申し訳ないッス。
これは見ての通り蓮ではなくてバラです。
どうしても納得できる蓮の写真がなくて
(6×7のフィルムをきれいにスキャンできないのも
理由のひとつなんですが)
バラで誤魔化してます。(笑)
でもこの親子バラ、私は気に入ってる写真
なんです。
ニコンD70S

2006年8月29日(火)埼玉地方の天気:晴れ

色っぽい花


いまここにアップ出来る写真がないのが残念だけど、蓮の花が好きだ。

本当に美しい花だと思う。

この花の写真を撮る時は三脚持参でちょっと長めのレンズもいる。

私は何回かペンタックスの6×7Uにリバーサル・フィルムを詰め込んで撮影に
出掛けた事がある。

カメラを三脚にセットしてレンズを取り付け、撮影対象にする花の物色を始める。
これが結構時間がかかる。

花がきれいに咲いていても花の周辺環境が良くないとか、バックに不要なもの
があるとか、理由は様々だが「これだっ!」という花に巡り会うまで時間がかかる。

で、やっと見付けた花にピントを合わせフレームを決める。

この時ファインダーの中で見つめる蓮の花の美しさは息を飲む程だ。

ウットリとしてしまう。

色っぽくセクシーでさえある。

ゆっくりとファインダー越しに蓮の花の色気を楽しんだらシャッターを切る。

しかし出来上がった写真にはファインダーで見た時のような色気がない。
私の技術が未熟なだけかもしれないが、プロが撮った写真でも色気まで切り取った
作品に出会った事がないから、これは相当難しい花なのだろうと思う。

ファインダー越しに見るだけの花、何だか手の届かない「オンナ」のようだ。




早いモノで買ってから30年の月日が経過してしまった。
立派なオールドと言えるだろう。
内部をかなりいじったので、詳しく覚えていないが、
ボリューム、トーンをなめらかな感触の良いものに交換し、
第二と第三PUを交換。第三でトーン・コントロールが効くように
して、ボリュームにコンデンサーを挟んでボリュームを絞った時の
ハイ落ちを防いでいる。
いつものようにアームのスプリングは5本装着し、ブリッジ部の
ネジは締め込んである。
各コントロールのツマミはフェンダーのアンプに付いてるのと同タイプ
に変更。
2006年8月26日(土)

マイ・ギター〜2


フェルナンデスのストラトだ。
買ったのは1975年前後だと思う。
当時楽器メーカーに勤めていたので、山手線の目白駅近くの線路沿いにあった
フェルナンデスの本社まで行って安く買う事ができた。

オリジナルは、貼り合わせメイプルなのにスカンク・ストライプが付いているという
奇怪なる様相を呈していたが、私の不覚のミスによりトラスロッドを破損して、
現在のネックに交換した。

以来、何だか弾きにくい状況になってケースに仕舞われる事が多くなった。

だがリッチー・ブラックモア、デイヴィッド・ギルモアなどに憧れて買った黒/メイプル
ネックのストラトは愛おしい存在だ。

ボディ材は何だか不明だけど、やたらに重いギターで弾いてると疲れるのだ。

以前紹介したグレコのストラトはピックガードが黄変してたけど、これはピックアップ・
カバーが黄変して、それなりのオールド感は出てる。








昨年発売されたもの。
2枚組で1枚目にはオリジナル版収録。
2枚目には追加映像を含めた本編。
そしてボーナスとしてブルース・ブラザース・バンド
のツアー映像、ダンのインタビューなどなどで、
盛りだくさんだ。
2枚目に収録の本編は音声フォーマットが5.1chに
なっているのも迫力満点で良い。
2006年8月21日(月)埼玉地方の天気:晴れ

ブルース・ブラザース


この映画が初めて公開された当時、この映画の魅力にすっかりハマってしまい、
銀座の映画館まで何度も通った事があった。

初公開から早くも25年の月日が経過してしまったけど、未だにこの映画に対する
思いは変わらない。

今まで何枚もこの映画のソフトを買った。
レーザー・ディスクやDVDだが、昨年また新たに出たのだ。
上記の写真がそうなんだけど、2枚組でボーナスとしてダンの話やブルース・
ブラザース・バンドのツアー映像、そして新規に追加された映像を含む本編など。

この作品のDVDは既に持っていたけど、やっぱり買ってしまったのだ。
安かったからね。(よく覚えてないが2,500円位だった。)

で、夜になって酒を飲む時などコレを見る事が多い。


大好きなシーン。
1.バンドがレイの楽器店に行った時にエルウッドがトースターにパンを入れるところ。
2.レイのお店での音楽シーン。
3.酒場での演奏シーン。

最初にこの映画を見た時に思ったのは、これはブルース映画ではなくアメリカ音楽の
映画だという事。

ブルースだけ好きな人だったら酒場のシーンで演奏される「Satnd By Your Man」
(Tammy Wynette )は知らない人が多いのではないかと思うのだが、
幸いにも私はカントリーもブルースも大好きだったので、映画に出てくる音楽を
充分に楽しめたのは嬉しい収穫だった。

こんなバンドやりたいなぁ。





この7月に赤いハイビスカスを買いに花屋に
行き、何故かコレを抱えてレジに行った。
どこでどう間違えたのか良く分からないが、
朝顔も大好きなのだ。
あんどん造りのこの鉢植えは4種類位の
花色が楽しめ、毎朝出勤の前に「今朝は
どんなのが咲いてるかな」と思って見るのが
楽しみだ。
2006年8月16日(水)埼玉地方の天気:曇り時々雨

じゃがポックル


私が北海道好きだという事は何度か書いてるけど、自分で北海道旅行の計画
を立てる時には帰りは極力新千歳空港を使うように旅程を立てる。

あの空港好きなんです。

土産物のお店なんか見てると飽きない。
売られてるものが私の購買欲をかき立てられるような物が多くて金も使うけど。

最近のヒットは「じゃがポックル」だ。
これは「知る人ぞ知る」というもので、かなり入手が難しい。

何の事はない、ポテトチップスで有名なカルビーが作った北海道限定のポテト菓子
なんだけど、これが結構美味い。
美味いから一度食べた人はまた欲しくなる...しかし生産量は少ない...しかも
限られたお店でしか買えない...という事で、ヤフオクなんかでは
プレミア価格で取引されてる。

こういうモノってメーカーに「欲しいんだけど....」なんて電話をすると送ってくれたり
するけど、カルビーはそれを頑なに拒否してる。

だから半ば「幻の菓子」化してしまってるワケで、それ故に私も友人や身内の人間が
北海道に行くときにはコレを頼む。

先日も友人が富良野に行った帰りに偶然にも新千歳空港のあるお店で「じゃがポックル」
を品出ししてる場面に遭遇し、これは千載一遇のチャンスとばかりに大量ゲットしてきた。

大量の「じゃがポックル」を抱えて機内に乗り込んだ友人を見て、スチュワーデス(今はCA
とい言うらしいが)さんが、「良くそんなに手に入りましたねぇ」と羨ましそうに言ったという。

というわけで私も少し分けてもらったのですが、もう無くなってしまいました。

また食べたいなぁ、じゃがポックル。





2006年8月13日(日)埼玉地方の天気:曇りのち晴れ

迷惑メール


今年の3月頃から掲示板を始めてからやたらに迷惑メールが増えた。
その数は日増しに多くなって、今や1日100通を越える日もある。

先日も出張で2〜3日家を留守にした後にメールチェックをした時には
ウンザリしてしまった。
一度に全部削除出来れば楽だが、所々に本来のメールも含まれてるから
それらをいちいちチェックしながら作業するのはホネが折れる。

で、アタマに来て掲示板(6弦ボード)をホームページ本体から切り離してみた。

何人かの方から「6弦ボードはどうしたんだ?」との問い合わせを頂きましたが、
このような事情により一時的に本体と切り離しておいたのです。

でも一向に迷惑メールが減る気配はないので、復活させましたので
よろしくお願いします。


....という業務連絡でした。


2006年8月12日(土)埼玉地方の天気:曇りのち雷雨

たぬきそばの誘惑


ソバが好きだという事は何度も書いてるけど、基本的には冷たいソバが好きだ。

で、たまに食べる暖かいソバ、これはもう断然「たぬきソバ」ですね。

もっと値段的に高い高級なソバもあるけど、何が何でもたぬきが一番で、
私の場合他の選択肢はあまりない。

何故って、揚げ玉が好きなんですね。

あのカリッとした揚げ玉が出汁の効いたつゆを吸ってトロッとなったところをツユと
一緒にすすり込む快感は他では得難い。

考えてみれば揚げ玉って「天かす」とも言うように元々は「カス」だ。
そのカスを有り難がって食べてる私の立場はどうなるのか!という気持ちにも
なるけど、ひとたびあのトロトロの揚げ玉をすすり込めば、そんな事はどうでも良くなる。

さらにその天カスの中にエビ天の名残のカスなど見付ければ喜びは倍加するというもの。

だったら最初から天ぷらソバを食べろって言われそうだけど、それではダメなんです。

あのカスの中にエビの名残を見付ける事にたぬきソバの真髄があるのです.....
そんなのあるワケないけど。

ああこんな事書いてたら夜中だというのにソバが食べたくなってきた








2006年8月11日(金)埼玉地方の天気:晴れ

栄冠は君に輝く


正直なところ高校野球にはあまり興味がないが、大会歌の「栄冠は君に輝く」
という歌が何故か昔から好きだ。

特に今年のヴァージョンはもの凄く気に入っている。

夏川りみが歌っているのだ。

CDになる予定もないというからWEBからMDにダウンロードして聞いてるが、これが
もうたまらなく良い。
そう、1日に軽く10回は聞いてるだろうか。

作曲は東京オリンピックの時のマーチを書いた古関裕而だから、マーチを彷彿とさせる
メロディ・ラインやアレンジが私好みなんだけど、何よりも真っ直ぐに伸びる夏川りみ
の歌声が抜群に良い。

こんな風に歌が歌えたら気持ち良いだろうと思う。
これは天から授かった宝物ですね。

興味がある人、曲のタイトルと夏川りみの名前で検索すると音源がある
サイトに行けるから聞いてみて。







2005年のイギリス盤
「想像されたウエスタンのテーマ」と「ヤスガーの
農場」が入っているとどうしても欲しくなってしまう。
どちらも良い曲で、特に「ヤスガーの農場」は自身
のバンドでやってた事もあるので思い入れは深い。
レスリー・ウエストってテクニカル系ではないけれど、
好きな人多いよね。
2006年8月10日(木)埼玉地方の天気:晴れ

想像されたウェスタンのテーマ


昔から大好きなマウンテンの名曲だ。
この曲は私自身の甘酸っぱい想い出とも微妙に絡んでいて、そんな心象も含めて
余計に好きなのかもしれない。

上記は最近手に入れたライブ盤。
1969年のウッドストックでのライブと、同年9月のハイスクールでのライブを1枚に
したもので、ジャケには「Official Live Mountain Bootleg Series Vol.7」とある。

音質はブートそのものだけど、あのウッドストックでの「想像されたウエスタンのテーマ」
が聞けるのは私には非常に嬉しい。

この曲はハイスクールのライブでもやっているから2テイク聞ける。

そしてもう1曲、「ヤスガーの農場」もやっているんですね。
こちらも2テイク聞ける。

どちらの演奏もやや荒っぽい印象は免れないが、良く歌うレスリー・ウエストのギターは
健在で、あの頃の元気なロックはやっぱり良いなぁと再認識させられる。







素晴らしい。
リンダは病気と聞いていたが、ここで聞ける歌声
は元気だ。
かつて「アメリカが恋した」と言われたリンダの声
は未だ衰えず。
ポップな新作を聞きたい。
2006年8月9日(水)埼玉地方の天気:雨のち曇り

鬼の目に涙


上記は知人が教えてくれたアルバムだ。
内容を見るや直ちにワンクリックで購入。

昨日届いた。

アルバム・タイトルが示す通りニコレット・ラーソンのトリビュート・ライブ・アルバムだ。

正直なところニコレット・ラーソンはそれほど好きなシンガーではなかったが、
このアルバムの出演者に心惹かれた。

その目玉はリンダ・ロンシュタット。
「Blue Bayou」を歌っているが、久しぶりに聞くリンダの声に思わず目頭が熱くなった。

やっぱり私にとってリンダは別格だ。

そしてボニー・レイット。
私が大好きな曲「Love Has No Pride」を聞かせてくれるが、これまた絶品だ。
この曲ボニーの初期アルバム「Give It Up」にも収められているけど、年輪を経て
歌われるここで聞けるテイクは一層味わい深い。

CS&Nによる「In My Life」も新鮮だ。

しかし何と言ってもエンディングの「You've Got a Friend」
第一ヴァースをキャロル・キング、第二ヴァースをボニー・レイット、ブリッジをリンダ
が歌う豪華リレーで鳥肌モノだけど、そのバック・コーラスをCS&Nやエミルー・ハリス
が歌うのだからもう堪らない。

ウーン恐るべし。

しばらく熱病に冒されそうだ。



2006年8月5日(土)埼玉地方の天気:晴れ

禁断の.....


つい先日、大型ショッピングセンターに買い物に行った時の事。
いつものように4階パーキングに車を置いて階段で1階に向かった。

途中何となく尿意を感じて1階のトイレに入った。

「アレッ! いつの間に改装したんだ?・・・それにしても内装が変だなぁ」
なんて思いながら良く見てみるとトイレ内部はピンク色で統一され、男子用
便器がひとつしかない。しかもそれが小さい。

そこで初めて女子トイレに間違えて入った事に気付いた。
幸いトイレの中では人に会わなかったものの、出る時に1人の女性と
すれ違って怪訝な顔をされた。

その時の私は何となく元気が出なくて、階段を歩きながらも仕事の事、
私生活の事など考える事があって、ボンヤリ歩いていた。

それで女子トイレに入ってしまった訳だけど、トイレ内部で女性と遭遇して
悲鳴をあげられなくて良かった。

悲鳴→ガードマン駆け付ける→捕まる→変態のレッテル貼られる...
という事になるのだろうか。

何事もなくて良かったけど、私が瞬時に女子トイレに入った事に気付かなかった
のは、男子用便器が最初に目に入ったからだ。

後で考えればそれは子供用の大きさで、母親が男の子に用を足させる為の
ものだった訳だけど、私にはそれが最初に見えたので瞬時の判断が鈍ったのだ。

ボンヤリしてるとロクな事はありませんね。
交通事故でなくて良かったけど......





しかしマァ凄いメンバーだ。
鳥肌が立ってしまう。
このアルバムを買った時に最も注目した
のがシールマンスとペデルセンだ。
シールマンスにペデルセンのあのベースが
どう絡むのか、興味津々だった。
でも、これナマで見たかったなぁ。
2006年8月1日(火)埼玉地方の天気:曇り

巨人


・・・・・・といっても、最近勝つ事を忘れてしまった野球チームの事ではない。

ジャズ・ジャイアントの事だ。

ジャズの名盤は数々あるけれど、上記のアルバムはしばしば聞く私のお気に入りだ。

1975年のモントゥルー・ジャズ・フェスティバルを収録したライブ盤で、そのメンバーが
最大級に凄い。
オスカー・ピーターソン、ミルト・ジャクソン、ジョー・パス、ニールス・ペデルセンなど
蒼々たるメンバーなのだが、その中で一際の存在感を示したのがトゥーツ・シールマンス
で、ハーモニカ1本で堂々たるジャズ・ジャイアントぶりを披露している。

このシールマンス、もちろん他にも自身のアルバムがあるが、本作のバックを固める
ジャイアント達との丁々発止の火花散るバトルを楽しむにはこの作品以上はないのでは
ないかと思うのだ。

ハーモニカというとブルース・ハープなんかもとても魅力的で大好きだが、このシールマンス
以上に美しくハーモニカを歌わせる人を私は知らない。

唯一無二の存在と言えるのかもしれない所はヴァイオリンのグラッペリと似てるようだ。

とにかく冷凍でも駄菓子でもない一級の“本物”を楽しませてくれるアルバムだ。