出演者はブライアン・メイ、アルバート・リー、デヴィット・ギルモア、
ゲイリー・ムーア、ハンク・マーヴィン、クリケッツ、ロン・ウッド、
ポール・ロジャースなど。
約150分にわたりいろいろなアーティストがストラトを弾きまくる。
ボーナスのインタビューもなかなか面白い(英語はわからないけど)
アマゾンで2,300円位で買えるけど、リージョン・ナンバーが“1”
だから、国内用DVDプレイヤーでは再生できません。
購入の際はご注意を。
2005年8月28日(土)埼玉地方の天気:晴れ時々曇り

ストラトキャスター


ギターはストラトがいちばん好きだ。
私のストラト歴は長い。
小学生の頃ベンチャーズの「カラフル・ベンチャーズ」というアルバム・ジャケット
でドンが持っていたのを見て一目で好きになってそれ以来だ。

以降、時を経てジミ・ヘンドリックス、リッチー・ブラックモア、デイブ・ギルモアと、
何故かストラト・プレイヤーばかりを好きになった。

昨年はストラトが誕生して50周年の記念だったそうだ。
・・・・で、それを記念してコンサートが開かれ、その記録が上記に写真を掲げたDVDだ。

約150分にわたってたっぷりストラトの様々な音が堪能できる。
オープニングはクリケッツにアルバート・リー、ブライアン・メイなどが加わりバディ・ホリー
のナンバーを演奏。
これはストラト・イベントとしては相応しいオープニングだと思う。
欲を言えばここにハンク・マーヴィンも加えて欲しかった。
だって適任でしょハンクは。

ゲイリー・ムーアの「レッド・ハウス」もなかなか凄い。
全身全霊でジミへのトリビュート演奏で鳥肌モノだけど、どうもゲイリー・ムーアには
レス・ポールの方が似合う気がする。
ビジュアル的な事ではない。
彼の豊かな歌心を託すにはレス・ポールの方が適任のような気がするのだ。
こういう音の問題を文章にするのは非常に難しいが、ゲイリーがストラトを使う度に
いつも思う事だ。

しかし、今は亡きジミヘン、ロリー・ギャラガー、スティーヴィー・レイなどが出演してない
のは当然だが、ストラトといえばリッチー・ブラックモアの存在は欠かせない筈だ。
でも、“当然”という感じで出演していない。
でもこういうイベントにはリッチーは似つかわしくないか?

このDVDの詳細は近日中にアップします。



2005年8月23日(火)埼玉地方の天気:曇り後雷雨

ゲイリー・ムーア


今年になってから頻繁に見てるDVDがある。
ゲイリー・ムーアのモントルー・ライブだ。
このギタリスト、結構好きなのだ。
「弾きすぎる!」とか「音がデカイ!」とかいろいろケチをつける人もいる
けど、私は好きです。
弾けないよりはずっと良い。
音は確かにデカイね。
でも特にブルースをやってる時のゲイリーが好きだ。

日本のブルース・ファンはいろいろうるさくて、ゲイリーのブルースには批判的
な人が多いようだ。
というよりも、ハード・ロック系のギタリストに対する評価は
不当に低いように思える。
ゲイリーは@=アメリカ人ではない、A=ハード・ロック出身、この二つの要素が
重なって、日本では二重苦に喘いでいるようにさえ感じる。

で、どこが好きかというと、音にメリハリがある、一音一音ハッキリと弾く。
これが私がゲイリーを好きな二大要因だ。
あと、ギタリストとしてはけっこう歌が上手いというのも良い。

まあ、そんなワケで好きなんだけど、このDVDの白眉はロイ・ブキャナンの
「メシアが再び」だろう。
こういう曲ではゲイリーの真骨頂を見る思いだ。
緩急自在にレス・ポールを操る姿はなかなかカッコイイのである。

スティーヴィー・レイやロリー・ギャラガーが亡くなってしまった今日、ブルース・ロック
を奏でるギター弾きはほぼ絶滅したといっていいが、ゲイリーにはもうひとふんばり
して欲しいところだ。
ああ、ピンク・フロイドのデイヴィッド・ギルモアも良いですけどね。




2005年8月16日(火)埼玉地方の天気:曇り時々晴れ

LIVE 8


14日から15日にかけてスカパーでLIVE 8の模様を放送した。
延々と12時間近くにわたり放送され、見たいバンドがあったのでほぼ
全部録画した。
今日その結果のチェックを兼ねてそれを見た。
もちろん全部見たわけではなく早送りしつつ、所々見ながらのチェックだった
けど、ホント退屈した。

出演者の殆どが若い人向けのバンドやシンガーで、そもそも私など
が見るべきものではなかったのかもしれないが、それにしてもお寒い音楽が
多かったように感じる。

抑えきれない情熱や才気がを持った者が集まってバンドを組んだりすると、
時としてサウンドに戦慄を感じるような凄味が出る事がある。
しかし、今回LIVE 8を見ててそういう物は一切感じられなかった。

今の時代凄味や戦慄を感じるような音楽は敬遠されてしまうのだろうか。

でも考えてみれば不思議ではある。
今や60才に手が届こうとするピンク・フロイドやザ・フーなどが出演して喝采を
浴びているのだから隔世の感がある。
1969年に開催されたウッドストックの出演者は当時新進気鋭の若いアーティスト
ばかりであったし、ロック・イヴェントというのはそういうものであって欲しい。

私が音楽関係の仕事をしていた時にはロック・コンサートに60才近い年齢の
バンドが出演するなんて事は考えられなかった。
高齢バンドが引っぱり出される今の音楽シーンは不毛だという事なのか。

LIVE 8というイベントのコンセプトを考えたらブルース・ミュージシャンの大々的な
出演というのも面白いのにと思う。
しかしそれでは集客不能なのか?

私としては今回の録画の主目的のピンク・フロイドのステージ以外は
全て消去処分に処した。


2005年8月7日(日)埼玉地方の天気:晴れ

那須もやっぱり暑かった


埼玉の酷暑から逃れるべく1泊で栃木県の那須に行ってきた。
那須は栃木の県北というロケーションであるから限りなく東北に近い。
だから涼しいだろう・・・という思惑はまったくの見当違い。
那須も埼玉県南同様暑いのであった。
オマケに期待していた那須名物?の激しい夕立も発生せず、静かに
日は暮れたのだ。

しかしまあ緑は豊かな土地であるから気分的には多少涼しい感じは
するし、暑さも何かサッパリした暑さのような感じはした。
まあ暑い事は暑いが気分は爽快だったという事になる。

昨夜はゆったり露天風呂に浸かり、熱くなると夜風に当たって体を冷
ますの繰り返しでまことにもって気分爽快。
その後ホテルの催したライブ・コンサートを楽しみ、その後に良く冷えた
生ビールを流し込んで、夏の休日のメニューを滞りなく終了させたのであった。

気分良く目覚めた今朝は上記の写真にあるように早朝の森林散歩を
楽しんだ。
考えてみると私は温泉よりも冷えた生ビールよりも、この早朝の森林散歩
を楽しみにしてるように思う。
決して涼しいといえる朝ではなかってけれど、木々が放つ樹木の香り?
の中を散歩するのは本当に気分が良い。

たった1泊ではあったけどすっかりリフレッシュされた気分で埼玉に戻ってくれば、
やっぱり那須とは違うベットリ・ジットリの暑さが出迎えてくれたのであった。





何故か発売が延期されてさんざん待た
されたけど、内容は良い。
2枚タップリとマニロウのライブが堪能
できる。
今やこういうエンターテイメントを見せてく
れるシンガーは稀有だ。
2005年8月4日(木)埼玉地方の天気:晴れ(酷暑)

ジョニー・マーサー


大好きな作詞家の名前だ。
最近はこの名前を知らない人も多いが、是非知っておいて欲しい偉大な
作詞家だ。
ヘンリー・マンシーニと組んで残した仕事がつとに有名で、その最筆頭
は映画「ティファニーで朝食を」の主題歌「ムーンリバー」だろう。
オードリー・ヘップバーンの狭い音域を考慮してマンシーニが1オクターブ
で書き上げたという傑作だ。

メロディの良さは言うに及ばないが、歌詞の美しさも特筆物だ。
大体にこの人の歌詞はシンプルでありながら美しいものが多い。
一言で言えば“リリカル”という事になるのだろう。
シンプル故に英語力にはまるっきり自信がない私でも歌詞の大筋が分かる
事が出来たりするのも嬉しい。

もう既に亡くなって久しいが、この人が書き残した歌詞は今でもしばしば
耳にする事ができる。

マーサーが亡くなった後の事だが、マーサーの未亡人が亡き夫が書き残した
詩をすべてバリー・マニロウに託したという。

そしてマニロウが曲を付けたのが「When October Goes」という曲だ。
マニロウが1996年に発表した「2:00 AM PARADISE CAFE」というアルバムに
収録されている。

だけどこの曲はマニロウの歌唱が一段と冴えるライブの方が断然良い。
一番のオススメはDVDで出てる「MANILOW LIVE」だけど、上記にジャケット
写真を掲げたライブCDも良い。

この2枚組のライブはマニロウの他のヒット曲も満載な上、かなり安く出回って
いるようなので興味がある人にオススメしておきたい。

2005年8月2日(火)埼玉地方の天気:晴れ時々曇り

MD


暑い。
埼玉地方のここ数日は夕方近くになると黒い雲が空を覆って今にも
降り出しそうな気配になるが、全然降ってくれない。
夏の夕立というのは涼しくなるという大きな利点があるけど、私は
夏の風物詩として好きな自然現象のひとつだ。
もっともあまりに激しい雷は時々大きな被害を出したりするので、
ほどほどの夕立というのが良い。

ところで音楽好きな皆さんにお聞きしたい事が。
お気に入りの音楽を録音するのにMDを使ってる人は多いと思う。
10枚セットで1,000円位から買えるからバンバン録音してどんどん
保存できる。
それで日々増えるMDを皆さんはどうやって保存しているのだろう。

私もいろいろ試した結果落ち着いたのが上記写真のMDファイル。
1冊に8枚のMDが収納できて、ファイルを開けば8枚が一覧できるので
なかなか便利だ。
ファイルの色が4色あるので、例えば黄色はジャズとか、白はロックみた
いな使い分けをしている。

本当はファイルサイズがA4位でもう少し収納数が多いものが欲しいのだが、
いろいろ探しても見つからなかったので、上記ファイルに落ち着いた次第。

もっと良い方法が(ファイル)を御存知の方がおりましたら、是非お教え下さい。