「徳の市」に行く

2004年9月13日(月)埼玉地方の天気:晴れ

昨夜はライブを見に行ってきた。
場所は小田急線、代々木上原駅近くのお店。
ギタリスト&音楽ライターの“いちむらまさき氏”と
“徳武弘文氏”の二人がデュオを組んで「徳の市」なるライブが
定期的に行われていて、昨夜がその日だったのだ。

日本でチェット・アトキンス系のギターをナマで聞くチャンスは
滅多にないのでこういう企画は有り難い。
会場になったお店は小さいのだが、アコースティック・ギターの
デュオを聞くにはちょうど良い位の大きさで、おいしい料理と
お酒を楽しみながら聞くライブは無条件に楽しい。
それにプレイヤーの二人の話が音楽的にマニアック
な部分も多くて、そういう部分も私のような人間には嬉しい。

昔アメリカの片田舎で、まるで西部劇映画に出てくるような
酒場に入った事があって、そこでは夜毎にライブが行われ
いるという話を聞き、そういう状況をとても羨ましく思ったものだ。
今の日本はまだそこまでいってないが、でもいろいろ
なところでいろいろな生演奏が聞けるという点では
昔よりも良くなったとも云えるのかもしれない。

私としては昨夜見てきたようなライブにもっと多くの人に
足を運んでもらいたいと思うわけで、今度是非
行ってみたいと思う人がいたら、ご一報下さい。