今夜はこれを聞きながら“たわごと”を書いてます。
1966年の作品で、この時代のキャピトル録音はとにかく
ギターの音が良い。
ビル・ゲイツみたいに大金持ちだったらまず最初に
キャピトルを買い取りたいぞ!
2006年3月27日(月)

バック・オウエンス死す


アメリカ西海岸カントリーで一時代を築いたバック・オウエンスが25日に亡くなった。
76才だったそうだ。
自分の年齢を考えればバック・オウエンスが76才位でも当然だと思うが、私の耳に
焼き付いてるハイ・テンションの歌声は昔の若さのままだから、76才という年齢には
何となく違和感を覚える。

今もCDやレコードで聞けるドン・リッチとの絶妙なハーモニーや、テレキャスターの
音色は他の追随を許さない部分がある。

今ギター音楽の中でテレキャスター・プレイヤーはひとつの勢力になっている位だが、
私にとってテレキャスター派は、ドン・リッチ、ジミー・ブライアント、ロイ・ニコルス、
ジェームス・バートン、スティーブ・クロッパーがベスト・ファイブなのだ。

中でもドン・リッチとバック・オウエンスはストレートな音色で最もテレキャスターの
個性を活かしたプレイヤーだと思う。

いずれこのサイトでもライブラリーを作ろうと考えていたけど、急逝の知らせを受けて
バックの歌声を聞きながらこれを書きました。

合掌です。



2006年3月27日(月)埼玉地方の天気:晴れ時々曇り

昨日の散歩の時に撮った写真で気に入ったのがあったのでアップします。
個人的にはこんなのが好きです。





これはフィルムではなくて、
デジカメです。
ホームページで使うにはデジカメ
は便利だと思う。
2006年3月25日(土)埼玉地方の天気:快晴

フィルム・カメラ


昨日東京ビッグサイトで開かれてる「PHOTO EXPO'2006」に行ってきた。
毎年行っているけど今年は特にデジタル色が強かった。
あの、ニコンさえもフィルムカメラから撤退するというのだから、もはや時代は
完全にデジタルという事になる。

数年前のデジカメだったら性能が今ひとつという事もあったが、今や性能にも
危惧すべき点はほとんどないと言えるようになった。

でも“味わい”という観点で見るとまだまだ銀塩も捨てたものではないと思う。

でないと私の50台近くのフィルムカメラは無用の長物という事になる。
それではあまりにも淋しいではないか。

で、今日はオリンパスOM-1にリバーサル・フィルムを詰め込んで散歩に出かけた。

春らしい好天気で気分良く散歩は楽しめたけど、写欲をそそるようなものはなかった。
残念だったけど桜の蕾がかなり大きくなっていたのが確認できた。



原題は「Honeysuckle Rose」で、この
サントラ盤はアナログ2枚組。
ウィリー・ネルソンはシンガーだから
当然としても、ダイアン・キャノンや
エイミー・アーヴィングの歌もなかなか
良い。
決して巧い訳ではないけど、日本人が
歌っても不可能な表現は、やはりアメリカ
人の“血”故なのか?
2006年3月12日(日)埼玉地方の天気:曇り

「オン・ザ・ロード・アゲイン」


日本では1980年に公開された映画「忍冬の花のように」の主題歌が
「オン・ザ・ロード・アゲイン」だった。
ウィリー・ネルソン主演、共演にダイアン・キャノンでウィリー・ネルソンは
スター・シンガーという役柄で、ツアー・メンバーの女の子と恋に落ちるという
ドラマ設定だった。

ストーリー的には注目すべき部分はないが、所々に挿入されてる音楽シーン
がすごく良かった。

中でも上記の曲は映画を見た後にも印象強く耳に残った。
この歌を聞くと「バンドを組んでツアーに出たい」と思う。
もちろんバンドを組んだからといって、ツアーに出るようになるまでは大変な
道のりだが、この曲にはそういう思いにさせられる“何か”が潜んでいるようだ。

「ブルース・ブラザース」と共に“バンドをやりたい”という気持ちにさせられる映画だ。

ジョニー・ギンブル、ハンク・コクラン、グラディ・マーチンといった人々が華を添えるのも
見物だし、ダイアン・キャノンが歌うカントリー・ソングにも感動した。

あとダイアン・キャノンのジーンズ姿も実に様になっていて、「ジーンズってアメリカ人
の物だ」ってその時思いました。

ビデオやDVDにはなっていないみたいだけど、カントリー系音楽に興味あるひとには
良いかもしれません。



当時の私にとってアナログ3枚組は
高かった。
で、コネを利用してある問屋に直接
買いに行った。
そしたら運悪く当時良く出入りしていた
某有名レコード店の店主と鉢合わせ
してしまいそして皮肉の一言。
「こんな安い所で買ってるんならウチ
に来る必要ないわね」だって。
「うるせー、バーロー!!!」と心の中で
言いました。
(4割引きの魅力には勝てな
いのだ)

2006年3月7日(火)埼玉地方の天気:曇り

今年は少し楽か!


花粉症の事だ。
昨年の今頃は大変な事になっていたような記憶があるけど、
今年は今のところ安泰だ。

このままで花粉のシーズンが終わってくれれば良いけど、私
の場合それは突然やってくるから油断できないのだ。

花粉症がひどくなると仕事はもちろん大好きな音楽を聞くにも
集中力が散漫になってしまうからつらい。

今のところ症状は殆ど出ていないので楽しく音楽が聞ける。
最近毎晩聞いてるのが上記写真のイエスのライブ。

ロックはこの時代のものがいちばん好きで、このアルバムも
3枚組というボリュームでありながらまったく退屈する事がない。

プログレッシブ・ロックは難解(退屈と言い換えても良い)という
意見もあるが、ピンク・フロイドやムーディ・ブルース、イエスといった
グループは非常にポップな面を持ち合わせている。

イエスの1972年?の来日公演は鮮烈な印象だった。
緻密なスタジオ録音をどの程度ライブで再現できるのか、意地悪な
見方をしていたけど、それは私の想像を超えた見事な演奏だった。

今にして思えばあの頃は凄いグループが相次いで日本公演をやって
いたんだなぁと思う。


2006年3月1日(火)埼玉地方の天気:雨

訛り


仕事で若い女の子と話をする事が多い。膝を交えて話せれば一番良いが、
残念ながらいつも電話だ。

で、最近急速に気になってきたのが「訛りって良いなぁ」という事だ。
東北のお婆ちゃんが話すような“聞き取り不能”の訛りは困るが、うっすらと
訛りがあるのがとても良い。

今いちばん気に入っているのは東北の訛りで、話をしてると何だかとても
ホンワカとした気持ちになる。

あと北海道も好きだ。

もちろん相手が女性の場合に限られるが、男と話をしていて例外的に
気に入ったのが九州地方で使われる「ばってん」という言葉。
標準語で「“だけど”、とか“しかし”」という意味で使われるようだけど、実際に
電話で話をしてる時にこの言葉を使われた時には何だか可笑しくて、笑いを
堪えるのに苦労した。

前に京都の舞妓さんと知り合いに(残念ながら仕事上でした)なった時にも、
話をしてるとなんだかトロけそうになったっけ。