前から
“懐かしい味”というだけの理由で時々買っていた。

一部のネットで賞賛されてるほどこの焼きそばが美味いとは思わないが、懐かしい味で
あるのは確かで、たまに足を伸ばしてコレを買いに行く理由でもある。

懐かしい味のついでに語ると、写真の左側「ホンコンやきそば」も古い品物だ。
S&B商品が販売してるが、これは主に北海道で流通してるようだ。

私も頻繁に北海道に行っている時、晩飯を買いに地元のスーパーに出掛けては、この
焼きそばを買っていた。(旅費を浮かすためにビジホに泊まって、食事は地元の食堂に
行くか、スーパーで食料を買い出しするかのどちらかに決めていた。)

昔お笑いタレント(顔は覚えているが名前が思い出せない。)がテレビのコマーシャルで、
「ホンコン(本当に)に美味いよ」と言っていたのを思い出す。

しかし、何でホンコンなのか、アラビヤンなのかワケ分からんナ。(笑)








アメリカのロックがまだ元気だった1976年の録音。
アナログ時代は2枚組だったけど、CD1枚に収録
して安くなったのはお得だ。
2007年2月5日(月)埼玉地方の天気:晴れ

335の音


この音をどうしても聞きたくなる事がある。

何だか急にカレーが食べたくなる事ってあるでしょ。
それと似たようなものだと思うんですが......

そんな時に決まって聞くのが上記にジャケット写真を掲げたエルビン・ビショップのライブ。

エルビンって日本での注目度が異常なほどに低いけど、良質な活動を続けている希な
アーティストだと思っている。
やってる音楽が日本でのマーケットに迎合していないから無理もないけど、それにしても
今までにエルビンが好きだといういう人にはあまり出会った事がない。

このライブ盤、かなり良い出来だけど、335の音を聞きたくなった時に選ぶ曲は
「Fooled Around And Fell In Love」で、伸びやかな“ヘタウマ”ギターがたまらないし、
ミッキー・トーマスのヴォーカルも上手い。

オープニング・トラックの「Raisin' Hell」も格別だ。
マイケル・ブルックスの良くドライブするベースに乗ってエルビンのギターが良く歌っている。
思わず体が動くというやつだ。

こういう音楽って日本では受けないね。
アメリカン・ロックのいちばん美味しい部分だと思うんだけどナ。





2007年2月4日(日)埼玉地方の天気:晴れ

本屋通い


休日になると本屋に行くのが楽しみだ。

読むべき本は20冊ほど蓄えて(?)あるので、取り急ぎ必要な本があるワケではないけれど、
休日になると自然に足が向いてしまう。

大きな書店の大量に並んだ本を眺めて自分の趣味に合っていそうなものをパラパラやる。
そんなふうにして、好みにドンピシャでハマった本に出会うのは嬉しいものだ。

それでも買って帰って読んでみると面白くなくて、最後まで読み切れない本も希にあるが、
それもまた本探しの為の自分の肥やしとなって“本を見る目”が育っていくのかもしれない。

今日の収穫は「なぜかいい町一泊旅行」(池内紀:光文社新書)で、最近の私の気持ちの中で
大きく育ちつつある「フラッと旅に出たい」という願望に沿った内容だ。

1日忙しく仕事をして、明日は北海道の温泉で雪見風呂なんていう旅をしたいと思う今日この頃だ。









雲の写真が撮りたくて買ったカメラ。
だが、ずっとミノルタXDをメインに使って
いたので、このカメラの使用頻度は比較
的少なかった。
そのせいか、今でもすごくきれいな状態。
2007年2月3日(土)埼玉地方の天気:晴れ

カメラ


この1〜2年というもの、仕事でも個人でも写真を撮るのはデジタルばかりだ。
最近のデジタルは良く撮れるので大きな不満はないが、何というか写真を撮った
という充足感が得られない。

何か撮影して、結果を見なくてもある程度成功の予想がつく写真がある。
そういう時は「やったー!」って叫びたくなるような気分になるが、デジタルで撮影
してそういう気分になる事はない。

で、またそういう気分を味わいたくて、今日は古いカメラを引っぱり出した。

アナログ・カメラ時代に私がもっとも頻繁に使ったのはミノルタXDで、私はこれを
3台所有してるけど、最近は使う事もなくなった。

今回30台近くあるカメラの中から何を使おうか迷ったけれど、キャノンのAE-1にした。

何故なら交換レンズがないからだ。
今回はリバーサル・フィルムを詰め込んで、50mmレンズだけで撮影しようと決めて
いたから、レンズの選択肢のないAE-1は好都合だ。
このカメラ、露出補正機能が不満だけど、それはASA感度を変化させて何とかしよう。

何を撮るか、まだ決めていないけど、結構ウキウキした気分だ。




2007年2月2日(金)埼玉地方の天気:晴れ

甘いモノ


最近は少し食べるようになったけど、私にとって「甘いモノはこの世になくても良い」と
言っても良い位に口にしなかった。

年齢を重ねて好みが変わったのか、最近は甘いモノを食べる機会も増えたが、それでも
ケーキなんてモノは年に4〜5個といった頻度だ。

今、世の中を騒がせている不二家の件も、私にはまったく関係がない。

だが今回の不二家の件と同じような事をやっている店は他にもあるだろう。

ある人から実際に聞いた話では、カビが生えた物はカビの部分だけ取って販売、また
賞味期限の過ぎた物は担当の人間が目視検査、ニオイを嗅ぐ、それで異常がなければ
販売してしまう。
そういう事を日常的にやっているそうだ。
その事を教えてくれた人は、その会社に勤めていたが、あまりの酷さに耐えられずに
退職したのだ。
(この店は今でも堂々と営業している。)

不二家の件は氷山の一角という事になる。

こうなると味や値段より「安心して食べられる」という事が食品選びの第一ポイントだね。