ボストン・ポップスのデューク・エリントン
TWCL1010
タワー・レコードの企画・販売による
アルバムで、1965年作品。
ボストン・ポップスは他にもこういう実験的?
な作品を残してるけど、楽しいものが多い。
¥1,050というのも嬉しい。
2006年1月31日(火)埼玉地方の天気:曇りのち雨

拾い物


きのう新宿のディスク・ユニオンに行った話はしたけど、帰りにはタワー・レコード
に寄る事が多い。

ジャズ/クラシック・フロアーでいろいろ見て回ったんだけど、ずっと探してたもの
を見つけてしまった。
それが上記写真のアルバムで、アーサー・フィドラー指揮のボストン・ポップスが
デューク・エリントンと競演したライブ盤だ。

こういう作品があるという話は聞いた事があったけど、今ひとつ実体がハッキリ
しなくて、私には幻のアルバムだったのだ。

それが偶然にも出会う事ができた喜びは大きい。
内容は言わずもがなで、想像通り、いや想像以上、とにかく素晴らしい。

こういうアルバムを買おうとする人がどれほどいるのか分からないけど、何となく
ジャズ・ファンからは敬遠されそうな感じがするし、ボストン・ポップスのファンが
飛び付く内容とも思えない。

でもこういうアルバムがショップの店頭に並んでいて初めて成熟した音楽市場が
形成されるのかもしれないと思う。


今日買ったポール・ヤンデルの2003年
作品。
こういうジャケットに弱い。
内容的には持っているのに、どうしても
欲しくなってしまったフランス・ギャル様
のLP。カ〜〜ワイイのだ。
2006年1月30日(月)埼玉地方の天気:晴れ

ジャケット買い


音楽コレクションをしてるとジャケットを見ただけで欲しくなってしまう
レコードやCDがある。
私にとってその最たるものはフランス・ギャルのLPで、同じ内容の
CDは持ってるし収録曲もとりたてて目新しいものはなかったけれど
衝動的に買ってしまった。(もうずいぶん昔の話だけどね。)

今日新宿のディスク・ユニオンに行った。
ここのカントリーフロアは私のような嗜好の者にとっては聖地のような
所で、今日も何枚かのCDを仕入れてきた。

その中でジャケットが気に入ったのが上記ポール・ヤンデルのアルバム。
チェットの「At Home」や「Workshop」などに通ずるデザインだけど、
私はこういうのに弱い。
ジャケットを見ただけでいやが上にも期待が高まるというものだ。
そんなに期待して聞くとガッカリする事もあるけれど、この作品は
間違いない。

安心して聞いていられる正統的なチェット・フォロワーだ。

ついこの前「最近はギター音楽を聞いていない」と言ったばかりだけど、
今夜はまたどっぷりギター漬け。
ファンの性だ。


2006年1月29日(日)埼玉地方の天気:晴れ

やっぱりビートルズ


最近また良く聞いてる。
改めてすごいバンドだったなぁと思う。

今年はローリング・ストーンズが来日するという事で、ストーンズ好き
が多い私の周囲は賑やかだけど、私はストーンズを聞かない。

楽曲が好きになれないから聞かないんだけど、それに比べてビートルズ
は曲が好きなのだ。
大ヒットした有名曲はもちろんだけどヒットしなかった曲にも名曲が多く、
アルバムを通して聞いてるとそんな曲に出会えるのも今更ながらに嬉しい
気持ちになる。

ジョンとポールの二人は曲作りの面でも重要だけど、二人が前面に立った
ステージもヴィジュアル的に強力だ。
エド・サリバン・ショーのDVDを見てると本当に格好良くて、特に
リッケンバッカーを抱えたジョンが良い。

以前ジョン・レノン・ミュージアムに行ってジョンのリッケンバッカーを
見つけた時にはコーフンしていまい、そのショーケースの前をしばらく
動けなかったけど、そのコーフンが蘇ってくる。

あのリッケンまだ展示してるのかなぁ。
見に行こうかな。


2006年1月26日(木)埼玉地方の天気:晴れ

パソコン


今度買ったパソコンはペンティアム4、HDD300GB、メモリ512MBと
結構高スペックなんだけど、私はアドビのイラストレーターやフォトショップ
などのソフトを使うから、メモリだけは少し増設したいと思っている。

でも空きスロットがないから購入時に付いていたメモリを外さなくてならない
のが何とも納得できない。
まあ今まであまりメモリを買った事はなくて、何となく友人などから回して
もらって取り付けていたからあまり大きな事は言えないけど、でももう一つ
や二つはスロットを付けておいて欲しいと思っているのは私だけではないと思う。

あとこれは時代の流れで仕方ないけど、フロッピードライブが
付いていないのも困った。

私は小さなファイルはフロッピーに保存する事にしてたから、今までのデータを
移行するのに時間がかかっている。
今やフロッピーの時代ではないと分かるけど、特殊な装飾のないワープロ文書
だったらフロッピーにだって相当多くのファイルが保存できる筈。

小さなファイルをCD-RやMOに保存するのって、何だかたった一人で旅館の
大広間に泊まるようで居心地が悪いのだ。

・・・・・と、かなり長い前置き(言い訳)をしたけど、そんな訳でフロッピーに
保存したメールアドレスが読み込めず、今のところメールが出せない
状態が続いている。

申し訳ないッス。





「古澤憲吾ミュージックアンソロジー」と
タイトルが付けられた作品だが、サブ
タイトルの「日本一のサントラ大作戦」の
方がピンとくる。
白が好きだったという監督の在りし日の
姿が左下に見える。
2006年1月24日(火)埼玉地方の天気:晴れ

東宝の喜劇


たまらなく好きだ。
駅前シリーズ、社長シリーズ、無責任シリーズ、日本一シリーズなど、
子供の頃から良く見た。
他の子供向けの映画を見た記憶はほとんどないから、私の映画原体験
は東宝の喜劇なのである。

で、やっぱり今でも好きだ。
当時はただ見るだけだったけど、大人になった今は映画にまつわる
いろいろな部分に興味があって、その中でも「古澤憲吾」という監督
には非常に興味を引かれる。

いわゆる奇人・変人に類する人だったらしく、面白いエピソードがたくさん
語り継がれている。

上に掲げた写真は昨年リリースされたCDで、古澤監督がメガホンをとった
作品のテーマ音楽集という、まことにもってオタク向けというかマニア向け
というか、なかなか類を見ないコンセプトのCDだ。

映画の冒頭部の東宝マークからメインタイトルに繋がる部分の音楽を収録
してる訳だけど、けっこうインストが多いので興味がない人には退屈な
CDだと思う。

しかし、幸運にもあの時代をリアルタイムで体験できた私にはこれらの音楽
は肌に馴染み、懐かしい気分を味わえる癒しの音なのだ。

私と同じ世代の人たちには私と同じような嗜好を持つ人がいるようで、
そういう人たちには是非聞いて欲しい作品だ。

先にリリースされたクレージーのサントラ集と違って、こちらはマスターテープ
から採録されたとの事で、音も良い。



2006年1月22日(日)埼玉地方の天気:晴れ

ボストンポップス


昔からボストン・ポップスが好きだ。
指揮者がアーサー・フィドラーの時の演奏が特に好きだ。

特に気に入っている1枚があって、そのディスクにはアメリカのエッセンス
が充満していて、トラディッショナルな楽曲と共にこの楽団独特のメドレー
ものがすごく楽しい。

その中でも1曲目の西部劇テーマのメドレーがやたらに良い。
今更ながらに当時のアメリカテレビ番組のすごさを知らされる感じだ。
どれも楽曲が本当に素晴らしくて、薄っぺらな番組を垂れ流してる日本の
テレビ局が恥ずかしく感じられる。

このサイトはギター・ファンを名乗っていながら、ここ1〜2ヶ月程の私は
あまり多くのギター音楽を聞いていないのだ。

小休止というやつだ。

そんな時にすごく聞きたくなるのがボストン・ポップスという訳で、これを
聞いてると「本当に音楽って良いなァ」と思う。

シアワセな瞬間だ。


2006年1月12日 埼玉地方の天気:晴れ

パソコンが機嫌を損ねた


大変遅ればせながら本年もよろしくお願い致します。

実は1年程前からパソコンの調子が悪くて、何とかダマしダマし使い続けたのだが、
年が明けた途端に「私の役目はもう終わりました。」と言わんばかりに「プツン!」
といってモニターが消えてしまった。

こうなるともう諦めるしかなくて、やっと買い替えの決心がつきました。

で、新しいマシンが届いたのは良かったけれど、上手くネットに接続できなくて
ホームページの更新もメールの返信も出来ずに時間が過ぎてしまった。

人に自慢できるほどパソコンに詳しい訳ではないけれど、今までセッティングなどで
苦労した事はない。
なのに何故か今回は手間取ってしまった。

新年の挨拶もホームページの更新も出来ずに失礼いたしました。

マシンが新しくなって気分良く、「今年は更新に力を入れるぞ!」と思ったものの、
早速添付されていたゲームパックの「ブロック崩し」にハマってしまった私です。

長〜い目で見てやってください。