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| 2004年８月５日（木）埼玉地方の天気：晴れ時々曇り 最近ＤＶＤがどんどん安くなって嬉しい限りだ。 ＣＤというのは昔のアナログ時代から比較してほとんど 値段が変わっていない優良品目だと思うのだが、 音と映像が楽しめて4.000円前後で買えるＤＶＤは もっとお得感が強い。 映画のソフトは一度見てしまえばそう度々見るものでは ないと思うが、音楽ソフトは気に入ったＣＤを繰り返して 聞くように何度でも見たくなる。 かつてはそういったソフトをレーザーディスクで揃えていたが、 最近はＤＶＤで廉価なものが出回っているので、例えレーザ ーで持っているものでもＤＶＤを買い直す事も多い。 上に写真を掲げたスティーヴィー・レイ・ヴォーンのライブも そのひとつで、これはつい最近買ったものだ。 何と言っても値段が魅力で、これは2.290円だった。 オマケにレーザーには収録されていないクリス・レイトン、 トミー・シャノンのインタビューやディスコグラフィーがボーナス として収録されているなど、コスト・パフォーマンスは抜群だ。 おまけにレーザーでは普通のステレオ録音だったのが、本作 ではドルビー5.1のフォーマットも追加されている。 （ちょっと効果の薄い5.1ch効果だけど・・・） もっともこのソフトは輸入盤なので日本語のテロップなどは なく、インタビューなどは何を言っているのか良く分からない のが残念だ。 スティーヴィー・レイ・ヴォーンは何枚かのライブアルバムを リリースしているが、それらと比べても本作での演奏の質は 非常に高く、私としてはベストワンに位置づけたい作品だ。 トレードマークになった例のストラトが非常に良い音をしており、 彼のギタープレイを存分に楽しめる作品として一押しだ。 ファースト・アルバムに収録されていた「テキサス・フラッド」 は本作収録のテイクが最高で、スロー・ブルースの格好良さ が充分に味わえる。 あと「レニー」でのストラトのクリアーな音は堪りません。 特にブルース系ギターの好きな人にはお勧めしたい、 スティーヴィー・レイ・ヴォーン入魂の作品。 |
