2006年12月22日(金)埼玉地方の天気:曇り

毎日届く本


この数日間、毎日のようにネットで本を注文していて、それが昨日あたりから
どんどん配達されるようになった。

1冊1円、送料340円という品物はいささか不安ではあったが、今回のものはどれも
ほとんど新品という状態で、ずいぶん安く良い買い物が出来たようだ。

今日届いたのが「映画キャメラマンの世界」(渡辺浩/岩波新書)、
「北朝鮮観光」(宮塚利雄/宝島社)、「ショージ君の漫画文学全集110選」
(東海林さだお/文藝春秋)の、合計3冊であったが、明日も明後日も届く予定だ。

で、どれも読むのが楽しみだけど、何と言っても「ショージ君の漫画文学
全集110選」は楽しみだ。
実際のところ東海林さんの漫画はほとんど持っているのだけど、
コレクションに“洩れ”があると後々大いに後悔する事になるから
万全の体制を敷いておいたのだ。

パラパラとめくってみたら確かに読んだ覚えのないものが散見されたから、
やっぱり買ったのは正解だったようだ。

今回の一連の注文で残念だったのはこのコーナーの12月19日付で書いた、
「山釣り、山本素石傑作集」はネットのお店から入手不能の連絡があった事だ。

今回の注文でこの本は目玉だっただけに非常に残念だ。

あとは増刷を期待するか、古本を探すかのどちらかだけど、これも今後の
楽しみにとっておく事にしよう。





2006年12月19日(火)埼玉地方の天気:曇り時々晴れ

欲しかった本


今日は仕事で都内をウロウロ。
最後の紅葉がまだ美しさを保っていた。
この葉っぱが落ちてしまうと余計に寒さが沁みるようになるんだよね。

で、話は変わって昨日、欲しかった本をまとめて何冊か入手した。

もっとも欲しかった「山釣り、山本素石傑作集」は絶版でどこにもなかったけど、
偶然にネット上で新品を発見し、直ちに注文。
まだ届いてないけど楽しみだ。

山釣り....と聞いて「釣りの趣味があるのか?」と聞かれそうだけど、それはない。

ただこの人のエッセイは面白いし、この本の中の「異界草紙」が読みたいのだ。
この本の事は椎名誠の最新文庫「本などいらない草原ぐらし」で紹介されていて、
内容を見るや読みたくなってしまった1冊だ。

「山の夜にはヘンなものがいる」という話を知人からも聞いた事があり、上記の本には
山釣りの折りに実際に著者が体験したアレコレが書いてあるらしいから興味もひとしおだ。

この本以外にも数冊注文して到着を待っている。

ほとんど絶版になっていた本だったのでできるだけきれいなユーズド商品を選んだが、
どれも1冊1円だったからあまり期待は出来ない。

本が1円、送料340円で、合計341円だった。

どうも何だか変だけど、安いからいいか!



2006年12月14日(木)埼玉地方の天気:曇りのち雨

青森の温泉で


昨年の思い出話だ。

青森のある温泉宿に泊まった。
深夜2時頃フト目が覚め寝付かれないので風呂に行った。
入浴客は私ひとり。

ゆったりと湯に浸かり、洗い場で顔を洗って前の鏡を見ると私の背後に
白髪の老婆が.....
ギャーーーー。
心臓が止まるかと思った。

改めて見てみるとその老婆は風呂場の掃除係りだったのだ。
そういえば8時頃に入浴した時にも見かけた。

で、私が悲鳴をあげた2時間後の4時頃に私の知人が入浴した。
その知人も私と同じような目にあって大いに驚いたという。

あのバァさん、何で一晩中風呂場にいるんだろう。
人騒がせだ。

こんな思い出話で今日盛り上がったもので書いてみました.....



2006年12月12日(火)埼玉地方の天気:小雨

ちょっと待った!


前に、私にとって不要なレコード類を処分するとここに書いたら、「ちょっと待った!」と
メールが入った。

よくメールをくれるジュリー・ファンからだった。
「ジュリーのものを捨てるなんて、このバチ当たりめが!」と怒って(そうでもないけど)
のメールだった。
「じゃあどうする?」.....「それなら私にチョーダイ」という事で話がまとまった。

で、差し上げるためにそのコレクションの全貌を初めて見た。
(4〜5年間手元にあったのに初めて見たのだ。)
LPレコード、シングル盤、レーザーディスク多数、ライブ録音のオープンテープ10本位、
コレクションの中にはサイン入りのものもあったし、ライブ録音のテープは
かなり貴重なものだったようだ。

これらのコレクションは、私が昔タイガース好きだった事を知ったある人から
もらったものだったが、タイガースならともかく私はジュリーは聞かないのでまったく
宝の持ち腐れだったのだ。

何はともあれ好きな人の手に渡って良かった。

このサイトにジュリー・ファンは来ていないだろうと思っていたのだが、
今回メールをくれた女性の存在を忘れて油断していた。
申し訳なかったです。

でももうないからね、これっきりだからね。






ドイツのボンにあるベートーベン・ハウスの
前で撮ったスナップ。
ここに展示されていたベートーベン使用の
楽器を見た時には鳥肌が立った。
ベートーベン好きに拍車がかかった瞬間
だった。
2006年12月9日(土)埼玉地方の天気:雨

偉人達の楽器


唐突だけど、有名なミュージシャンや作曲家などが愛用した楽器は実際に
目にすると凄い。
それは見る者の感慨なども含めて感じる事だから、そのアーティストに対する
思い入れなども大いに左右する事なんだと思う。

でも昨今の状況はそういう歴史的に価値あると言っても良いような楽器が
一部金持ちのコレクション目的や、価値の上昇を狙った利益目的に利用される
事も少なくない。

かなり前に、あるオークションでディープ・パープルのリッチーが初期に使っていた
ギブソン335が出品されていた事があったし、ミッチ・ミッチェルが所有していた
ジミ・ヘンドリックスのウッド・ストック・ストラトもオークションに出品された。

でもこういう楽器はそれなりの博物館など作って展示してくれたらどんなに良い
だろうと思う。

ジョン・レノン・ミュージアムで見たリッケン・バッカーだけで興奮で固まってしまった
私は、もしもリッチーやジミ、フレディ・キング、ジェームス・バートン等が愛用した
楽器が一同に展示されていたら失禁の果てに失神という事態も考えられるが、
それは素晴らしい音楽博物館になるだろうと思う。
展示はもちろんギターだけではなく他のあらゆる楽器も含めたい。

誰か大金持ちが出資してくれないかなぁ。




2006年12月7日(木)埼玉地方の天気:晴れ

更新


面倒だ。
このところそんな気分が続いていて「やる気」が失せている。
マンネリというモノなんだろう。

それよりも音楽を聞く時間、本を読む時間がもっと欲しい。
今の私はチェット・アトキンス、ブルース、モーツァルト、ベートーベンなど
を中心に聞き、本は夜の寝床で読むのが毎日の日課で、
とても楽しみなひとときだ。

何だかまとまりのない趣味だが好きなものはしょうがない。

で、話は飛ぶんだけど、私のイメージの中でモーツァルトと葛飾北斎が
重なって感じてしまう。

もっとも大きな共通点は、両者共に亡くなるまで圧倒的なスピードで作品を
産み出し続けたという事だ。

こういうのが本当の天才なんだろうね。

私のようにすぐに飽きて「やる気」が失せてしまう輩とは根本的に違うのだ。

だから両者のエネルギーを吸収するべく、今夜は北斎作品集を見ながら
モーツァルト聞こうかな。





2006年12月3日(日)埼玉地方の天気:晴れ

新聞


もう何十年も毎日新聞だ。
理由は簡単、私が敬愛する東海林さだおが4コマ漫画を書いているからだ。
それだけの理由。

たまに他の新聞の勧誘員が来る。
そんな時には「毎日新聞社に知り合いがいて、他の新聞は取れない」と言うと、
大抵は諦めてくれる。
「東海林さんの漫画が見たいから」とはなかなか言えないね。

で、話は飛ぶけど昨日の朝刊の1面に良い写真が掲載されていた。
写真は私の趣味のひとつでもあるし、写真関係の仕事をしてるから良い
写真を見ると興味をひかれる。

それは青森のストーブ列車の中で地元のオバサンがストーブにあたりながら
スルメを食べる写真だったけど、アメ色に光る木製の古い客車の中で撮られた
それはストーブの暖かさまで感じる私好みの写真だった。

そういえば忙しさを理由にして気合いを入れた写真を最近は撮っていない。

こんな風に思って早速オリンパスOM-1NにコダックのE-100Sを詰めたけど、
今日の作業はそこまで.......
本格的に?やるのは明日以降という事で...

こんなんじゃ良い写真は撮れないな。