期せずして29日と同じ雪の風景写真になってしまった。
この写真の撮影直後車同士の小さな接触事故が発生。
見るからに危ない走りをしていたクルマが下りの坂道を右折後
そのまま滑って停車中のクルマにヒットした。
大晦日に事故なんてイヤだなぁと思う。
デジカメ:+1.5補正&フォトショップ補正

2004年12月31日(金)埼玉地方の天気:午前中曇り、午後から雪

今年もありがとうございました


早くも大晦日になってしまい慌ただしいけど、昔に比べて年末、正月というムードが希薄だ。
昨日スーパーに買い物に行ったけど昔ほどの混雑はないし、売場の雰囲気もかなり変わった。
昔は店内に「黒豆」とか「伊達巻」とか書いた正月ムード満点の印刷物がたくさんぶら下がっていたけど、
今年はそういうものもなかった。
そういえば門松もあまり見かけない。
すべて不景気のせいなんだろうか。
この歳になると正月もさして嬉しい事はないが、何かにつけて人が集う機会が増えるというのがいいの
だろうと思う。
友人との集い、家族との集い、それぞれに楽しいものだが私としては美しい女性と集いたいものだと思う。
だけどこれはやっぱり無理なんだろうな。
せいぜい楽しい初夢でも見られるよう期待しよう。

今年も当ホームページにたくさんのアクセスを頂きまして本当に感謝してます。
新しい人との出会いもあって実際に会う機会に恵まれた事もあったし、メールをくれた方も増えた。
そういう新しい出会い、そして素晴らしい音楽を求めてやっていきたいと切に思います。
来年もまたあまり頑張らずに頑張ります?のでよろしくお願いします。
この1年本当にありがとうございました。





昨年末と同様今年の締めも雪の榛名山ドライブと
なった。氷点下の寒さだったけどサラサラのパウダー
スノウが気持ちよかった。
2004年12月29日(水)埼玉地方の天気(雪)

伊香保温泉でふやける


昨日から伊香保温泉に行ってきた。
イヤって云うほど温泉に浸かり、もう汗も出ないというほど体中の余分な水分(脂か?)を絞り出して
サハラ砂漠の砂のような乾燥体になって飲むビールは殊更に美味い。
ビールの後には滅多に手に入らないという濃厚トロトロ芋焼酎でシメてグッスリと寝入ってしまった。
そして目を覚ますと一面の銀世界。
一年の締めとしてこれはなかなかのシチュエーションだ。
ホテルをチェックアウトして帰途に就くワケだけど高速方面に向かうホテル前の下り坂は信じ難い程
のノロノロ運転で大渋滞。
聞けば雪のせいで事故が発生して100m進むのに1時間かかるという。
そんなワケで我らへそ曲がり一団は敢えて上り坂が続く雪の榛名山方面に向かったのだが、
予想した通りに上りの道はがら空き状態で快適な雪道ドライブが楽しめた。
実は去年も雪の榛名山にドライブしたのが1年の締め括りであったから、まったく同じ結果になった今年の
年末だった。
しかしまぁ雪が少ない土地に住んでいる私としてはああいう銀世界というのはなかなか楽しいもので、
ワケもなく雪の中を歩き回ってしまう。これでは「雪やコンコン、あられやコンコン〜」の歌の中に出てくる
犬と同じではないかと思ったが、見てる人もいないので好き勝手に歩き回ってきた。
しかし天気予報によると大晦日にも関東平野部でまた雪になり、しかも今回より降雪量は多くなると云って
いたのでちょっと心配だ。
何だか雪が多い冬になりそうな気配だ。


ステファン・フォスターの作品をいろいろなアーティストがカバー
したアルバムで、2004年作品。
フォスターが好きっていう人は結構多いかもしれないけど、私も
その中の一人でフォスターの作品がアルバムの中に入っていた
りするとそれだけで購入検討商品?になってしまう。
このアルバムの中ではメイヴィス・ステイプルが歌う「Hard Times
Come Again No More」が相当にヤバイ。
こういうのを聞いていると何だか音楽の魂が体の随まで入り込ん
でくる感じで心が震える。本当にヤバイのだ。
このアルバムは最近買ったばかりだけど、早くも私のフェイバリッ
ト・ソングになってしまったこの曲、そしてこのアルバムは私のお気
に入りとして長い付き合いになりうそうだ。
2004年12月26日(日)埼玉地方の天気:晴れ

活字が切れて震える!


2〜3日前の夜の事だけど、1冊の本を読み終えて「さて次の本にしようか」と思って枕元の本を手に
とったらどれも読み終えた本ばかりで未読の本が1冊もなかった。
そういう状況になると相当に焦る。
私は決して活字中毒ではないつもりだったけど、読むべき本が手元にないというだけで何となく落ち着か
なくなってしまうというのは立派な活字中毒の症状なのかもしれない。
というワケで暮れの忙しい中本屋に赴いて本を物色してきた。でも忙しい最中に時間を割いて出掛けた
ものだからいつものようにたっぷり時間をかけて好みの本を探す事ができずに、
今日の収穫は文庫本3冊。
これで少しは持つな。

話は変わるけどこの暮れにはずいぶんいろいろとCDやDVDを買ってしまった。
私は1枚を時間かけて聞く方なので、まだ未開封のソフトも多数あって、つまりそれはそれだけ
楽しみが残っているという事でもあるのだ。
あと2日程仕事をしたら休みになるので、そしたらゆっくり音楽モード生活にしたい・・・・という希望を
持ってるんだけど・・・・・・・・





本格的にロックにのめり込んだ初期に最も良く聞いたのがこのアル
バム。
2003年にボーナストラックを4曲追加して新たな装いでリリースされ
たけど、ボーナスの4曲がなかなか魅力的なのでアナログ盤を持っ
てる人にも必携のアイテムといえる。
2004年12月20日(月)埼玉地方の天気:曇り

ブルースとの出会い

出会いって云ってもハッキリ憶えているワケではないし、そんなに劇的な出会いがあったワケでもない。
ただ私がロックに夢中になった頃はブルースを基盤にしたロックが中心だったから自然にブルースには
親しんでいった。
そんな中で私に強烈な印象を残したのはジョニー・ウィンターとマイク・ブルームフィールドだった。
上に掲げた「スーパー・セッション」はずいぶん聞いたしお世話?にもなった。
“お世話になった”というのはちょっと説明がいるけれど、要はギター練習によく使ったのだ。
このアルバムは左右の音の分離がハッキリしてて、左のマイクのギターの音を消すと都合良く“マイナス
ワン”が出来上がったのだ。
目敏くこの事実を発見してからはこのアルバムがギター練習のお供になって、日夜アル・クーパーをバック
に従えてセッションを繰り広げたのである。
「じゃあ、今度弾いてみろ!」って云わないでね。
自慢じゃないが最近あまりギターを弾く時間がなくて私の左指はマシュマロの如く柔肌になってしまったのだ。
どうだ参ったか!

閑話休題。

このアルバム、マイク・ブルームフィールドが参加したA面だけのためにあるようなアルバムで私はまとも
にB面を聞いた事がないけど、たぶんこれはこのアルバムを持っている多くの人も似たような感じだと思う。
しかし、この作品が録音されてから既に40年近い歳月が経たというのにまったく色褪せた感じがしない
のは、本物だけが持ち得る輝きという事なのだろうか?
特に「アルバートのシャッフル」と「リアりー」は身震いするほどスリリングで、レス・ポールの音も極上だ。
デジタル・リマスター+ボーナス・トラックの限定盤は買う価値ありです。




小樽運河の周辺はすっかり観光地化してしまって人が多
いけれど、この日は平日という事もあってそんなに人が多
くなかったので散策には良かった。
倉庫の外壁を這うように広がる植物も紅葉してキレイだっ
た。
カメラミノルタ α-507si フィルム:RDPV
2004年12月9日(木)埼玉地方の天気:曇り

小樽〜2

北海道シリーズ第6弾
まったく女性というのは古今東西問わず買い物が好きなようである。
前日の昭和新山の麓にある「世界のガラス館」でも、そして小樽の「北一ガラス」でもショーケース
にへばりついてなかなか動かない。
男の私達は女性達に心ゆくまで買い物を楽しんで頂く為に、じっと堪え忍んで待っていたが結構
長かった。とはいえ、実は私もガラス工芸品というのは好きで、女性達を待ちながらも棚に並んだ
品物を眺めて楽しんでいた。
そして「北一ホール」へ。ここは私が好きなお店で小樽に行った事がある人なら御存知だと思うが、
ランプだけで照明された薄暗い店内で飲むコーヒーはなかなか美味しい。
この後「オルゴール堂」、運河散策を経て運河食堂へ。
ここでラーメンを食べる計画だ。
しかし有名店「純連」は既に閉店。残念ながらあの「みそラーメン」は食べられなかった。
仕方なく別の店に入ったが、私にとっては今ひとつの味であった。しかし同行者は美味しかったと
云っていたので、好みの問題だろう。
ここで小樽の旅を終えて帰路に就く。
小樽から乗る列車は進行方向左側に席を確保。
札幌まで行って更に地下鉄に乗り継いでホテルに預けてあるクルマで空港に向かう予定だが、
私にはその前に札幌で買わねばならないものがあった。
札幌にお住まいの方なら御存知だと思うが「とうまん」が欲しかったのだ。
しかし私が知っていた以前の札幌駅の面影はなく、「とうまん」のお店も何処に行ったのか分からず
に苦労した。ちょうど通りかかった佐川急便のドライバーに聞いたらひどく迷惑そうな顔で教えて
くれたけど、今後は荷物の配送依頼はヤマト運輸にしようっと!
というわけで私が「とうまん」を求めて走り回ってるのをワケも分からず待っていてくれた仲間に感謝。
しかし汗かきました。
というワケで楽しい仲間との1泊2日の北海道旅行は大成功で、一同「来年また来ようね」と
堅い約束をしたのでした。



いつものように散歩に出たら今日はスゴイ風が吹いてて
自転車のペダルがやたらに重かったけど、空気中の汚れ
が吹き飛ばされたのか、空がとても澄んでて気持ちが良
かった。
こんなに大きな青い空を見てると思いっきり空気を吸い込
みたくなる。
デジカメ撮影

2004年12月5日(日)埼玉地方の天気:晴れ

昨日はすごい雨が降っていたけど一夜明けてみたら良い天気で驚いた。
事前の天気予報では今日は雨だと言っていたので、今朝雨戸を開けて晴れた空を見たら
何だか得をしたような気分になった。

話は変わるけど昨夜は妙な気分を味わった。
深夜かなり交通量の少ない道を一人でクルマを走らせていた時の事だ。
けっこう強い雨が降っていて霧が出て私の前方視界は何となくボンヤリしてたんだけど、道の両側
に規則的に並んでいる水銀灯から放たれる光が円錐状に並んでてそれは幻想的な雰囲気だった。
まるで宇宙の闇の中に自分の車が飛んでいくような感じで、遂に私にも“お迎え”が来たかと思って
しまうような厳粛な雰囲気だった。
あんな感じって今まで体験した事がなくて、誰か他の人に見せたい光景だったけどそういう時に限っ
て一人なんですね、私は。

ところで今年ももう12月になってしまい、またクリスマスの月になってしまった。
クリスマスの行事には特別な興味はないけど、クリスマス音楽が好きなんですね。
このサイトでも過去に2ページのクリスマス・アルバム紹介をやってるけど、現在今年の分を作成中
で、近日中にアップする予定です。