2006年10月28日(土)埼玉地方の天気:晴れ後曇り

今まで縁が無かった....


...今後も無いと思っていた音楽。
クラシックの声楽だ。

でも最近すごく良く聞いてる。
友人にもらったCD2枚。

曲のタイトルもアーティスト名も分からない。
けどこれが実に良い。

自分にこんな趣味があるとは最近まで思ってもみなかった。
もともと特定のアーティストのみという音楽の聞き方はしなかったし、
何よりも音楽が好きだから、私には垣根などあまりなかった。

でも声楽は今まで好きではなかった音楽の代表だ。

それを心地よく聞いてる自分が不思議でならない。

ヤバイなぁ。

凝っちゃうとまた金がかかるなぁ。



2006年10月26日(木)埼玉地方の天気:晴れ

写真立て


写真立てを作った。
買った方が安くて早いと思うけど、気に入ったのがなくて自分で作る
事にしたのだ。

まず図面を引き、ハンズに行って角材を買い、ボンドで貼り付けてから
ニスなどで仕上げた。

その後ガラス屋に行ってガラスを切ってもらってはめ込んだら上記の
写真のようになった。

金銭的には無駄だ。

けれどこういうのは面白いし作る事によって新たに学ぶ事も多い。
そこのところが一番面白いのかもしれない。

さて、どんな写真を飾るか.....だな。







こうして寝床のそばにこれから読むべき本
が積んであると、安らかな気持ちになる。
休日の午後はサイクリングのついでに本屋
に立ち寄って本を物色するのが楽しい。
2006年10月24日(火)埼玉地方の天気:雨

読書


読書の秋とはよく言われる事だけど、確かにこの季節、本を読むには
何かと都合が良いようだ。

つい先日も文庫本をまとめて買ってきたけど、そんな中に久しぶりに
すごく気に入った作品があった。

女優の中谷美紀が書いた「インド旅行記・1/北インド編」(幻冬舎)で、
これが実になかなか面白い。

正直に言うと私は基本的に女性作者の本は好きではない。
理由は自分でも分からない。
本屋でパラパラとページをめくり「これは面白そうだ」と思って買っても、
女性が執筆した本は私には面白くない事が多い。

ただ今回は本のタイトルに惹かれて買ったのだ。
タイトルにインドとかタイとかアジア諸国の国名が掲げてある紀行本は
すぐに買ってしまう。

今回もそんなふうにして選んだ1冊だった。

私は読むのは早い方ではないから、ここ何日間かは寝る前にこの本を
読むのが非常に楽しみだ。

で、問題なのは(そうでもないが...)中谷美紀という女優の顔が思い
浮かばない事だ。

名前は知っていた。
でもどうしても顔が思い出せなくて、何となく心に引っかかっている。

松たか子なら良く知っているんだけどね。



2006年10月22日埼玉地方の天気:晴れ後曇り

藤岡琢也死す!


また名優がひとり亡くなった。

最近の出演作に関してはほとんど知らないが、東宝の「社長シリーズ」や
「クレージー・シリーズ」「日本一シリーズ」などに出演し、とぼけた良い
味を出していて、好きな俳優のひとりだった。

ここにも何度か書いているけど、あの時代の東宝のコメディは実に面白く、
それは主演スターの個性ばかりでなく、脇役が誰もみんな極めて個性的で
いて芸達者、しかもそれが上手く絡み合っていケンカする事がない。

そこに絶妙の味が出るワケだけど、今やああいう映画は作れないのだろうなぁ。

謹んで合掌します。


ところで上の写真は今日のサイクリング・ロードで見付けたコスモス畑です。
曇り空だったから光が柔らかくなって影も出ず、マァマァだと思います。
カメラはキャノンのIXY60。




2006年10月20日(金)埼玉地方の天気:晴れ後曇り

ヘソ曲がり


音楽の好みで、女性ファンが多いアーティストはほとんど好きではない。

私が大好きなカーペンターズやバリー・マニロウといった人達は女性ファン
も多いと思うが、その他のほとんどの私好みのアーティストは「男性ファン
御用達」といった雰囲気の人が多い。

自分でも何故かは分からないが、アイドルものや多くの女性がコンサートに
足を運ぶようなアーティストを好きになった事は少ない。

私はビジュアルで音楽を聞く事はないから「アーティストの容姿はどうでも良い」、
という部分が女性の好みと大きくかけ離れる所だと思われる。

特に私の年代の人にはそういう部分があるようだ。

ステージ衣装が派手なんて人も好まない。
むしろピンク・フロイドのようにオフでもオンでも同じものを着てる、
という方に親しみを感じる。

「音楽には性別がある」と、ずっと思っている。
そういう意味で言うと私は男音楽が好きなのだ。

...あっ、でも音楽以外では男は好きではないです。
女性の方がずっと......


2006年10月16日(月)埼玉地方の天気:晴れ

相見積もり


仕事での話だ。
相手先が私の会社の商品を注文するという前提での過程の話。

その女性は話の最後に「アイミツお願いします」と言ったのだ。
私は一瞬相手の真意を掴みかねたけど、すぐに理解できた。
「アイミツ」を知らないのだ。あんみつなら知っていただろうに。

説明の必要はないと思うけど「アイミツ」とは、商品を注文しようとする
時に複数の相手から見積もりを取って、より有利な買い方をしようと
する時に行う。
....というと堅苦しいけど、誰でも何かを安く買おうと思ったら複数
の店で調べますよね。それです。

相手の女性(オバサン)は上司に「アイミツ取れ」と言われたのだろう。

で、私は「アイミツ」を説明しましたよ、その女性に。

その相手というのは某県某市の介護保険課の担当者だった。

それでいろいろな市の介護保険課の(特に女性)と話をしていて思うのだが、
どうも長らく主婦を務めた女性が仕事を始めて、「何だか分からない
けど、私も暇になったから仕事始めたの〜」みたいな印象を受ける事が多い。

仕事の実践に慣れていないと言ってしまえばそれまでだけど、あんなで
実のある介護の仕事が出来るのかと思う。

こんな相手とは商談成立まで民間会社の2倍は時間と手間がかかる。







2枚組。定価は5,000円弱だけど、アマゾンだと
4,000円以下で買えて、かなりお得感が高い。
内容については知ってる人は知ってる。(笑)
だから多くは言わないけど、とにかく素晴らしい。
昔、東京都体育館で見たステージが思い出される。
あの時はもの凄い強烈なインパクト受けまして、
コンサートが終わった後は「しばし呆然」でした。
2006年10月15日(日)埼玉地方の天気:晴れ

ピンク・フロイド


上記は最近出たDVDだ。
「驚異」というタイトルで、これはあの名作[P・U・L・S・E」のDVD化なんだけど、
これをずいぶん待ち焦がれていたのだ。

私はレーザー・ディスクで持っていたけど、このソフトを何とかDVDで、と思っていた
ファンは多いはずで、やっとその願いが叶ったのだ。

このステージ「空前」と言っても良い素晴らしいものだ。

良く「光と音のショー」なんて言い方をする事があるけど、実際に見てみると大した
事ない...というのがほとんどだ。

でもこのソフトで見られるのは確かに凄い。

特にアンコール・ナンバーの「コンフォータブリー・ナム」での光と音の洪水は、映画
「未知との遭遇」でのマザー・シップの降臨を思わせる。

お客が圧倒されているのが映像から見て取れる。

音と光のショーはもちろん素晴らしいが、私にとってはデイヴィッド・ギルモアの
ストラト・サウンドをたっぷり聞けるのが何より嬉しい。

今まで私が持っていたソフトでは「ネブワーズ」のライブでしか見られなかった
「クレイジー・ダイアモンド」でのクリアなストラトの音も素晴らしく、ブルージーな
プレイもギルモアならではで鳥肌モノだ。
そして「マネー」のアレンジも好きだ。

2枚組でオマケたっぷりなのも見応え充分だ。

あ、そうそう、DVDになって5.1chサウンド・フォーマットも収録されてるけど、私が
聞いた限りではあまり効果は感じられなかったナ。






Rhinoから1988年に出されたコンピ盤。
何となくレイからカントリー・ミュージック
というのは想像しにくいけれど、これが
実に良いのだ。
サスガと言うべきなんでしょうね。
2006年10月14日(土)埼玉地方の天気:晴れ

ジャンル交換


秋らしい天気の良い1日で、私はサイクリングとウォーキングで尿酸値
と血圧を下げ、予定外の買い物で預金高も下げた。
何だか良く分からないけど、すべて下げたのだから良いのだろう。

で、タイトルに挙げた「ジャンル交換」とは音楽の好みの事で、例えば
ジャズの人がブルースをやったり、カントリーの人がジャズっぽい事を
やったりとかの事だ。

私はこういうの好きなんです。

その中でも素晴らしいと思っているのが、上にジャケット写真を掲げた
レイ・チャールズのカントリー・ソング集だ。

言うまでもないけどレイ・チャールズはカントリーの人ではない。

けどこのアルバムの中で聞けるカントリー・スタンダードの解釈はすごく
良くて、本道のカントリー・シンガーの歌唱とは明らかに、しかも根本的に
違うのだけれども、素晴らしく良いのだ。

これはきっと資質の問題なんでしょうね。

言い換えれば「歌心」という事なんでしょうか。

例えばエディ・アーノルドの「You Don't know Me」は、決して重くなる事無く、
さりとて妙にカントリーっぽく歌う事もなく、しっかりと自分の歌にしている。

この曲、多くの人がカバーしている人気曲だけど、レイの歌も
ベストのひとつに挙げて良い出来だと思う。



2006年10月10日(月)埼玉地方の天気:晴れ

尿酸値


先日人間ドックをやった結果が出た。
何と尿酸値が高くなっており、「再検査をしろ」とのお達しだ。

これには思い当たるフシがある。
検査前に集中的にカニを食べたのだ。

北海道の某店から海産物を取り寄せ、私は毛ガニ×2、たらばガニ×1を
ミソも含めて1人で平らげて検査に臨んだのだ。
(この店から取り寄せる海産物は安くて美味いのだ。)

痛風を患ってる友人によると、尿酸値上昇の原因となるプリン体を多量に
含んだ食事をとった後に検査をすると値が上昇するという。

「きっとそのせい」と思ってはいるのだが、念のため再検査はした方が
良いのだろう。

しかしイヤだね。
痛風と言えば贅沢病と認識されてるが、私の普段の食事は極めて
質素で、それなのに贅沢してると思われるのもシャクの種だ。

まあしかし運動不足なのは確かで、それを補うのはなかなか難しい。
とりあえずサイクリングとウォーキングですかね。
季節も良くなってきたし....




2006年10月7日(土)埼玉地方の天気:晴れ

落語


何だか忙しい日々が続いていたのだが、昨日で一段落ついて落ち着きを
取り戻した。

これで秋の夜長を音楽と読書で楽しめるというものだ。

最近良く聞いてるのは音楽ではなくて落語。

もう亡くなってしまったけど古今亭志ん朝さんが大好きで、過去に録りためた
カセットをMDにコピーしようと聞き始めたら、また聞き込んでしまう日々だ。

最近は芸のない“芸人もどき”ばかりがテレビなどで露出していて、本物を
見る機会がない。

志ん朝さんの落語を聞いてると本物のチカラがダイレクトに伝わって来て、
最近の“芸人もどき”との激しい落差を感じ、「このままで良いのか」と
行く末を案じてしまう。

今特に気に入って聞いているのが、うぶな若旦那を騙して吉原に連れていく
という話の「明烏」で、これがめっぽう面白い。

特に志ん朝さんの創作と思われる下りが最高に面白く、繰り返し聞いてしまうのだ。

ただ残念なのは音だけだから、志ん朝さんの表情が見えない事。

明らかに表情で笑わせてる部分があって、それを音から想像するのは歯痒い。

DVD出ないかな。



2006年10月1日(日)埼玉地方の天気:曇りのち雨

巨峰


このブドウが大好きだ。
他のブドウは殆ど食べずに巨峰一筋なのだ。

今年のは例年、いや少なくても去年のよりも美味しいような気がする。
毎晩食べているので、もうそろそろこのブドウもシーズンが終わると思うと
淋しいが、終了と共に本格的な秋が来るというのが私の季節感だ。

巨峰が好きだからどうしても巨峰を使った食品類に興味があって、その中で
最も良く口にするのがチューハイだ。

もともとチューハイはあまり飲まないけど、飲むなら巨峰だ。
あとカルピスなんか(あまり飲まないけど...)も巨峰を使った限定品などを
見ると欲しくなる。

で、昨日スーパーで見かけて「何じゃコリャ!」と思ったのが「巨峰メロンパン」
なるもの。

コリャ何だか良く分からんゾ。

結局は巨峰味のメロンパンという事なんだろうけど、それならメロンは関係ない
だろうと思うのだ。

こういう意味不明のネーミングというのは探せばいくらでもあるが、こんなのは
個人的には買う気にはなれない。

巨峰かメロンかハッキリしろって言うの!

因みに本格的なメロンパンは好きです。
埼玉県戸田市にある「暖家」というパン屋のメロンパンが美味いのだ。