2004年のツアーから録音されたもの。
全42曲タップリ楽しめる。
私としては是非とも「ボッサ・ルー」を聞きたかった。
シャドウズの曲の中でいちばん好きなのだ。

この作品にはDVDもあるのでオススメだけど、リージョン1
だったりPALフォーマットだったりするのでご注意を。
2005年11月30日(水)埼玉地方の天気:晴れ

ベンチャーズとシャドウズ


両方とも大好きだけど自室でギターをつま弾く時に弾くのは圧倒的にシャドウズの
曲の方が多い。
ベンチャーズってギタリストの力量にまかせた“弾きっぱなし”の感が強いバンドだけど、
シャドウズにはバンドとして計算された美しさがあるように思う。
それにオリジナル楽曲の優劣ではシャドウズに軍配が上げられると思うのだ。
メロディが美しい曲が多いので、「こんな曲を自分で弾いてみたい」と思わせてしまう
魅力がある。

そんな中でも特に好きなのが「Theme for Young Lovers」だ。
シンプルな曲だ。
ギターで弾くのに難儀するような要素は少ないので、初めて聞く人でもメロディを聞き
ながら一緒に弾けるかもしれない。

上記のライブ盤にも収録されてる。
アマゾンで非常に安い値段で売られてるのでインスト好きにはオススメだ。
「ファイナル・ツアー」とタイトルされた新しい録音だけど、これはこれで楽しく、
2枚組でタップリとシャドウズが堪能できる。



先日那須にドライブに行った時にも
名残の紅葉が見られて良かったけど、
この写真は何年か前に撮った日光の
華厳の滝付近。
RDPV ミノルタXD

2005年11月23日(水)埼玉地方の天気:晴れ

錨を上げて


今日買い物をしてる時に店内のBGMで突然この曲が流れた。
マーチが好きだという事は何回も書いてるけど、特にこの曲のイントロには心が震える。
この曲の元気なイントロを聞くといつも気分が高揚するのが分かる。
思わず姿勢を正して行進しそうになったけど、それを実行してしまうとただの
“危ないオジサン”と化してしまうので、グッと心を鬼にして堪えたのだ。
ああいう曲を迂闊に流して欲しくないのであるゾ、私としては。

私がイントロを聞いて気分が高揚するのはもう1曲ある。
それは「東京音頭」だ。
夏の盆踊りの頃に風に乗ってこの曲が聞こえてくると抑えがたい感情にかられる。
いや、誤解のないように言っておくけど、コレを聞いて盆踊りの輪に加わりたいなんて
気分になるワケではなく、ただ自分でも良く分からない血が騒ぐのである。

この2曲ほど強くはないが、ドヴォルザークの新世界の第4楽章のイントロや、
パーシー・フェイスの「ティコ・ティコ」や「ジェラシー」等にも高揚した気分を感じる。

これらの曲のどういう部分が私に高揚感を与えるのか分からないが、聞いてて気分が
良いのは事実だから、やはり「好きだ」という事なんでしょうね。




真っ赤に色付いた岡本林檎園の
“ふじ”りんご。
今年は天候の具合でかなり大きな
リンゴだったけど、味は申し分なか
ったです。
2005年11月20日(日)埼玉地方の天気:晴れ

りんご畑


先日矢板のリンゴ園に行ってきた。
“ふじ”がたわわに実っていて見事な眺めだったし、もちろんリンゴの味も格別
だった。
前にテレビで言っていたのだが、矢板という土地はリンゴの栽培には良いらしい。
リンゴ産地として有名な青森などは寒くなるのが早いのでその分収穫の時期も
早い。そこへいくと矢板は青森に比べれば南に位置してるので寒くなるのも遅く、
その間太陽の光を浴びてリンゴが熟成する。
「だから美味いのだ。」というような感じの話だったと思う。
私にはそういう事はよく分からないけど、矢板のしかも「岡本林檎園」のものが
美味しいのは事実。
今年も幸せに浸っている。

で、矢板を後にして那須に向かった。
ちょっとした買い物の為と、ステーキを食べる為である。
しかし、このステーキ屋(というよりも食堂なんだけど)は最近テレビでちょくちょく
紹介されるので混雑がひどくなってきた。

何年か前に地元の人に教えてもらって私が行き始めた頃は空いていたのに、
いまや人気スポットになってしまったのは何だか残念な気分だ。

まあでもそういう状況にも負けずにしっかりと食べてきました。
美味かったです、ハイ。

その後少し時間を空けて、蕎麦屋に行く。
どうも那須では蕎麦を食べないと落ち着かない。
3時という変な時間に行ったので店内はガラガラで客はおらず、
入った瞬間にこれは失敗したと思ったけど、注文した「キノコ蕎麦」は美味かった。

そんなワケで秋の休日を気分良く過ごせた走行距離400キロの1日でした。
食べた話ばかりで申し訳ない。




2005年11月16日(水)埼玉地方の天気:晴れ

謎の飛行物体


今日の夜不思議なものを見た。
東の空に月がきれいだったのでふと見上げると小さな光点が目に入ってきた。
最初は人工衛星か飛行機かと思って見ていたが、どうも動きが変なのだ。
第一スピードが一定ではなくて時折止まったかのように見えたり、また鋭角に
コースを変えたりする。
どう考えたって飛行機や人工衛星ではない動き方だった。

さればUFOか?
だとしたらこれで2回目の目撃だ。
前回の目撃の時は翌日の新聞に「東京の空にUFO出現」という記事が出たから
私の目の錯覚ではなかったワケだけど、今回は見てる人は少ないと思う。

自宅の前で寒さを忘れ眺めていたら私の兄貴夫婦がやって来た。
寒い夜に空を見上げてる私をみて気が狂ったとでも思ったのだろうか、
「どうしたの?」という声に事情を説明すれば二人とも空を見上げて光る物体を確認した。
これで私の目の錯覚でない事はハッキリした。

でも何だろうな、あれ。
寒かったけどとても楽しいひとときでした。







我が家の周辺でも一気に
紅葉が進んできたようだ。
この写真は北海道東部で
のワンカット。
2005年11月11日(金)埼玉地方の天気:曇り

展示会


音楽とはまったく無縁な話だけど、9〜10日にかけて展示会の仕事をした。
場所は都内某所。
文具関係の展示会だけど、これがなかなか凄い。

何が凄いって、文具のメーカー各社が「これでもか!」っていうほど試供品を
配るのだ。
それを目当てに多くの事務員系女性がやって来る。
きれいなスッチー系からバッチイ系までいろいろだけど、こういうところに来た
女性のパワーは凄い。
小さな会社だったら2〜3人で会場を2周りほどもすれば1年分の文具は充分に
揃う筈だ。
毎年この展示会に来ればずっと文具を買わないで済む。
アスクルの分厚いカタログをめくらなくて良いのだ。

しかし決して個人的な利益にはならないだろうに、こんなにたくさんの試供品を
欲しがるのを見てて最初は不思議でならなかったが、最近なって分かったのは
「これは“性”なのだろう」という事だ。
本能と言っても良い。

配ってるんだからそれをもらうのは大いに結構だけど、文具メーカー各社もあんなに
タダで配ったら売れ行きも落ちるだろうにと思う。

こんな事を云いつつも、私も仕事の合間を縫って多くの文具を手に入れました。
でもこういうのって何となく無くなってしまうんだよね。






「パンドラの小箱」1978年作品。
普段の私は歌謡曲を聞くことはあまりないが、
このアルバムだけはけっこう良く聞く。
彼女の後年のアルバムはあまり聞いてないから
詳しくは分からないが、彼女の作品の中でも上位
に数えられる作品だと思う。
彼女自身もプロデュース側も大変に充実した作品。
2005年11月6日(日)埼玉地方の天気:曇り後雨

南南西の風の中で


昔から歌謡曲はあまり聞かないタイプだったが
岩崎宏美が大好きだった時期がある。

日本の音楽では強いて言えばグループ・サウンズが好きだったけど、後にGS人気が
下火になって次々に解散し、ある者はソロ活動に入った。
しかし誰もが例外なく歌謡歌手になってしまい、私の興味は急速に
薄れてしまったのだ。

で、久々に好きになったのが岩崎宏美だったというワケ。
澄んだ透明感のある声が好きだった。
ライブを中心に何枚もアルバムを買ったけど、一番のお気に入りが
上記の「パンドラの小箱」(1978年)だ。

このアルバムが発売された当時「プレイヤー」を初めとする何種かの
ロック雑誌にこの作品のレビューが掲載されて、そのどれもがアルバム
の完成度を賞賛するものだった。

実際、この作品は素晴らしい。
他の歌謡曲をあまり聞いてないので詳しい事は分からないが、当時の
日本の音楽シーンでこの作品を凌駕したものはなかったのではないかと思う。
そう思わせる程に今日聞いても色褪せない音が凄い。

歌唱力はもちろんだけど楽曲の完成度が高い。
詩は阿木燿子、阿久悠などが提供してるが、作曲はすべて筒美京平だ。
特に「南南西の風の中で」という曲が気に入っている。
タイトルから受ける語感も好きで、いつかこの詩にあるようなシチュエーション
を体験してみたいと思いつつ時ばかり重ねてしまった。
早く経験しないと時間がない。(笑)

余談だけど、私がオーディオに本腰を入れるようになったキッカケはこのアルバム
だったのだ。

何と当時私が使っていた装置ではまともな再生が出来なかったのだ。
ハイエンドで歪んでしまって、それを補正するためにけっこうな金を使ったし、
ある意味で本当のオーディオの楽しみ教えてくれた作品でもあった。

発売と同時に買ったレコードはかなり聞いて摩耗したのでCD買っておこうかな?




2005年11月1日(火)埼玉地方の天気:晴れ

秋の味


この時期になると嬉しい。
リンゴが美味しくなるからだ。
昔はミカンの方が好きだったのに何時の頃からかリンゴの方を好むようになった。
理由は分からない。

で、この時期になるとリンゴ園に行くのが楽しみになる。
真っ赤なリンゴがたわわに実った景色は美しくて写真に収めたくなるけど、これが
なかなか難しいのだ。

まあ、そんな事よりも美味しいリンゴが目の前に大量に実っているという事実が
無条件に嬉しいのだ。
毎年栃木県矢板にあるリンゴ園に行っているけど、またその季節になって何日に
行こうか考えている。

昨年は同行予定者が相次いで風邪で倒れて結局一人で行ったが、今年も諸事情
あって一人になりそうな気配だ。
まあ一人ドライブもいいものだ。
美味しいリンゴを買って、那須で蕎麦、ステーキ(これがまた美味い!)を食べて、
秋の高原の空気を吸ってくれば大満足だ。

リンゴ園の名前は「岡本リンゴ園」という。
リンクしておいたので美味いリンゴが食べたいという人はHPに行ってみて下さい。
で、気に入ったら注文して下さい。(笑)
それで注文するときにそっと私の名前(個人名)を出して下さい。
私の買掛金を催促される事はないと思う?けど・・・・・・

私、別に宣伝料もらってるワケではありませんけどネ。
美味しいから試してみて。